フェリペ・セグンド

「フアナ君。――立派になったなぁ」

【所属】 三征西班牙アルカラ・デ・エナレス
【役職】 総長連合総長
生徒会生徒会長
【名前】 フェリペ・セグンド
【読み方】 ふぇりぺ・せぐんど
【種族】 極東人
【元ネタ】 フェリペ2世
大内義長
【字名】 書類王
【登場巻】 2巻上~

【人物】

三征西班牙総長生徒会長を務める初老の男性。
レパント海戦の英雄とされるが、普段は何故か総長連合の集まりの中で一人モップをかけていたり、
いろいろと情けない姿を見せフアナに良く叱られている。

かつてレパント海戦で一人だけ他の部隊と違う判断を下し、結果として自分だけ生き残ってしまったことをずっと悔やんでいた。
そのため、かつてレパント海戦で使用した旧式の船を"超祝福艦隊"として文字通り"壊滅"させるべくひそかに行動しており、フアナが稼いだ金を"超祝福艦隊"へとつぎ込んでいた。
衰退が聖譜記述に記されそれが約束された三征西班牙のトップとしてその責任を引き受けるべく、色々と不利益の出る工作していたり、
責任を押し付けやすくするために無能なふりをしているも、フアナがそれをカバーして多くの利益を出しているのが悩みのタネ。
衰退するべき国の人間が利益を出し続けているのは歴史再現に抵触する可能性があるようだが、


二巻下・中盤で英国に傭兵として雇われた武蔵歴史再現を行うべくアルマダ海戦の開始を宣言。玉砕覚悟での特攻戦闘を行い、自らの命を持って三征西班牙を衰退から救うために自分が乗る艦ごと自爆を決行しようとするがフアナに止められ、総長連合の者達と武蔵に勝つべく戦闘を再開する。

前述のレパント海戦から帰還する際に立ち寄った村でたった一人生き残っていた長寿族の少女を助け、今でもたびたび文通を行っていた。
それが現在のフアナであり、ベラスケスが彼女サポートしていた等は全く知らなかった。
三征西班牙の今後をフアナに預け、彼女達の未来を守るために"超祝福艦隊"の出撃させる際に真実を知るが、彼女の告白をなかったことにしようとした。
しかし知らなかったとはいえ今まで支えてくれていたのが多くを失ったレパント海戦での唯一の戦果、自分が助けた少女だったことを知って嬉しかったのだろう。

なお、レパント海戦において妻と息子を失っているので現在独り身。
フアナにどさくさまぎれでキスをされるがその後二人がどうなるのかは不明である。
フアナは長寿族の血を引いているとはいえ半寿族であり、セグンド自体が割と高齢なこともあり、カップルとして見た場合かなりの年の差。
同じく2倍近い年の差カップル…いや史実上婚姻していたから夫婦でいいだろう、長岡夫妻とはシンパシーを感じるのか、
女性同士交流がある。

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最終更新:2020年05月20日 03:13