50音配列

50音配列とは、50音順に配置されたキー配列のことである。
初期のワープロ専用機によく見られた配列である(それ以外にも、ファミリーベーシック用のキーボード、 Panasonic FS-A1 などがある)。メーカーや機種により配列や実装が異なり、必ずしも統一された規格ではない。以下にその一例を示す。

(アンシフト状態)
 
 
   

(シフト状態)
         
(※他の約物などの配置は省略)

高齢者など、キーボードに触れたことのない方向けの配列なので、見るからに早打ち向きではないことがわかる。
ちなみに現在のJISかな配列も、実はその原型であるカナモジカイのタイプライター配列が、打鍵効率よりもキーの検索性を重視した配列であることから、50音配列とJISかな配列は同系といえる。

現在はほとんど見かけない配列だが、ナラコード(あいうえおキーボード)がそのコンセプトを継承しており、決して消滅したわけではない。

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最終更新:2017年01月29日 13:05
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