浅野・幸長

【所属】 M.H.R.R.
【名前】 浅野・幸長
【読み方】 あさの・ゆきなが
【種族】 極東人?
【元ネタ】 浅野幸長
【字名】 不明
【戦種】 不明
【装備】 大型木箱1つ分の位相空間
【HN】 浅 野
【登場巻】 7巻上

【人物】

鍋島・直茂可児・才蔵の同級生。高等部1年の女子生徒。
語尾どころか普通の単語さえも伸ばしまくった独特な喋り方をする。

襲名元の浅野幸長は羽柴・藤吉郎の甥であり、親羽柴の代表のように振る舞う石田・三成に反発し、関ヶ原の戦いでも三成の敵となる東軍に属した。
その後も親羽柴の立場を崩さなかったため徳川は彼の同行を気にした…くらいのあまり目立ったエピソードのない武将。
武芸とかに秀でたり、"退かぬ構え"を見せたりとそういう話はある。

彼女は座学に秀でてM.H.R.R.領内でも学年3位以内を保っているが運動が得意なわけではない。
勉強が得意の、普通の少女で実家は果物屋なんかをやっているわけだが、長岡・忠興鍋島・直茂と言った若い襲名者達の近くにいたり、
成績が優秀であることを担任を通して聖連にアピールし襲名にこぎつけた。

実は彼女、襲名以前から名字が「浅野」だったらしく、池田・輝政が先に襲名者となり、仲間内での変な見栄と、輝政との会話中で浅野幸長の襲名を狙っていると彼に勘違いされていたことも重なり、
浅野幸長の襲名を目指し実現したという、「周りの友達が襲名者だったから」のようなノリで襲名者となった。
史実の浅野幸長が特徴無い武将だったこともあって「ラッキー」と思ったらしい。

そういった流れで襲名者になったため、戦闘系の技能を持っておらず、一応の訓練を積んではいるだろうが、
身体強化の術式を使っても運動は得意じゃない。
彼女が所有する術式は大型木箱一つ分の位相空間を細かく細分化し、あらゆるものを事前に格納し、それを個別に解放するというもの。
事前準備がものを言う術式で、中身を展開するのは彼女の意思で自由自在に場所を決められるため、
銃を格納し相手の死角から射撃したり、複数の空間をつなげそこに川の水を格納し相手を押し流すなど忍術っぽい事が可能。
本人も忍者としての素質があるとか。

7巻上にてクリスティーナを助けるため、六護式仏蘭西の協力で武蔵に乗り込んできた長岡を、大気不足の燃料補給で鍋島と共に武蔵に寄った際に発見。
葵・トーリの機転により長岡を大気不足で回収して安土へと向かい、関東解放慶長の役の際江戸湾の遺跡に配置された。

大久保・忠隣/長安を倒せば流れは変わるはずと考え、これまでのことから彼女がいるであろう場所を独自に絞り込んで攻撃を行うも失敗。
しかし大久保の位置を確認できたため、迎撃を上級生チームに任せ単身彼女を狙うも、柳生・宗矩に察知され森林内の追いかけっことなる。
だが上級生チームは立花・宗茂が音もなく制圧し、位相空間に格納したジャミングや流体砲、水等で宗矩を足止めしようとするも失敗。
最後の対艦流体砲も金槌によって迎撃されふっ飛ばされた。

元から襲名者になるための努力をしてきたわけでもない、仲間内の付き合いの延長で襲名者になったようなものである彼女は、
自分が襲名した名前に対する情熱は薄い。
だが、湧き上がる悔しさから涙し、真田教導院にて加藤・清正鍋島・直茂と共に合宿に参加。
望月・幸忠に忍者としての素質を見出され、彼女を含む十勇士の訓練を受ける。

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最終更新:2017年11月26日 10:46