"聖なる小娘"

【所属】 六護式仏蘭西
【名前】 "聖なる小娘"
【読み方】 ジャンヌ・デ・アーク
【種族】 天使
【元ネタ】 ジャンヌ・ダルク
【字名】 本名不明。ゆえに字名が題目
【登場巻】 二巻上に名前のみ

【人物】

英仏の間に続いた百年戦争における英雄。ジャンヌ・ダルクの襲名者。
英国に征服されかかった六護式仏蘭西を解放した少女で、当時における年齢は不明。
昔から六護式仏蘭西の異族は食人習性持ちが多く、彼女も異族で、異族の復権を盾に火刑前提の歴史再現を行った。

彼女の部隊は食人習性のある者たちで構成されていたため、英国側は主力である人間系異族を前線に出せず敗北することになる。

歴史再現上、百年戦争が終結したのち当時英国領土となっていた六護式仏蘭西のルーアンで火刑となるのは必然であったのだが、英国の非正規部隊が火刑になる前に"聖なる小娘"を奪取する計画を立てたらしい。

英国のフランシス・ドレイクの祖父がその部隊に参加していたとされ、ドレイクによれば奪取作戦当日歴史再現の権益獲得のために内通者が作戦内容を事前に洩らし、それによってドレイクの祖父がいた部隊は処刑に間に合うことができなかったらしい。

しかし同時期に六護式仏蘭西アルチュール・ド・リシュモーンの私的戦士団が行方不明となっており、本当に彼女が処刑されたのかは不明だが、ドレイクの祖父はひそかに彼女が生きていることを信じていたという。

処刑の真実は、六護式仏蘭西の部隊が到着した際、天使という異種族であった彼女が成すべきことをやり遂げた後、天に消えることを覚悟して自ら処刑を望み、殉教したというものであった。
しかし歴史再現が彼女が自ら殉教を望んだという記述を残すことを許さず、真実を知る者は限りなく少ない。
また、彼女が殉教した後、処刑に使われた英国製の道具は天使である彼女の血肉と灰によって聖別された状態となり、彼女と共に行動した異族の主力達はその遺品らを奪取した。
作中では土台の3種類が登場。
ネイト・ミトツダイラの所有する銀鎖は天使である彼女すら拘束する力があり、満月の光を浴びることで自己修復を行える。

部下として"青髭"の存在が確認されている。
そして後にテュレンヌの母親、つまりネイト・ミトツダイラの祖母もこの大戦に参加していたことが判明した。

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最終更新:2017年10月22日 03:50