幻魔大戦/BEGA'S BATTLE

私にとってはLDゲームよりも映画の方に思い入れがある作品です。
LDを使用していますが、映像は背景に使われているのみで普通のシューティングゲームです。

このゲームの主人公ベガはインベーダーゲームのように左右にしか動けません。
ふわふわ飛んでくるルナ王女を助ける(取る)ことで仲間を増やせるようになります。

ルナ王女以外に最大二人を仲間にすることができ、攻撃に加わってくれます。
また、東丈はバリア、ソニーはテレポートの特殊能力を使うことができます。
テレポートといっても前の面に戻されるだけなので、東丈を失わない限りは使わないほうが懸命です。

クリアしたら光の天使が流れるのかと思ったらそんなことはありませんでした。
日本語版ではOPで「地球を護る者」、ゲームオーバーで「光の天使」が流れ、EDを含む要所でベガのメッセージが聞けます。
20面と24面が激ムズです。

ちなみに映画の方は平井和正の小説と石ノ森章太郎の漫画がベースとなっています。
作画に大友克洋、声優に古谷徹・江守徹・美輪明宏と豪華スタッフを迎え―
なんてことは当時は知る由も無く、ただただ夢中になって見ていたのを覚えています。

懐かしくなってDVDを購入してみましたが、今観ると所々の台詞に引っ掛かります。
「テレパシー通信」とか「サイキックウェーブマッサージ」とか「円形誘導」とか。
漫画も読んでみましたが、更に子供向けにしたような内容でした。

幻魔大戦関連で言うとCR幻魔大戦やポニカ版幻魔大戦なんてのもありました。
CR幻魔大戦はよくできていたと思いますが、ポニカ版は驚愕でした。
選択肢に「このゲームはおもしろいですか?」って・・・

【通信販売】
○映画(LDゲームではありません)
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最終更新:2023年07月14日 23:01