【詳細】
大フアナが研究していた
末世対策の一つを不正に外部に持ち出した者達が作り上げたもので、
それぞれ「山川道澤」とされる4つの固有能力を有する強大な力を持った武神でである。
「山川道澤」はこの世の構成要素であり、これを司る存在を作り出した後、その総力を持って
運命へとアクセスし、
希薄化する流体を止めようとすることが目的だった。
しかしこのシステムは要素が足りず熟考が不完全であるとして取りやめになったものの、既に武神として完成してしまったため、
力として欲されるのは確実として処分されることとなる。
そのために選ばれたのが
島原の乱であり、
旧派を弾圧する宗教弾圧の面を持つ
歴史再現を利用し、
「汚れあるものを場を通すことで浄化するという」という目的を持って四聖武神を処分しようと
大フアナは考えていた。
なお、その島原の乱にて大フアナと接触したのが
松平・元信と
織田・信秀であり、
その結果かは不明だが廃棄処分までは至らなかったらしい。
三征西班牙所属機体である
道征き白虎は試作段階で確保された機体で、
青竜は
松平・元信から贈り物として
伊達家に送られていた。
朱雀は
P.A.Odaの航空艦がどこかへ運ぼうとしていたが墜落し、直政や
里見の者たちにパーツを拾われ改修されることで武神としての体をなしていたが術式OSやパーツが揃いきっていないため未だ本調子を出せていない。
残る玄武こと
日溜玄武は
M.H.R.R.で運用されているか、経緯は現時点で不明。
島原の乱を経て回収された四聖がP.A.Odaから運ばれようとしていたり、三河の関係者から他国に譲渡されたのは、島原の乱に関わった信秀と元信両名が関与しているためである可能性が高い。
なお朱雀を運ぼうとしていたP.A.Odaの航空艦は一体どこへ行こうとしていたのかは不明である。
試作段階で確保されたという道征き白虎が試作段階の状態で三征西班牙に渡ったのは、もともと四聖に至る研究をしていたのは三征西班牙関係者である
大フアナが関与したから、かもしれない。
四聖に数えられる武神、及び対応する能力、操縦者は以下の通り。
最終更新:2020年05月19日 22:35