裸繰埜鵺岬晒&裸繰埜矢岬弓

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■キャラクター名
裸繰埜鵺岬晒&裸繰埜矢岬弓

■性別
女性

■ステータス
攻撃力:0/防御力:14/体力:13/精神力:0/FS(命数):3

■能力名
視肉プロップマン&少女アポトーシス(発動率90%)

■特殊能力内容
半径2マス内の一人に自身の体力依存ダメージを与える。
この能力で対象が死亡した場合、周囲1マスに起こる精神減少は1ではなく3になる。成功率は相手の精神に依存し、使用するたびに体力を6消費する。

●特殊能力原理
α:視肉プロップマン
姉:晒(さらす)の能力。
自他の彼我境界線を曖昧にし、受容する能力。拒絶反応を起こさない自家製キメラ。
β:少女アポトーシス
妹:弓(ゆみ)の能力。
自他の彼我境界線を明確にし、拒絶する能力。肉塊から切り出した私たちのガラテア。

混沌とした彼女の全体像を見ることが出来たなら恐ろしくも悍ましい膂力を期待するかもしれない。
実際は彼女達が十分制御できる範囲は限られている。肉塊が自重に負けないよう動かすくらいである。
敵も無意識の内に肉塊を避けているため、簡単に捕まるような愚か者もそうはいないだろう。

そこで弓は肉塊を魅力的なものに擬態させ、獲物を引き付けている。
切り離した肉片を寄生させた後、自殺命令(アポトーシス)を発して殺しているのだ(爆発四散)。
情緒不安定・発狂した敵に肉塊は魅力的な存在に見えるらしく、苦も無く仕事をこなせたりする。

■キャラクター説明
血統に依らず精神的繋がりを以て形成される異能殺人集団『裸繰埜一族』に属す二心一体の姉妹。
外見は虹色が鮮やかなグラデーションを彩った髪と瞳を有する美少女。
ただし、これは彼女たちを構成する組織の一%に満たない。

彼女達の本質は混沌とした大質量の肉塊である。
人間に見える部位は社会生活を営むためのコミュニケーション・ツールに過ぎない。
大部分の肉塊は人間部分を中心に粘菌やアメーバのような構造で広範囲に散らばっている。

肉塊は人体由来の臓器や四肢が主要な構成材料であり、グロテスクだがそれだけでない。
所々に甲殻類や頭足類、鳥類、哺乳類、菌類、その他諸々の動植物に由来する構造が散見される。
具体的には触手、複眼、歩脚、翼、翅、歯牙、子実体などが見て取れ、必要に応じて引き出されている。

上記の通り、世界(文章)に明確な記述を拒絶されるほど醜悪で怖気が走る造形をしている。
そのため一般的な人間や魔人は肉塊を見ようとしない。事実上、見えていないも同然である。
人間部分は不自然さこそあるが可憐。明るくて人当たりの良い性格のため、皆は進んで騙されている。

元は新進気鋭の若き生物学者「晒名加覧(さらしな・からん)」博士の作品。
晒名は医術の名門「藍堂(らんどう)家」に連なる家であり、彼女も優秀な医学者だった。
素体とされた胎児は自身の名を冠した「晒」と名付けられ、彼女なりに愛情深く生育していた。

彼女の研究テーマは自我の形成もあやふやな胎児に個我を与えることだった。
魔人能力と知能を与えることを目標とし成功させたが、ある意味では失敗に終わる。
目覚めた能力は「自己と非自己の区別をなくし、すべての有機生命を己に取り込む」と言うものだった。

際限なく秩序なく、ありとあらゆる生物と融合し続けたキメラはどんな化物になるか?
研究所内の研究員まで、すべてを取り込んだ「晒」は増大した質量とともに外界へ飛び出さんとする。
なお、この時点で母胎・加覧の意識は晒の動物的本能と混濁する自我に押し負けて消失している。

ここで母と「晒」からは認識されていなかった双子の片割れ(妹)が魔人覚醒してストップをかける。
紆余曲折あって姉妹は和解し、研究所に残されていた教材によって学習を進めることになった。
この際に、妹主導の下で対人用部位を本体から切り出す形で成型している。

裸繰埜にスカウトされたのは理想の少女の体のために材料集めをしていた時である。
男の好みは異なり、姉妹で別の裸繰埜一族男性に恋しているが、それとは別に一族への帰属意識は高い。
「矢岬」と「弓」は肉片を飛ばしていたところを由縁して一族男性に名付けられたものである。

姉はおっとり系サディスト、妹はきびきび系ナルシストと性格は大きく異なる。
姉はまったりと、妹はツンケンに物事を言うタイプ。ただしどちらも仕事は真面目にこなす質である。
普通の人間とは精神構造が異なるのか、殺人については生命活動の延長程度に考えている。

■当日参加率
必ず参加できる(○)

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