走狗

【用語名】 走狗
【読み方】 マウス



【詳細】

奏者ととを結ぶ存在で、術式を使うときのサポートなどを行う存在。契約としては中位契約にあたる。
単独で表示枠を表示させることができ、きちんと意思があるため自律行動も可能。
人型も動物型も基本的に三頭身のディフォルメ体系。
この呼び方は神道のものであり、根本的には走徒、精徒も能力的には同位の存在。

「神直属」と「汎用」の二種類のタイプがあり、神直属の走狗はその神のシンボル的存在であるため信奉する神の能力を最大限引き出せるのが利点。しかしながら神にもさまざまなタイプがあり、走狗も膨大な種類があるため自分に合った個体を見つけるのは難しくまた金もかかる。

汎用走狗は神直属の走狗の下位にあたり、特化した能力を持たない。そのため個人契約する際、神直属の個体を探すまでの代用となることが多い。
基本的に契約者の首元にあるハードポイントの中に常駐しており、呼ばれればハードポイントを開けて中から出てくる。
動物型には流体加工された餌が必要とされているが、人型の走狗にも餌が必要かは不明。

通信が使えない時は走狗が直接動いて情報などを届けに行くが、契約者に元に戻るには契約者のことを走狗が強く思い浮かべることで地脈を介して瞬間的な移動を行える。
しかし契約して日が浅かったり契約者とあまり関係が深くない場合にはうまく移動できず消滅してしまうという危険性がある。

様々なタイプがいるが、その神のシンボル的存在である走狗は喋りが事務的らしい。
幼い者達の間では走狗を持っているかどうかがステータスになるらしい。

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最終更新:2014年02月22日 12:42