【詳細】
各国の学生たちが通ういわゆる学校。
ただし
校則法によって相対が学生間にしか認められていないため事実上各国の軍隊でもあり、(基本的に)学生の年齢制限はない。
唯一
聖連に暫定支配を受けた
極東のみ、18歳となった学生の
卒業が義務付けられている。
また、城でもあり、各地を統治する。軍隊兼政治機構兼学校とも言える。
神州がかつてミスをして重奏神州を潰してしまい、重奏神州の外国勢が極東を支配したときに、かつて外国が極東を支配したという記述が存在しないため、
その言い訳として各国の軍隊を学校の生徒として置き換えることで乗り越えたのがきっかけ。
ただし教導院によっては、この二者を兼任して事実上一体化させている例も散見される。
生徒会の下には
委員会連合があり、これがいわば官庁に相当する。
教導院には様々な種類及びランクが存在し、小等部では算術、読み書きなど一般市民を含む子供向けを学習させる。
中等部では高等算術や外国語、経理といった職に就くための、もしくは就いているもの向けの知識を学び、高等部では高等経理、政治、警報、世界史を含む歴史を学ぶ。
また専門では軍事、交渉、警備などを学ぶという。
専門学校に関しては引退、もしくは現役の専門家などが閑職時に開くことが多く、道場化する傾向があるため場合によっては上の方から監視されることも。
各国には主要な教導院が存在し、補助の役割を持つ分校が数多くある。
本校が一番ランクが高く、国全体の中心であり独立自治が認められている。副校は一領法の中心であり、半独立自治、また独立自治が可能。
また教導院の下に所属せず最低限の義務以外は負わない私校というのも存在する。
それぞれには軍服を兼ねた装甲服による
制服があり、各国によって特色が強いため教導院を見分ける目安となる。
学校なので行事もあるしテストもある。
事によっては校則法に定められた学校行事を消化していない相手にその事を指摘して、活動を止める事も可能。
歴史再現よりも学校行事が優先されると校則法に定められているため夏休みなどの長期休暇中の歴史再現は認められない。
最終更新:2018年09月13日 12:44