高嶺舞

「舞が奉納される限り私は高嶺よ!」

【系統】 ウズメ系サダ派
【名前】 "高嶺舞"
【読み方】 たかねまい
【使用者】 葵・喜美

【詳細】

葵・喜美が使用する芸能系の主神であるウズメ系サダ派の創作術式
三河にある大椿神社に登録がされており、浅間神社経由で代演を届ける。

照明などを管理する転機編をベースに術式や加護を載せる形で造られたもので、舞や化粧などを芸能神に代演奉納することで他者からの干渉を遮断する。
術式が発動すると鳥居と円を組み合わせたフィールドが展開。舞等が一定量奉納されることで防御符が発生。
出現した防御符は一定時間立つと不可視状態となり、踊りや喜美の手の動きなどに合わせ空間配置される。

この防御符に触れた物理攻撃、及び術式攻撃は遮断され、奉納が継続し価値が上昇するのに合わせ出現する防御符の数は膨大なものになっていく。
役職持ちである武蔵の特務達を苦しめたウィリアム・セシルの広範囲重力攻撃をたやすく無効化する上に、完全に死角からの攻撃である二代の突撃も防ぎ切るほど効果は強力。
対応できないものが出てくるたびに喜美と浅間によって対処できる対象が追加されているらしく、喜美の根性が無いため踊る際の疲労軽減のために、疲れも祓っているらしい。

喜美が神に個人レベルで好かれているため代演奉納の効率が群を抜いており、、タップも踊りとしてカウントされる他、化粧をしていれば常時発動が可能。
7巻上では風呂場で入浴しているはずの喜美が浅間のツッコミを高嶺舞でキャンセルしたという描写があり、入浴した状態でも出来る程度の代演でも使用できる可能性がある。
一応喜美が「私は私でいるだけでそこらの術式の影響を受けない」と口にしている場面があるため、整髪料なども化粧として捉えられていると考えることもできる。

ただしその防御能力は対人武器程度に限り、神格武装級の術式には簡単に突破される。
例えば蜻蛉切の打突は防げても、神格武装の通常駆動として割断を使われると突破されてしまう。大罪武装を防いだことはないが、それも同様に突破されてしまうだろう(そもそも攻撃系の能力のほうが少ないが)。

ちなみに盾となる表示枠には花が描かれているが、これはコメンタリーでの喜美によると高山に咲く小さな花、「チシマアマナ」とのこと。
なお原作者は作画スタッフのいうことを真に受けて、家で高嶺舞の振り付けを考案したところ畳2枚を駄目にしたらしい。

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最終更新:2020年05月17日 00:34