アーサー・ワンサード

「信じた者からついてこい!」

【所属】 英国/ファースト派代表
【名前】 アーサー・ワンサード
【読み方】 あーさー・わんさーど
【種族】 不明
【元ネタ】 アーサー・ペンドラゴン
【字名】 不明
【登場巻】 OO-FORMATION 王と八人の仲間達
境界線上のホライゾン NEXT BOX HDDD英国編

【人物】

アーサー王としての資格を備えた人物の一人。

現代における英国の支配者であるエリザベスそっくりの金髪巨乳属性の女性で、王賜剣を抜いたことでアーサー王の襲名者としての資格を得たため、ブリテンを治める準備体制に入っていた。
王賜剣を抜いた経緯は、祭をやっていた時に本来は抜けない王賜剣を余興で(しかも有料)有力者や力自慢に抜かせる催し物をやっていたところ、
上京していた彼女があっさり抜いてしまったらしい。

当然剣を抜いてしまったことで瓦版に乗るなど騒ぎになるも、とりあえず正式なアーサー王の襲名は置いといて彼女を中心とする「ファースト派」を立て、
市民中心の「セカンド派」を作りつつ、ただの田舎娘だった当時のワンサードを教育する時間を作ろう…としていたら、
その騒ぎを聞きつけ上京した彼女のもまた王賜剣を抜いてしまったことで話はややこしいことになってしまう。

現在は側近としてベディヴィアケイ/ボールスを置き、補佐にパロミデスを据えているとされるが、NBではパロミデスは貿易担当として英国の外に出ているようなので、ベディヴィアとケイが補佐として働いている模様。
なおアプリ版ではあとロット王くらいしかファースト派が出てこなかったが、HDD英国編にて新たな円卓の騎士、ランスロウペリノア王が登場した。

彼女の母親が妖精王の血族であると言われ、王賜剣が抜けたのもその事情があってのことらしい。
その母親は既に亡くなっており、父親もあまり強くない人間だったが、ブリテンをゲルマン民族を襲名した竜属の脅威から守るため戦いの最中死亡。
それ以来自分自身が最前線に立ち竜属と戦い続けているのだとか。

姉であるスリーサーズとは現在親交が途絶えた状態であるが、本来は「姉がこうと言えば妹は逆らわず、妹がこうと言えば姉は逆らわない」といった関係だったという。
しかし今ではスリーサーズが何かしら便りを寄越しても、ワンサードからの返答はマーリンを通してのもののみだとか。

ベディヴィアが指揮する軍団がサード派に敗北した際に登場。
アーサー王である自分が治めれば現状ブリテンは回るとして、武蔵が行っているインフラ整備等を不要と宣言する。
しかしサード派代表として来ていたスリーサーズと久方ぶりの再会をして強力な姉ムーブを発揮し始めたスリーサーズに側近達含めて調子を狂わされ、
一週間後話を聞くためにロンディニウムに梅組連中を呼ぶ、ということで強引に話が終結した。

実のところ三つ巴で争っているように見える当時の英国は、竜属の侵略を防ぐための見せかけの争いであり、
ファースト、セカンド、サード派の三陣営は裏で共謀し、アーサー王伝説の再現を終えてしまったこととして英国に攻め込もうと企む竜属から国を守ろうとしていた。
そのためにファースト派の側近数名、及びサード派では姉であるスリーサーズのみに本当の計画のことを話しており、姉にアーサー王を打ち倒す反逆の騎士モードレッドの襲名をさせた上で彼女の手にかかって倒れ、
「アーサー王の物語にまつわる歴史再現は終了した」として竜属の侵攻の大義名分を空中分解させるつもりであった。

つまり、ホライゾン2巻におけるメアリとエリザベスのやろうとしていたことが関係性が逆転しており、妹が姉を殺すのではなく妹が姉を殺そうとしていたのである。
それも、未来の英国のために。

だが記録世界において歴史の補正のために色々暗躍していた梅組連中がマーリンのシステムを含めて彼女らの計画を全て見抜き、失わせないためにアーサー王最期の歴史再現に介入。

パーシバルがスリーサーズを思いとどまらせたことで、生き延びることとなり、ブリタニア侵攻の再現を開始した竜属らに対し、ブリテン人達による迎撃の指揮を執る。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2019年09月01日 03:42