ロードランナーズ・ハイ

第11回公演「ロードランナーズ・ハイ」


公演内容

京都公演 日時 2002年9月20日(金)〜23日(月・祝)全6ステージ
  会場 アートコンプレックス1928
東京公演 日時 2002年10月4日(金)〜6日(日)全5ステージ
  会場 しもきた空間リバティ
大阪公演 日時 2002年10月11日(金)〜13日(日)全5ステージ
  会場 よしもとrise-1シアター
作・演出 上田誠
出演 石田剛太 伊藤紘介 酒井善史 諏訪雅 瀬戸中基良 玉田晋平 中川晴樹 永野宗典 本多力

金塊を全て取ればステージクリア。
敵に触れると死ぬ。
敵を倒すと100点。
敵を囲むと200点。
敵が笑うと一定時間動けなくなる。
ステージが進むにつれて、敵が凄く増える。
フルーツを取ってもあんまり回復しなくなる。

1年ぶりの新作単独本公演にして、京都・東京・大阪の3都市公演、しかも大阪は「第1回よしもとrise演劇祭」出場ということで、否が応にもボルテージが高まった公演。
にもかかわらず内容は、TVゲームを題材にした、「ものすごく散らかった寮を掃除しつつも、ついついファミコンをやってしまう寮生達」という、何とも偏った、お祭りムードにまるでふさわしくない異色作となった。
舞台上で実際に大量のゴミを掃除したり、お客さんに背を向けてファミコンをしたり、終盤間際までほぼ何も起らなかったりと、何かと奇をてらった感じの公演だったが、これが分からないもので、演劇祭ではまさかの最優秀賞を獲得。賞金300万円を手にし、石田は「天狗宣言」をした。
動員的にもすごくたくさんのお客さんに恵まれたりと、結果の面では言うことなかったが、やってる方にしてみれば、大量の家具と舞台装置の運搬や、本番でゴミを片付けてはまた準備のために散らかす地獄のマッチポンプなど、とにかく物量にまみれた、できればもうあんまりやりたくない公演。


最終更新:2007年08月28日 21:39
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