03-915 :名無しさん@ピンキー:2011/10/17(月) 02:14:36.42 ID:mV5x+O2u
注意:両想いになってもほかの男とやっちゃうビッチ。


真央(まお)は中学校のころはじめての彼氏が出来たけれど、その彼は絶倫でちょっと変態だった。
それで真央はパイズリもフェラもアナルも青姦も。
バイブを入れてのデート、下着を付けないで一日すごしたり・・・・と。
特殊な痴漢プレイも全て彼氏にみんなやってるよと言われると「普通の男女がやるエッチ」だと勘違いしてた。
そして快楽に溺れた真央は、気持ちいい事がやみつきになっていき、感覚が麻痺してた。
彼氏が友達を連れてきて三人でエッチしようと言ったときも。
はじめはおかしいと抵抗したけど、彼氏が望むならとこれも当たり前のことだと思ってた。
彼氏が一番大好きなら、いいと思ってた。
真央の勘違いは高校生になっても続く。
中学生レベルの女の子は性に興味津々の癖に、そのことについては恥ずかしがって話さなかった。
だから、真央は皆そういったエッチの事はおおっぴらには話さないだけで、皆していると。
その勘違いが持続していたのだ。
高校生になると彼氏とのエッチをおおっぴらに話す女子が増えてくると、真央は自分と彼氏の関係がおかしいことに気がつく。
そして、悲しいけれど真央は彼氏と喧嘩別れしてしまった。
その頃にはもう彼氏には愛情が無くて・・・・でも、教え込まれた体は疼く。
友だちと合コンに言って、ダメだと思ってもお持ち帰りされる。
でも彼氏との特殊なプレイに慣れていた真央には、はっきりいって物足りない。
だからといって、彼氏でもないのにエッチしちゃうことはいけないことで・・・・
分かっていても合コンでお酒を飲んでスキンシップが多くなって。
体を触られると気持ちよくって、もっともっと気持ちよくなりたいと抵抗できなくなっていく。

そんなビッチな生活をしていた真央が初めて恋をした。

合コン帰りにエッチな気持ちよりも、お酒をのんだ気持ち悪さのほうが勝って一人で帰ってた。
多分お酒に何か混ぜてたんだろう。その時の真央にはわからなかった。
そんな時にトイレを借りようと入ったコンビニで心配してくれた、店員の女の子。
吐いてたら背中をさすってくれたり、水をくれたりと・・・・
お客さんが少ない時間だったからかもしれないけど介抱してくれて、タクシーも呼んでくれた。
そんな大騒ぎした割には家に帰って次の日の夕方にはすっかり元気になったけど。
それで、何故かその子の顔、さすってくれた暖かい手の感触が忘れられなくて。
次の日にそのコンビニに言ってお礼を言いたくて、その子のシフトを聞き出した。
そしてその時間に行ってみると・・・・・女の子だと思っていた子は、女の子のように可愛い男の子だった。
あの朦朧とした意識では女の子に間違ったのは仕方ないけど、正常な頭では男の子だって、ちゃんと分るような可愛い顔。
でもふんわりした喋り方や可愛い顔に似合わず、言葉の端々や考え方、中身はすごくしっかりしてて男らしい。
しかも聞いてみれば真央より年上の受験生だった。名前は史敏(ふみとし)君。
史敏君に会いたくて、真央はその家に帰るにはちょっと遠回りのコンビニに通った。
受験生だから史敏君のシフトは少ない。
会えたり会えなかったり。
そんな事で一喜一憂したり。
服装もメイクも、史敏君の隣にたってもおかしくないおとなしい感じに真央は変えた。
元彼にも・・・そして今までエッチした男の子とも感じたことのなかった気持ちに真央は気付かなかった。
気づいたときは真央は史敏君に初恋してると気がついて泣いた。
あんなに体を重ねて、男性遍歴は普通の女の子より遥かに多いのに、はじめての恋。
元彼とは何となく付き合って、何となく好きだなと思った・・・・けど今の気持ちと比べるとあれは恋じゃなかった。
そして同時に、こんなビッチな真央のことを史敏君が好きになってくれるなんてないと気づいた。
真央の過去を聞けば、話せば意外と古風で硬派な史敏君が軽蔑すると。
それで、真央は史敏君に会えなくなる。会いに行けなくなる。

03-916 :名無しさん@ピンキー:2011/10/17(月) 02:24:46.09 ID:mV5x+O2u
二ヶ月は史敏君の居るコンビニに行かないか、行っても入らずに働いている姿をこっそり覗くぐらいだった。
そしてある日の放課後、いつものようにコンビニにこっそりのぞきに行こうとした道の途中で真央があったのは史敏君だ。
なんで今日は道路で史敏君を見るんだろうかと、いつもコンビニの制服しかみたことなかったので。
敏史君の制服姿にすごくびっくりする真央。
――すごくなのはいつもの見慣れた服じゃないのと、制服が偏差値が高くて有名な学校だったからだ。
目があった瞬間、真央は即ダッシュで逃げた。
会いたくてたまらなかったけど、会うのが怖かった。嫌われるのが怖かったから。
でも史敏君はあっさりと真央に追いついて手をつかんだ。すると真央は逃げられない。
それどころかもっと触って、抱きしめて・・・・無茶苦茶にしてと、思ってしまう。
でもそんなことを言うと、嫌われると思っていた。
そんな真央に史敏君は言った、付き合って欲しいと。最近真央がコンビニに来なかったから学校の近くで真央を探してたと。
そして真央はその告白に「はい」と返事する。

卑怯にも全てを隠して。

ちゃんと将来のことを今から考えてちゃんと勉強して。
キラキラしててフツーの学生生活を送ってる、爽やかな史敏君にふさわしくない汚い女だって自分が一番良くわかってる。
自分が今までやってきたことは、知らなかったとは言え軽蔑されること。
そして、今でもそれが真央の中では当たり前で、誘惑に負けそうになってる。
でも卑怯だとわかってても史敏君を失いたくなくて、真央は隠すことを選んだ。
友達にも紹介しないし、真央の過去を知られないように努力した。
幸せだけど本当の自分を隠すつらい日々。
本当の自分は好きになってもらえない子。嘘の自分でも好きになってもらおう。
もっともっと史敏君とえっちぃ事したい。史敏君の裸ってどんなのしてるんだろう、形は、色は? 舐めたい、舐めて欲しい。
そんな痴女だと軽蔑されても仕方ないことをデートの時はずっと考えてる。
でも史敏君の考える男女交際って・・・・真央には物足りない健全だ。
手をつなぐとか、映画見に行くとか・・・・遊園地の観覧車の中でしたキスは唇に触れるだけ。
全年齢の少女雑誌で夢見る乙女がするようなデート。
一方真央は成年誌レベルの刺激が欲しくてたまらない。
でも、爽やかな史敏君を見るとそんなこと言えなくて。言ってしまったら軽蔑されると我慢する。
今までビッチだって罵られても、ヤリ目的でさかった目で公衆便所のように見られても何とも思わなかった、のに。
もし史敏君にそんな目で見られたり嫌われたと思うだけで、涙が出てきそうなほど胸がきゅっと痛くなる。

そんな時。花火大会の帰り、史敏君が送ってくれるって行ったのに大勢の人がごった返すホームで真央ははぐれてしまった。
ケータイのメールで真央の家の駅で降りて会おうと連絡を取ると、ぎゅうぎゅうの電車で真央は痴漢にあってしまう。
今まで、自分でエッチな気分を収めてきた真央にとっては、久々の人から与えられる刺激に、すぐに感じてしまう。
服の上から触られたとき、やめてくださいと抵抗したのに。
小さく消え入るような声に、真央がおとなしい子だと勘違いしたのだろう、実際は真央は感じないように我慢してたのに。
痴漢の動きは段々と大胆になっていき、手は服の中に侵入した。そして、ブラの上からでも乳首がビンビンに張り詰めていることに気がつかれる。
すると大胆になり、下半身も触る。もう真央は抵抗できない。
ダメだとわかってるのに、敏史君にも触らせたことがないのにと思いながらも与えられる快感に酔っていった。

気が付けば、降りる人の波に押されて痴漢に引っ張られ電車を降りていた真央。
痴漢にまるで恋人同士のように、人気のない場所へと連れて行かれると、たいした抵抗もできないままに犯された。
まるで熱でうかれているように、思考も体も麻痺して言われるままにパイズリしながらフェラして立ちバックで腰を降って、純粋に快楽だけを求める。
元彼に教え込まれたように・・・・そして流されるまま気持ちいいことだけがしたくなる。
「気持ちよくなりたい」真央の頭にあるのはそれだけだった。

白濁の生臭い臭いにまみれて、気がつくと真央はひとり残されていた。
バッグの中の携帯がキラキラと輝いて震えている。

真央は泣いた。
自分の心の弱さと、史敏君を裏切ってしまったという気持ちで罪悪感で胸が押しつぶされそうで。




続くかも?

最終更新:2011年12月24日 12:12