平凡なウェーイ

第17回公演「平凡なウェーイ」


公演内容

京都公演 [アートコンプレックス1928共催公演]
日時 2005年2月10日(木)〜13日(日)全7ステージ
会場 アートコンプレックス1928
東京公演 [第15回下北沢演劇祭参加]
日時 2005年2月16日(水)〜2月22日(火)全11ステージ
会場 下北沢駅前劇場
大阪公演 [2nd Start Dash Selection]
日時 2005年3月4日(金)〜3月6日(日)全5ステージ
会場 インディペンデントシアター2nd
多摩公演 [パルテノン多摩小劇場フェスティバル]
日時 2005年5月1日(日) 1ステージ
会場 パルテノン多摩 小ホール


いつから「道」が面倒くさくなっちゃったんだろう、と思う。子供の頃はあんなに「コース好き」だったのに、と。エポック社あたりから出ていた盤上のコースにパチンコ玉を転がす玩具に熱狂し、家族旅行先の山のアスレチックに忘我し、歩道橋やバリアフリーの細長い通路など、トリッキーなギミックを見るたびにいちいち通って回った、まさに道に血道を上げていたあの頃。僕らは道に何を落としてきてしまったのか、と。そう思ってこのお芝居を書くことにしました。道に落ちてるあれこれ(ウンコなど)を探す旅に出ようと思います。 −上田 誠

「道」にスポットを当てた、いわば「ストーリーの間のストーリー」。登場人物たちが、他に抱えてるストーリーがあるのに、道で関係ない事件に巻き込まれてしまう、という様子を、前半30分の映像+後半70分の芝居、という変則的な構成で描いてみせた。
それぞれにストーリーを抱えた12人が、道で事故に巻き込まれ、立ち去れないまま、やがて元のストーリーに戻れなくなってしまう、というお話。後半は、金網を登ったり揉みあったりと、これまでにないアクション性あふれる芝居となった。今までのテイストとは異なり、AVやヤクザ、死体、酒など、多少アウトローな匂いのする、「道」ならではの作品。

最終更新:2007年08月28日 22:11
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