『私が誰なのか、忘れているのではなかろうな?』
【人物】
母は
ヘンリー八世の第二王妃である
アン・ブーリン。
歴史再現上、
メアリは正妃である
キャサリン王妃から生まれるはずだったが、彼女はメアリを産む事なく病没した。
そしてエリザベスを産むはずのアン・ブーリン王妃から双子が生まれる。
歴史再現にはエリザベスと姉妹関係にあるメアリの存在が必要だったため、アン・ブーリン王妃の産んだ双子の姉妹がそれぞれエリザベスとメアリを襲名する事となった。
なお、メアリとは双子だが彼女は妹。つまり妹巨乳。いや妹金髪巨乳。
なお姉よりは胸が小さい(
点蔵曰く)らしいが、姉のメアリとは瓜二つで、幼い頃はヘンリー八世相手によく入れ替わっては遊んでいたらしい。
アン・ブーリンは木精であったため、姉妹共に人間と妖精のハーフ。
双子の妹(エリザベス)は先に生まれた姉(メアリ)よりも精霊術師として優れていたため妖精女王エリザベスを襲名し、姉はエリザベス暗殺未遂を起こし処刑されたスコットランド女王メアリ・スチュアートを襲名する。
メアリは後に、英国を
旧派に戻そうとして300人を処刑した「血塗れメアリ」メアリ・チューダーを襲名。重双血塗れメアリとしてメアリを二重襲名している。
本編開始時より三年前、姉が行う300人殺しを取り成して止めようとしたがかなわなかった。
メアリは妹と英国を思い、
聖連に歴史再現を行う意思があることを示すために行ったのだが、これを姉の自分への決別と受け取り二人の仲は疎遠になってしまう。
このことから姉のことを大切に思っているが、歴史再現を遂行するため女王エリザベスの立場通りに振る舞うようになった。
精霊術式の能力は姉をも超える凄まじいもので
流体系種族として妖精女王の字名にふさわしい絶大な力を持つ。
膨大な内燃
拝気は100メートルを超える光の翼として現れ、触れるものを焼き尽くす。
怒った時などに突然出現するため彼女の玉座の後部には逃がしのためにスペースが設けられている。
民衆に絶大な支持を受けており、"女王の盾符"のメンバーも彼女に心酔しているものが多い。
これは彼女の人格と懐の深さ故である(監禁され隠されていた"女王の盾符"の
ロバート・ダッドリーを強引に自分の側近とすることで救った事など)。
尊大な態度で女王として英国に君臨しているが意外な事に彼女はノリがよく、結構天然で気分屋。酔った勢いで王賜剣二型を発射したりする。
隠し事をすれば、壁をぶち抜いてでも暴きに来る。
全世界的にスベる
正純のギャグでウケる、数少ない人物(というか他にいたっけ…)。
かなりのシスコンで、メアリが英国を去る際は感極まって「姉さん!!」と叫んだり、
武蔵に亡命した後もメアリに通神文を送ったりしている。
ロバート・ダッドリーによれば失言や仕事の忘れが多く、開き直りも多いらしい。
武蔵とは友好関係を築いているが、メアリを奪った点蔵・クロスユナイトのことは、よく思っていない・・・というより大嫌いである。
→詳しくは
あの忍者の項目を参照。
最終更新:2018年07月09日 12:22