ミリアム・ポークゥ

「頑張れ皆。――私が、待ってるから」

【所属】 武蔵アリアダスト教導院
【名前】 ミリアム・ポークゥ
【読み方】 みりあむ・ぽーくぅ
【種族】 極東人
【元ネタ】 不明
【字名】 不明
【戦種】 なし
【HN】 不明
【登場巻】 第1巻上

【人物】

旧派を信仰する武蔵アリアダスト教導院所属の少女。
とルームメイトとなり、さらに彼に懐いた???にも「ママ」として懐かれ一緒に暮らすことになる。

足に何か異常があるのか感覚がないらしく、普段は車椅子で生活している。授業には出ず、クラスメイトのノートを借りて在宅授業を受けている。
彼女が使用している車椅子は、ボタンで変形し簡易ベッドになる。操作方法は拝気感知式(8巻下のカバー裏解説から)。
歯に衣を着せぬ物言いで、話し相手を点数付けたりするので誤解されやすいが、基本的には優しい少女。

当初、同室になった東に対して、車椅子のことに負い目を受けたくないとお互いの生活に口を出さないことを約束させる。
しかし、次の日に東が東宮であることを知った際は流石に青筋を立てた。

東に対しては助言したりと何かと優しい。
しかし、マルガ・ナルゼに間違った知識を教えられとある単語を連呼した東を、部屋から追い出したことがある。
本人いわく「ガチガチの旧派」。

個性的な面子の三年梅組の中ではかなり常識人(他は男子はアレで、女子はインキュバスとスライムに恋愛を説かれたり)。

足が不自由なため自宅にいることが多く登場回数は少ないが東との絡みが一巻に一回はある。
また、東と同様(元東宮で現一般庶民)に登場回数が少ないが、東自身の出自もあるので後々キーキャラになる可能性がある。

8巻中では、有明で行われた同人イベントで、旧知の人物と再会。
頭にターバンを巻いた彼にアドバイスをしていた。会話の内容や後に合流した東が明智・光秀を見たという呟きから織田家の関係者か?と推測されていた。
光秀らしき人物との会話では彼が総長と呼ぶ人物とも面識があり、8巻下で東に対して語った回想譚では元は光秀と同じと思われる教導院にいたらしいが、恋愛沙汰で失敗している。
ちなみに今使っている車椅子は教導院に入れてくれた「お偉いさん」からの贈り物にあたる。更に酒井学長ヨシナオ王の会話から、いつのまにか武蔵に在住していたらしい。

アニメ版の演出により、名前のスペルは"Miriam Poqou"と判明した。
部屋の表札に名前を慌てて書き直したような痕跡があり、偽名ではないか?と視聴者から勘ぐられていた。
8巻下では彼女自身がそれについて語り、poqouを引っくり返すとnobod(y)となることが明かされた。

彼女が表紙を飾った巻である8巻下のカバー下の解説では、色々ネタバレに関することと書かれて雑談がなしになりそうだったが
車椅子関係について語られて行数が埋められていた。

そして10巻下にて、彼女の関係をほとんどの者に忘れられるなか、(東や幽霊の少女は覚えていたが)
出自が明らかになる。

元信のどこにもない教導院の関係者、ある意味でキーパーソンとなった人物。
更に恋愛沙汰の相手とは教員だった元信公のことだと判明、恋のライバルはホライゾンの母だった。

だが、自身の不用意な行動が運命の暴走を招いてしまい、ホライゾンの母達に未来を託して運命の説得役を担い消えた。
これは30年前のことであり、現在も同じ姿であることが示唆される。

大フアナ曰くミリアムは運命を文字通り説得した、というその証拠となるのが幽霊の少女であり、
ミリアムが消えてしまったのも運命が未来の可能性に怯えたため運命の手元に戻されたからだという。

11巻下で運命が未来を信じたことで帰還した。
その後、自身と東の未来の形である幽霊の少女に『サイン』、「有る」という名をつけた。

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最終更新:2018年12月16日 20:23