機竜

【種族名】 機竜
【読み方】 きりゅう

【詳細】

文字通り機械の体を持った竜族。高負荷環境を好み、普段は成層圏を飛行している。
大型で人が乗れる個体も多く、武装として生産されているものも存在する。
単体で一個師団や戦艦規模の戦闘を行える強力な兵器。

「概念戦争」と呼ばれる戦争があった前前時代のAHEAD時代から存在するが、当時の機竜は搭乗者と合一すると二度と分離できないという重大な欠点が存在した。
唯一それを克服していたのがサンダーフェロウと呼ばれる機竜であったがホライゾンには関わりがないため割愛する。

かつては概念戦争中最強と言われるまでのスペックを誇ったのだが、全ての概念世界が一つとなり、時代も移り変わった現在においてはほとんど運用されていない。
というのも巨大兵器としては武神のほうがコスパが良く、整備が面倒で燃費が悪いという欠点があるため。
単体戦力としては変わらず驚異的であるが、歴史再現の時代的に個々の強さよりも集団戦闘が重視されているため、
あまり出番が無いのである。

龍造寺等の小国は武力の誇示のため保持しているが本格的な運用はほとんど無く、
龍造寺がある三征西班牙が新大陸開拓のために少しだけ使用していた程度。
開発、設計は新大陸で行い、生産と組み上げは龍造寺にまかせているため、一般的な機竜は中型の地上用しかないらしい。

なお伊達家が保有する武神戦力は機竜をベースに製造したものなので、竜に酷似している
(おそらく伊達・政宗の異名である「独眼竜」及び、政宗の父に当たる龍神からか)。

7巻上にて、M.H.R.R.鍋島・直茂が乗る飛行可能な大型機竜大気不足が登場している。
これは各国の技術をより合わせて作り上げられた機体である。
合一ではなく、直茂の操縦と同乗する龍造寺四天王の補佐あっての運用であり、そのスペックは六護式仏蘭西の自動人形達を相手取って優勢に持ち込むほど。

印度諸国連合でも研究されていたが機鳳にメインが移ったため、北条・幻庵が作った試作型の機竜とそれを制御するOSとしてヴリトラがあるだけである。

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最終更新:2019年01月03日 17:35