戦う

ヨーロッパ企画 第3回公演

「戦う」

日時 1999年8月27日(金)〜29日(日)全5ステージ
会場 同志社大学新町別館小ホール
作・演出 上田誠
出演 石田剛太 河原陽 小孫さやか 清水智子 諏訪雅 瀬戸中基良 玉田晋平 永野宗典 本多力

「兵士と目が合っちゃたんですよ。」
「それで、どうしたの?」
「とりあえずこう、会釈を。」

'99年夏、
ヨーロッパ企画が総力をあげてお届けする
リリカルシチュエーションコメディ。

舞台装置や照明が初めて本格的に導入された、3回目にして初のホール公演。
とある外国でクーデターに巻き込まれた日本人たちの、
緊急避難所での数日間の生活をシニカルに切り取った、今思えば珍しい、
社会派っぽい作品となった。
この公演に舞台スタッフとして参加していた、当時1回生の酒井善史は、
「反乱軍に襲撃されるシルバニア人のラジオDJ」という、
まるで試練のように与えられた声のみの難役を、実に器用にこなし、
できる役者っぷりをアピールした。
この作品あたりから、今の群像会話劇のスタイルや色んなテクが、ぼんやりと確立されていった。

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公演
最終更新:2007年08月26日 20:38
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