重奏領域

【用語名】 重奏領域
【読み方】 じゅうそうりょういき

【詳細】

聖譜記述による再現を行う過程で発生した南北朝戦争の再現で、重奏世界が崩壊し現実神州側と合体してしまった地域。

柱状に異なる空と土地として視認出来る。
この部分は現実世界側と環境自体が全く異なり、緑に覆われた山の頂点に雪山の部分が合体しているのがアニメで確認できる。

表現としては重奏神州が落ちてきた、とも言われているが、実際に落ちたわけではなく、神州に重奏神州が一部上書きされてしまった。神州の中に虫食い穴のように重奏神州の環境が幾つも残っている。
アニメではそこに雲が差し掛かると重奏領域の中に入らず、柱状の部分に激突し霧散していたが、それは気圧が変わったために雲が霧散したのである。(アニメオーディオコメンタリーより)
ちなみに、現在本来の神州の土地と重装領域の比率はEncyclopediaによると8:2ほどだという。

崩壊したとはいえ、重奏世界の土地は神州の土地に地脈吸収され環境神群の管理下に入っている。
そのため、地脈のコントロールを行う帝は、土地支配者の要求に応じで本来の地殻と重奏領域を変換する事が可能。
だが地殻上の植生レベルか、地脈に近しい存在までしか対応できない上に、動物や住民などの退避を必要とするなど手間がかかる。
そのため多くの土地支配者は逆に自領土の利点を活かし、商業の発展のためや平和の安定のために使っているため、変換作業を行わないようにしている。

竜属はもともとこちらで暮らしていてゲルマン民族の大移動などの再現を行なっていたが、謎の集団による攻撃で数を減らし重奏統合争乱以降極東に移り住んでいる。

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最終更新:2015年02月19日 22:21