登場人物一覧

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罪人 Damned


SHORES OF ACHERON


ポンテオ・ピラト(Pontius Pilate)
パリサイ人たちを欺いたとされるイエスの裁判において、彼は死刑判決を下さした。
彼の臆病さこそが諸人の罪を背負ったキリストの受難を招いたとされ、今や彼は辺獄ですべての罪の重りを背負っている。

オルフェウス(Orpheus)
ギリシャの詩人であり音楽家。愛するものを冥界から連れ戻すことに失敗した。
神の意思を妨げようとした罪で追及され、悲しみの深淵にて苦しむ。

辺獄 LIMBO


エーレクトラー(Electra)
謀略によって殺された父の仇として、自らの母を殺したアルゴスの王女。
彼女は甘んじて罰を受け、神の怒りを知ることとなった。

愛欲 LUST


フランチェスカ(Francesca da Polenta)
年老いた醜い夫の弟パオラに恋してしまう。
彼女の不貞はやがて夫の知るところとなり、パオロとともに殺害されてしまった。
☆シルバートロフィー禁断の愛 フランチャスカとパオロ・マラテスタを探し出して赦す

パオロ・マラテスタ(Palolo Malatesta)
兄の妻フランチェスカと不義を犯した。
彼もまた愛欲の荒々しい風の中で、永遠に愛する者への想いに身を焦がした。
☆シルバートロフィー禁断の愛 フランチャスカとパオロ・マラテスタを探し出して赦す

セミラミス(Semiramis)
肉体の喜びに溺れた伝説的なアッシリアの王女。
自らも問われた禁断のみだらな行為を法的に許し、今やその欲望の罰を受けている。

貪食 GLUTTONY


チャッコ(Ciacco)
食欲を満たすことに生涯を費やしたフィレンツェの一介の市民。
今や永久的に地獄の第3圏の深淵にいる。

クローディア(Clodia)
汚れに満ちた魂と言えよう。ローマでも悪名高いこの女は、賭博師であり色魔であり酒乱でもある。
彼女の通った後に残るのは腐敗だけだった。

貪欲 GREED


タルペイア(Tarpeia)
ウェスタの巫女であった彼女は己のことしか考えず、金と引き換えに市街の門を開いて、
ローマを攻撃するサビニ人を引き入れた。
その対価として、サビニ人は彼女を殺したのだが。

ゲシウス・フロルス(Gessius Florus)
ユダヤにおけるローマの行政官。そのむき出しの欲望に加え、
私利の為に無実のものを引き裂き生皮を剥いだため恐れられた。

フルヴィカ(Fulvia)
かつてはマーク・アントニーの妻であり、恐るべき欲望に取りつかれていた。
ローマで最も貧欲な女と呼ばれ、力を手に入れるためにあらゆる手管を使い、高官であった夫を利用した。

憤怒 ANGER


ブーディカ(Boudica)
イケニ族の女王でありながら、鞭打たれ、娘たちを凌辱された彼女は復讐に燃えていた。
反旗を翻しローマに火を放った彼女は今、永遠の憤怒の炎で苦しめられている。

ヘカベー(Hecuda)
自らの街が戦乱に巻き込まれるのを目の当たりにした、トロイの女王。
彼女の不幸な魂は地獄の闇に横たわり、次々と訪れる罪人たちに鞭打たれている。

フィリッポ(Filippo Argenti)
ダンテがフィレンツェへ戻ってくることに反対した、怒りに満ちた政治家。
ダンテの家とは激しく張り合い、ダンテがフィレンツェを去った後、その家族から盗みを働いたことがある。

異端 HERESY


フレデリック2世(Emperor Frederick II)
終わる事なき戦いに生きたローマ王。
彼の魂は、常に教皇や教会と対立していた罰として異端者の圏をさまよっている。

カヴァルカンテ(Cavalcante de Cavalcanti)
フィレンツェの商人であり銀行家でも会った彼は、不信心な異端者だと非難された。
彼は他の異端者たちとともに、燃え続ける墓に住んでいる。

ファリナータ(Farinata)
トスカーナ地方の貴族であり軍人でもあった彼は、死後の世界を否定し、魂は肉体とともに滅ぶと信じていた。
そのため彼は異端者として燃やされ、土に埋められてしまった。

暴力 VIOLENCE


アッティラ(Attila)
「神の災い」を最も恐れたフン族皇帝。
血を浴びることが生きがいの者たちから永久的に逃げられなくなった。

ピエトロ(Pietro della Vigna)
神聖ローマ帝国において皇帝フレデリック2世の書記を務めたが、皇帝の名誉を護ることができずに失脚。
投獄の身となったのち、自ら命を絶った。

ブルネット(Brunetto Latini)
フィレンツェの思想家にして学者。ダンテが若かった頃の良き指導者。
男色に傾倒した罪で地獄の第7圏に落とされた。
☆ブロンズトロフィー旧友 ブルネット・ラティーニを探し出して赦す

グイド・グェルラ(Guido Guerra)
巧妙な戦士にして教皇派の指導者でも会った彼は、人々の血と男色の快楽に溺れた。

悪意 FRAUD


娼婦タイス(Thais tha Harlot)
かつては美女であった彼女は、今や貧しくやつれ果てた姿になっている。
その体を求めてくる男たちの殺し合いを見物することが楽しみであったが、
男に媚びた罰としてここへ落とされた。

ティレシアス(Tiresias)
目の見えぬテーバイの詩人であったが、今や悪意者の第8圏の住人である。
彼は男女両方の快楽を味わうべく、女性に姿を変えた。

ミーラ(Myrrha)
狂乱のはてに地獄に横たわる、アッシリア王の娘。
自らの父を誘惑するために変装した。

裏切 TREACHERY


フラ・アルベリーゴ(Fra Alberigo)
地獄の最下層の圏にいる、国と家族を裏切った男。
己の復讐のために息子までをも手にかけた。

モルドレッド(Mordred)
アーサー王の私生児にして、父である王を裏切って反旗を翻した男。

ウゴリーノ伯(Count Ugplino)
イタリアの貴族にして海軍司令官。教皇派と皇帝派の双方と手を組む。
投獄の身となり、やがて飢餓死に至るまで、その両者間での寝返りを繰り返した。

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