【用語名】 |
襲名 |
【読み方】 |
しゅうめい |
【種別】 |
制度 |
【詳細】
この襲名を行った者を
襲名者と呼び、解釈にもよるが大体は同じ性別の者が襲名を行う。同性であればより襲名者になれる可能性が高いとされている。
話が進むにつれて、女性が男性を襲名するケースが増えてきているが、本来はそういう設定である。
稀に逆の場合もある(
ノリキくらいの稀なケースだが)。
歴史再現を行っているこの時代ではどの人物を襲名するかが国の利益につながるため、「解釈」によって他国に同じ襲名者が現れることもあり、襲名を行うのに不適格とされれば
聖連から襲名剥奪されることもありうる。
一人の個人が二つ以上の襲名を行う事があり、これを
二重襲名という(二つ以上の場合もある)。
家柄の良さが襲名の際に考慮された
上杉・景勝や、幼い頃から襲名を目指していた
立花・誾、将来産む子供が時期
英国王になるという
メアリのケースなどを考えるに、襲名者の選定は単純な実力主義だけではない模様。
襲名した場合、襲名者の名前は襲名元の名前になるが、全員に別に本名があるかどうかは不明。
作中では、襲名前の名前が判明している人物は
片桐・且元や
蜂須賀・小六などごく一部のみ。
ただ、襲名が解除されても「歴史再現上の人物の名前をそのままあやかっている」扱いになるらしく、襲名した名前からさらに改名し直す者はあまりいないようだ。
なお襲名は人だけではなく艦船にもあり、航空都市艦
武蔵は地名の八重襲名。
運用する国によっては、城の名前を襲名した航空艦もある。
襲名解除は自己申告でも手続きが可能だが、剥奪される場合もあるため襲名者になったからと言って将来安泰とは限らない。
とある理由から理不尽な死の再現を強制される場合だってあるし、なあなあな解釈で戦争を切り抜けようとすれば他国からの突き上げだってくらうからである。
なお
襲名の完遂は単なる襲名解除と事情が異なり、襲名者の人生を終えた、要はその襲名元になった神代の人物が成し遂げたことをすべてやり終えたということで、全て再現しきった襲名者は「襲名を完遂した」として記録が行われる。
解除ではなく完遂であるため、聖連に残される情報では、処刑されて死亡するという襲名者が完遂扱いになっている場合、
本当にその末路を迎えた可能性が高い、ということであると説明されている。
最終更新:2019年09月13日 02:37