【詳細】
死亡してもなお何かしらの未練があった場合に、人が魂のみの姿として現世に残り続けた状態。主成分は
流体。
外見は生前の種族の要素を受け継いでいるが、足元がかすれているのが特徴。
浮遊型、自縛型、望んで幽霊となる転属型の3種類がいる。
肉体を持つ
動死体などと異なり物理攻撃は効かないが、流体を通した攻撃であればダメージを受ける。
生前同様食物をとることもできるが、それには聖別された食物であることが条件となる。
また市製品は捧げるものに由来するものしか食べれないらしい。
三征西班牙に所属する
弘中・隆包・
江良・房栄夫婦は、
レパント海戦により死亡し幽霊となった。
M.H.R.R.の
書記、
巴御前は鎌倉時代の人物だが、幽霊となったあとにマルティン・ルターを
襲名し現役を通している
P.A.Odaの
前田・利家の発言によると、幽霊となるには何らかの条件が必要であると言うことだったが、
幽霊となった
駒姫と
羽柴・秀次(
伊達・小次郎)の4巻の描写で、幽霊として存在し続けるための条件として残念(この世に対する未練)が必要であることが解る。
残念が消えてしまえば幽霊は昇天する。
少なくとも、死してなお存在し続けることは難しいと言える。
ただし、利家のように襲名元が長生きしているため、
襲名者がそれまで死ぬことがないように、能動的に幽霊になる場合もある。
ガールズトークシリーズでは最終的に、この分類であったことが判明して物語が締めくくられる。
最終更新:2017年10月25日 22:17