t02-056 名前:女・露出/少年 :08/01/28 16:02:27 ID:g3i1S9yt
塾から帰る途中の安井清隆は、身を切るような寒さを温かな飲料でしのぐべく、公園
そばの自動販売機の前で立ち止まった。最近、美味さが分かるようになったせいか、
清隆はいつもここでコーヒーを飲む事にしている。すでに夜は更けかけて辺りは真っ
暗だが、煌々と灯る自動販売機の明かりは、寒さで凍えそうな心を落ち着かせてくれ
た。そうしてコーヒーを飲み終える頃、不意に公園の暗がりから何者かが現れた。

年の頃だと二十二、三、白いコートを羽織った若い女である。女は自販機の前にいる
清隆の方へ近寄ってきて、やけに気軽に声をかけてきた。
「こんばんは」
「はあ、こんばんは」
清隆は曖昧に返事をしたが、勿論、知り合いではないし、見覚えもなかった。それに
しても女の姿は妙である。見た目はいたって普通なのだが、何かがおかしい。コート
姿なのに所持品もなく、更に顔が上気しており、随分と興奮している感じである。そし
て次の瞬間、女はコートの前あわせをぱあっと開いた。

「あっ!」
清隆の目に映る女の裸体。妙だと感じたのはこれだった。女はこの寒空の下、素肌に
コート一枚という姿で外を歩いていたのだ。
「あっ……あっ……」
「ふふふ」
清隆の狼狽する様を女は楽しんでいるようだった。女の体は素晴らしく官能的で、陶器
のような滑らかさを持つ肌に、母性の象徴がこんもりと二山あって、脂の乗った下半身
には若草がふっさりと繁っている。

「バイバイ、僕ちゃん」
女は体を見せつけて満足したのか、踵を返して再び公園の暗がりへと消えていく。清隆
は股間を熱くしながら、ただ呆然とその姿を見送るしかなかった。

t02-057 名前:女・露出/少年 :08/01/28 16:24:31 ID:g3i1S9yt
翌日、清隆は学校へ行ってもあの女の事を考えてばかりいた。
(ああいうのを、露出狂っていうのかな)
何かに憑かれたように、女の裸体が頭から離れない。そうしてぼんやりしながら保健
室の前を通りすがった時、
「君、君。何をしょぼくれて歩いているの」
と、誰かが清隆に声をかけたのである。

「あっ!」
「あっ!」
その叫び声はほぼ同時であった。清隆と、清隆に声をかけた女性が顔をあわせた
瞬間、どちらも目を丸くしてびっくり仰天、
「き、昨日の……お姉さん」
「あの時の僕ちゃん!」
と、二人そろって奇妙な再開を果たしたのである。

「うちの学校の生徒だったのかあ……こりゃ、失敗したなあ」
胸の名札には志村千佳とあるが、清隆は女がここの職員である事を知らなかった。
「うちの先生だったんですね」
「今日からね。二年生の英語担当に産休とった先生がいてね。その代わりよ」
「ああ、そうですか」
「そうなのよ。う~ん……」
千佳は目を瞑り、腕組みをしてうなっている。昨晩、何の悪戯か素肌をさらした女が、
まさかの再開をはたしてしまった事を、思い悩んでいるらしい。

それにしても千佳の今の服装は昨晩と違い、ベージュのスーツをぴしっと着こなし、
いかにも教師然としていて、清隆には面白かった。勿論、裸体は眩いが、こうして
見るとスーツ姿がなるほどお堅くて、美しく思う。
「ちょっと君、名前は?名札見せて。安井清隆君か」
千佳は細面を清隆の顔に近づけ、まじまじと名札を見た。とりあえずどこの何様かを
知りたいようである。

t02-058 名前:女・露出/少年 :08/01/28 16:37:49 ID:g3i1S9yt
「清隆君、ちょっとおいで」
千佳は清隆の腕を取ると、保健室の扉を開けた。この学校には常勤の保険医は
在籍せず、基本的に保健室は無人だった。内側から扉に鍵をかけた千佳は、カ
ーテンで仕切られたベッドルームに忍び込み、清隆にそこへ座れと命じた。

「あの、先生……」
「なに?」
「昨日の事なら、僕、誰にも言いませんから」
「信用できないな」
千佳はぷいと顔を横向け、頬を膨らませた。教職にある割には、やや子供じみた
性格らしい。

「あのね、清隆君。初めに言っておくけど、私、別に変態とかじゃないのよね。ただ
ちょっと、ストレスとかお酒のせいで、ああいう悪戯をしちゃうのよ」
「はあ」
「大人って大変なのよ。特に教師は気を使う商売だし」
「ですね」
「生返事ばかり。私の話、ちゃんと聞いてるの?」
ずいと清隆に迫る千佳。自分が悪いのを棚に上げ、まるで居直り強盗のような態
度である。

「清隆君、ちょっと、脱ぎなさいよ」
「ええ?何でですか」
「昨日、私の見たでしょう」
「あれは、先生が見せたわけで……」
「見せ合えば、おあいこだから」
「そんな理屈、おかしいです」
猛抗議する清隆を見下ろしながら、千佳は腰の辺りに手をあてて、
「仕方が無い。私も見せてあげるわ」
と言いつつ、スカートの裾を指で啄ばんだのであった。

t02-059 名前:女・露出/少年 :08/01/28 17:02:37 ID:g3i1S9yt
「せ、先生」
「共有の秘密を持ちましょう」
千佳の手がすっと上がり、スカートの裾は捲り上げられた。ストッキング越しに、幾
重にも刺繍が施された白いショーツがお目見えすると、清隆の心は激しく揺さぶら
れる。

「昨日はパンツはいてなかったから……新鮮でしょ、こういうの」
ベッドに腰掛けた状態の清隆の目前に、自ら下着を見せつける女教師の姿があった。
更に千佳は、空いた手で清隆の股間を探ってみる。
「大きくなってない?」
「……先生、困るよ」
「硬くしてるじゃない。生意気言わないのよ」
千佳の目はぎらついていた。そして、息がかかるほど清隆との距離を詰め、頬を上
気させながら、口づけを求めたのである。

静まり返る保険室内に、二人の吐息ばかりが響く。千佳は上手くリードし、舌を絡め
たり唇を悪戯に噛んだりして、清隆を弄んだ。
「こんなにオチンチン硬くして……このままじゃ済まないわよ」
やや伏し目がちに千佳が言うと、清隆は顔を赤らめて目を閉じた。そのまま押し倒さ
れると、ズボンのジッパーが下げられる。

「あっ、先生」
男根に感じる、ひやりとした女の指先。清隆は狼狽しながらもそこを更に硬くし、魅惑
の世界へ引き込まれていった。
「案外、男らしいのね。経験はあるの?」
その問いに、清隆は首を振った。
「じゃあ、先生で初体験は済ませちゃいなさい。いいでしょう?」
こうなっては是非もなく、清隆はなすがままだった。そのうち、千佳がベットに寝ている
清隆の体をまたぎ、スーツを脱ぎだした。

t02-060 名前:女・露出/少年 :08/01/28 17:39:22 ID:g3i1S9yt
肩があらわになると、豊満な乳房を包むブラジャーが現れた。胸の谷間にあるほく
ろが何ともいやらしく、清隆の目はそこに注がれた。
「触ってもいいのよ」
千佳は自ら清隆の手を取り、乳房へと導いた。布越しでも分かる柔らかさに、清隆
はもう眩暈を覚えんばかりである。

「柔らかいでしょう?もっと触って」
真下から揉むと、乳房がいかに柔らかで弾力を持つのかが分かった。清隆はほと
んど夢中だった。揉む最中、ブラジャーのカップは自然に外れ、ストラップも肩から
落ちていた。生の乳房を揉みしだき、乳首を摘むと千佳の息も荒くなる。前のめりに
なると、髪の香りだろうか清隆の鼻腔をくすぐる物があり、千佳の表情はほとんど痴
呆のようだった。

「もう我慢できない。入れちゃうよ……」
千佳は男根を逆手に取ると、自らストッキングを破り、ショーツをずらした。脱ぐのさ
えもどかしいのか、やたらと貪欲であった。
「うッ!」
己の男根が肉のつぼみにでも包まれたような気がして、清隆はうめいた。脳の中に、
肉で出来た漏斗のような物に、体ごと男根が吸い込まれていくような映像が結ばれる。
女が上になっているせいで、そう思うのであった。

「うん、うんッ……清隆君のこれ、凄くいい……まるで、私にあつらえたみたい」
千佳は髪を手で梳きながら、腰を前後に動かしている。肉の穴は泡立ち、男根が出入
りするたび、いやらしい水音が鳴った。若草が濡れそぼり、小さく密集すると、清隆の
下半身をくすぐった。手は相変わらず乳房を揉み、時に乳首を引っ張る事もある。教
師と生徒は共にその立場を忘れ、本能の赴くままに互いの理性を食い合うのであった。

t02-061 名前:女・露出/少年 :08/01/28 18:01:17 ID:g3i1S9yt
やがて清隆に絶頂の予感が訪れる。男根はいい加減、先走りを漏らしていたが、
今度は子種が派手に出そうな感じである。
「先生、僕、もう」
「やだ、もうお漏らし?ふふふ、せっかくの初体験だし、中で出していいわよ」
千佳は清隆を押さえつけるような姿勢で、最後の追い込みをかける。

「いく時は、私の顔を見るのよ。一生、忘れられないように」
千佳の腰は恐ろしい速さで動き、男根を扱いた。こんな事をされては、清隆はた
まらない。たちまち子種の発射準備に突入した。
「うッ」
一瞬、ためがあって、直後に塊のような子種が男根から噴出した。それが数発、
連続して千佳の体内に放たれた。後は液体がとろりと膣内を浸し、千佳はその
衝撃で達した。

「はッ、はあッ……す、凄いわね」
額に汗を輝かせた千佳は、ひいひいと息を荒げ、ようやく腰の動きを止めた。そし
て、膣口をきゅっと締め、清隆に絶頂の余韻を楽しませてやる。
「先生」
「そんなに切なそうな顔をしないのよ。ふふ、これから長い付き合いになりそうなの
に……」
千佳の唇の端には、舌が出ていた。それがやけに淫猥な感じで、清隆は残り汁を
絞られながら、背に冷たい汗をかく。この女教師の貪欲さに、はたして自分はつい
ていけるのであろうかという不安からだった。

数日後、校内をうろついていた清隆は、ふと千佳から呼び止められた。
「安井君、ちょっといらっしゃい」
千佳は人の目がある時は苗字で呼ぶ。辺りには生徒が何人かいて、何事かと興味
深げに千佳と清隆のやりとりに注目していた。

t02-062 名前:女・露出/少年 :08/01/28 18:17:27 ID:g3i1S9yt
ややあって屋上。季節柄、寒風が吹き、コンクリートの床はかなり冷えている。千佳
と清隆は、そんな寒さから逃れるように抱き合っていた。場所が場所だけに周りから
覗かれる心配はないが、二人の立場を考えれば好ましい状況ではない。
「先生、困るよ。まだ、授業が残ってるのに」
「だから早く済ませましょう」
千佳は甘えるように、また嗜めるような口調で、清隆のズボンから男根を取り出した。

「これこれ。これがないと、私の一日は始まらないわ」
千佳はそのまま跪き、男根を口いっぱいに頬張った。そして、これでもかというほど
の奉仕を始める。
「ゴックンしてあげるから、出る時は言ってね」
見下ろす形の清隆は、スーツ姿の千佳の胸元に乳房の露出を確かめた。ブラジャ
ーをしていないらしく、素肌は少し赤らんでいる。

「先生、下着つけてないの?」
「ええ、下も、ね。脱ぐのがもどかしいし、清隆君の事を思うと、すぐに汚れちゃうから」
千佳は上目遣いに清隆を見つめ、媚を売る。その眼差しは、私はあなた専属の娼婦で
すとでも言いたげであった。
「ねえ、清隆君。触って」
おねだりをする千佳の乳房を清隆は揉んだ。乳首は弾力がありながらも硬く尖って、
指で啄ばむには心地良い。

「ねえ、待ちきれないわ。早く頂戴」
そう言うと千佳はスーツを一気に脱ぎ、全裸となった。いくらここが屋上とはいえ、誰も
来ないという保証はない。だが、それを推しても、千佳は清隆を望むのである。
「誰かに見られたらどうする?」
「そのスリルが良いんじゃないの。さあ、来て」
屋上のフェンスに手を付き、尻を突き出した瞬間、千佳は清隆の男根をねじ込まれ、
歓喜の声を上げた。

おしまいん

最終更新:2009年07月19日 17:54