新しき者たち:Tau Empire
大義の元に参集した我々にこそ敵を打ち負かす力を与えられるのだ
東部辺境宙域に勃興した若く活動的な種族タウ。そのテクノロジーは高度に発達しており、強力な兵器群をようしている。彼らの帝国は2千年に満たない歴史しか持たない。だが、彼らは急速にその版図を拡大しつつあり、すでにこの銀河に存在する多くの先輩種族と遭遇を果たしている。むろん、銀河系全体のスケールで見れば、彼らの帝国はそれほど大きなものではない。しかし、中心領域に星が密集しているため、タウ帝国内においては、危険に満ちたワープ航法を用いることなく、支配下にある星々を行き来できるという利点がある。加えて、タウ帝国には、タウ以外の他種族も住居している。それらの種族とタウの関係は、自発的にタウの帝国に加わったものもいれば、条約の規定にしたがって奉仕しているものもいるといった具合で、実に様々だ。
タウの社会には「カースト」と呼ばれる身分制度が基盤になっており、全てのタウ族は、生まれながらにして4つあるカーストのいずれかに属している。それぞれのカーストは、四大元素、すなわち「火」、「水」、「風」、「土」に対応しており、社会の中で果たすべき役目は、どのカーストに属しているかによって自然と決定されるのだ。
「土(大地)」のカーストは工業・農業に従事し、施設建設を請け負う。
「水」のカーストは政治家・芸術家・外交官等が多く、タウの国家運営に欠かせない。
「風(大気)」のカーストは航空機や宇宙船の操縦などを担当し、運輸分野に明るい。タウの空軍・宇宙軍もこのカーストの出身者で構成され、飛行ビークルの操縦も請け負う。
そして「火」のカーストがタウ陸軍の根幹をなす戦士階級であり、もっとも細かい称号によって階級が分けられている。
これらの4つのカーストの上に、支配階級を形成する第5カースト「エセリアル」が存在する。このカーストに属するものは「導師」と呼ばれ、他の4つのカーストを束ね、先導する役目をになう。
タウ帝国で中核をなす思想は「大善大同(グレーター・グッズ)」の理想と呼ばれている。すなわち、"己の欲望を抑え、互いの力をあわせて尽くす。これ以外に正しき事は無く、気高きこともない"という考えだ。これは単なるモットーではなく、彼らの行動規範として徹底されている。
人類はこれまで様々な異種族と接触してきたが、タウはその多くと異なり、純然たる悪意で接してくるような敵対種族ではなく、交渉の余地もある文明的種族だ。とはいえ、自分たちの(と彼らが称している)領土を守るとあらば、タウは戦う事を厭わない。
Tauのユニット
2種のコマンドポストのどちらを立てるかで、後半に生産できるユニットが変化する。
土のカーストに属する建設ドローン。
特に他のビルダーユニットと比較して特筆すべき点はないが、
小さいので当たり判定が少ないのが利点か。
ヘッドクォータで生産できるステルスチーム。
攻撃を行ったり、攻撃されたりしない限りはステルス化している。
敵陣への嫌がらせや敵方にあるポイント確保に重要なユニット。
ただしステルス看破ユニットには注意すること。
アップグレードで車両攻撃能力が付加され、リーダー機をXV25型にパワーアップできる。
クモのような飛行型ヒューマノイド「ヴェスピッド」から募集されたユニット。
アサルトマリーンと同じようなユニットだが、ヘッドクォータで生産できるので序盤のラッシュに役立つ。
タウの基本的な歩兵。
長射程高火力のパルスライフルで武装しており、射撃戦に関してはDoWでも強い部類に入る。
ただし接近戦は貧弱。カルティストやIG兵と殴り合っても普通に負ける。
武器アップグレードでパルスライフルを強化でき、部隊強化でドローンも追加できる。
タウの同盟種族「クルート」の戦士を集めた部隊。
彼ら専用のバラックを建設することで使用できる。
ファイアウォーリアに比べ接近戦能力も(ある程度だが)あるので突撃戦に向く。
「Cannibalize」で敵の肉を食べる事で体力を回復できる。
クルートの指導者。
精神的な教えだけでなく、自ら前線で指揮をとる。
リーダーとしてクルート部隊に加えることが出来る。
部隊に先行し敵陣を偵察するチーム。
視界を確保することが出来るのでブロードサイドやハンマーヘッドを使った砲撃戦には必須。
ただし彼ら自身の武器はパルスカービンなので射程が短い。
タウの重砲撃型バトルスーツ、レールガンとスマートミサイルで武装している。
移動中はスマートミサイルしか使用できない。
レールガンはスキルで機体を固定しないと撃てない。
タウの汎用型バトルスーツ、様々な装備とジャンプジェットで素早い強襲戦術を可能とする。
生産にはモント=カ・コマンドポストが必要。
クルートが飼っている白兵戦用の動物。
格闘以外は出来ないが足の速さで偵察などを行う。
生産にはカウヨン・コマンドポストが必要。
試作型XV22バトルスーツを装備したタウのコマンダー。
クライシスと比較しても早い段階で出撃でき、
ミサイルにガトリングと豊富な武装で前線をリードできる。
支配者階級であるエセリアルの導師。
生産には各種コマンドポストとコーリション・センターが必要。
タウの装甲兵員輸送車。ステルス能力がある。
ガトリングとドローンを装備しているので歩兵には強い。
クルートは乗せられない。
タウのミサイル戦車。圧倒的なミサイル弾幕で敵陣を蹂躙する。
研究を行うことで瞬時に強力なミサイル攻撃を行う。
ガンドローンの集団。
コストが安く、地面に潜ることもできるため、お手軽に戦力を増やすことが出来る。
ただし、耐久性は低い。
デビルフィッシュにドローン生産能力を持たせたユニット。
ガンドローンを生産して配置することが出来る。
タウの砲撃力を支えるレールガン戦車。
比較的遠距離から攻撃することが出来る。
パスファインダーがいれば視界を確保して敵陣地に激しい攻撃を加えることが出来る。
生産にはモント=カ・コマンドポストが必要。
クルートが乗るゴリラの様な動物。
砲台を搭載しているためビークル扱い。クルートバラックで生産する。
マリーンのドレッドノートの様な立ち位置だが機動性で勝り耐久で劣る。
生産にはカウヨン・コマンドポストが必要。
クルートが飼う最大の動物。
攻撃力は高く、オルクのスクイゴスやケイオスのグレーターデーモンにも劣らない。
カウヨン・コマンドポストとコーリション・センターを建てることで生産できる。
Tauの建物
初期配置の司令部。
ステルスチーム、ヴェスピッド、コマンダーの生産が行える。
タウのジェネレーター。
サーモスポットの上に建てる大型ジェネレーター。
主にファイアウォーリアの生産を行う兵舎。
他にパスファインダー、各種バトルスーツの生産を行う。
タウのLP。
砲塔はフュージョンブラスターを装備。
クルート専用バラック。
クルート関連のユニットはここで生産する。
アップグレード研究施設。
ビークル生産施設。
生産を要請すると、オルカ降下艇が部品を運んでくる。
モント=カの戦術を研究するコマンドポスト。
ハンマーヘッドやクライシスなど、機械系ユニットをアンロックする。
カウヨンの戦術を研究するコマンドポスト。
クルート系の上位ユニットをアンロックする。
なお、コマンドポストはどちらか一つしか建てられない。
上位アンロック施設。エセリアルの生産が行える。
カウヨンおよびモント=カ・コマンドポストを建てないと作ることは出来ない。
最終更新:2015年03月09日 01:21