【注意事項】
- 悪ノリしております。
- cry及びLaughの登場人物がすんごい事になっています。
それでも良いよ? って人だけ見た方が良いと思います。
謎の魔法少女 ♀
瀨戸 ♂
筒木島 ♀
マスター ♂
「あいつら」と呼ばれる謎な集団の女幹部 ♀
01 筒木島「あぁ、大変なことに!」
02 瀨戸「マスターの店が倒壊し燃えさかり一部は既に灰に還りやがては豊かな大地になりそうだな焼き畑農業みたいな感じで!」
03 来嶋「ありえんだろー! なんで俺の店が燃えてるんだよ、つかさっきまで中に居たのにいつの間に俺は外へホワイ?!」
04 筒木島「これは、もしかして……」
05 来嶋「俺の疑問に答えろや!」
06 瀨戸「なんだ心当たりがあるのか――もしやあいつらだなんて言わないよな?」
07 筒木島「いえ見て下さい! 燃えさかるマスターの店の中、炎によって揺らめく向こう側にあいつらのシンボルが!」
08 瀨戸「おいおいマジカヨ恐ろしいぜこいつは本物だぞ」
09 来嶋「確かにこれは本物だ。まごう事なき青いたぬきの置物……って、そうじゃねぇよ正常な世界カムバック!」
10 筒木島「マスター……あなた疲れてるのよ」
11 瀨戸「仕方ないさあいつらに狙われて家まで燃やされたんだこれからの人生を考えれば現実逃避したくなるのも分かる」
12 来嶋「いやいやオマエラこそ現実見ろよなんぞこれなんだこれなにごとだよこれー!」
13 筒木島「マスター……あなた疲れてるのよ」
14 来嶋「なんでループしてんだよ終点作り忘れたレコードかよ!?」
15 瀨戸「あの像は恐ろしいがマスターの店が燃えてるのを黙ってみている訳にはいかないぜ消化器だ遅くても良いから消火活動を開始して少しは食い止めてみせる!」
16 来嶋「お前らしくねぇキャラ付けすぎて逆に裏を疑っちまうだろうが! でもありがとう、抱いて!」
17 筒木島「マスター……あなた疲れてるのよ」
18 来嶋「うるせぇ疲れてるよ疲れてますともテンションあげないと倒れちゃうよー!?」
19 瀨戸「クソッ火の勢いが強すぎて――うわぁぁぁぁぁ!?」
20 来嶋「青だぬきのくせに火を吐くだと!? ちがうちがう、そこじゃねぇぞ俺! お前たぬきのくせに炎はいてんじゃねぇ!」
21 筒木島「いえ、そこも違いますから――あっ、あれは!」
22 来嶋「復活しやがった!? って、あの姿は!!」
23 瀨戸「二人が指さした先はなんの変哲もない電柱の上でなぜ筒木島は気付いたのだろうか分からないが超展開は良くあるのでこのまま進行していくのだろう」
24 謎魔「どうやら、お困りのようね」
25 来嶋「なんで落ち着いてんだよ、なんで電柱の上なんだよ、なんで絶対領域なんだよ!」
26 筒木島「マスター……あなた変態なのよ」
27 来嶋「しまった本音が!」
28 謎魔「知らなかったの? 私たちには代々伝わる奥義「ちらリズム」という独特な呼吸法があって、それを会得すると効果的なシーン以外では見せなくすることができるのよ」
29 瀨戸「すげぇ無駄な奥義に思えるが見えそうで見えないのとここぞという時を使い分けることで常時見せ状態との差別化を図っているんだな」
30 謎魔「その効果は絶大よ。視聴率もうなぎ登りだわ」
31 来嶋「スポンサーのために、私脱ぎますってキャラでもないクセしてよく言うわ! そんなんだったら常時見えを俺は選ぶ!!」
32 謎幹部「ほほう……男らしいな。よく言い切った」
33 来嶋「そうだろそうだ――げっ」
34 謎魔「ようやく来たわね、あいつらの手先!」
35 謎幹部「成果を見に来てみれば、相も変わらず正義の味方ごっこ? いい加減に諦めて私たちの元に戻ってきなさい。あなたの力は破壊の力、誰も助ける事はできないわ」
36 謎魔「なにを言って――こ、この魔力は……まさか」
37 謎幹部「魔法少女トトリ、戦う前に一つ言っておくことがあるわ。私を倒すために『最終話手前というフラグ』が必要だと思っているようだけれど、別に初登場の今でも倒せる」
38 謎魔「そんな!?」
39 謎幹部「そして炎を吐いていた青たぬきは持ち帰り、燃えていたマスターの家は再建築を開始しておいた。あとは私を倒すだけよ……」
40 謎魔「フフッ……上等よ、私も一つ言っておくわ。私は「あいつら」に改造されて魔法少女になり組織破壊を考えていたような気がするが別にそんなことはなかった!」
41 謎幹部「そう……」
42 謎魔「行くわよ! あいつらの手先!!」
43 謎幹部「さぁ、かかってきなさい魔法少女トトリ!」
44 瀨戸「魔法少女トトリのあこぎな視聴率アップパンチラが世界を幸せにすると信じて……!というかいい加減起きろ!」
45 瀨戸「起きろ起きろ起きろー!いい加減に起きてこないとこっちにだって考えがあるぞー!」
46 辛島「……んっ…なによ、騒がしいわね」
47 瀨戸「よーやっと起きたかお寝坊女王様が良い身分だぜ俺を朝っぱから呼び出しておいて当の本人はまだ寝てるなんてよー」
48 辛島「仕方ないじゃない、昨日は昨日で藤花と遅くまで話しをしていたのだし――」
49 瀨戸「ん?話しててどうしたんだ?」
50 辛島「途中で寝落ちて……そう、夢を見ていたの」
51 瀨戸「夢か俺は眠りが深いからなのかあんまり見ないんだよなどんな感じだったんだ?楽しかったか?」
52 辛島「んーそうねぇ。あれも、悪くない、かも」
53 瀨戸「悪くない?」
54 辛島「……なんでもない。さっ、バカな話しをしていたら目が覚めたわ。着替えるから外に出ていて」
55 瀨戸「了解了解早くしてくれよ一時間ぐらいならコーヒー飲んで待っててやる」
56 辛島「理解があってなによりよ。さっ、出ていってちょうだい」
57 瀨戸「一時間後になー」
オチナシ
最終更新:2010年04月16日 02:29