【詳細】
王賜剣を抜いた
アーサー・ワンサードを筆頭とする
ファースト派が出来た際に、市民を中心とした組織として作られた。
パーシバルは仮代表とされるが、他に代表者らしきものはいないため実質パーシバルが代表者となっている。
サード派とはパーシバルの個人的な思惑を含めて協調している。
なお過去の英国、すなわちブリタニアを3分割する陣営の一つではあるが、彼らはあくまで市民を中心とした集団であり、「アーサー・ツーシーズ」に該当する人物がいない。
そもそも聖剣を抜いた存在はワンサードとスリーサーズの2名のみであり、この陣営の仮代表であるパーシバルは聖剣を手にしていない(色々情報を突き合わせるとパーシバルが聖剣を抜くことは不可能だろう。点蔵がやったように、嫁と力を合わせれば抜ける可能性もあるが)。
ではなぜ円卓の一人を襲名したパーシバルがセカンド派の仮とはいえ代表の地位にいるにもかかわらず、彼がツーシーズを名乗っていないのか。
それはブリタニアの王、「アーサー王の襲名を特定の人物に確定させないため」であり、ワンサードは剣を抜いたけど田舎娘だから勉強させるだの、姉でありもうひとりの聖剣を抜いた者、スリーサーズのサード派と反発しているだのと、それらの外聞は全てアーサー王の襲名を確定させないための体外的な時間稼ぎである。
ブリタニアとしては中立派から対竜戦線に参加することにしたものの、その前に竜属に浮遊島を蹂躙されてはたまらない。
カール大帝の襲名を狙う竜属がアングロサクソンを襲名し、ブリタニアとの戦いに入ろうとしている中、アングロサクソンを撃退したアーサー王の存在が確定すれば、それがブリタニアに攻め入る歴史再現の開始の口実になる。
セカンド派が市民中心なのは、あえてアーサー王候補を作らず、ブリタニア市民全員が候補とすることで、竜属の攻撃対象を絞らせないためである。
最終更新:2023年08月08日 14:27