あばよ、ダチ公(後編)◆wYjszMXgAo



◇ ◇ ◇


「……甘いわ。この東方不敗が貴様が素直に逃げ出したと思い込んだとでも考えたか?
 青二才、貴様に似てよい気質はしておるが――――、意地だけでは何も得られんということがこれでよく分かったろう?」

希望は蹂躙される。
たった一人の手によって。

東方不敗は布切れ――――、マスタークロスを翻す。

東方不敗がマスタークロスを今まで使わなかったのはこの為だ。
まさしく先ほどのカミナとガッシュがラウザルクで戦ったのと同じ理由。
飛び道具がないと思い込ませ、ニアの油断を誘う。
本当に逃げたなら探せばよし、隠れて機を窺うのならその瞬間に打ち据えればよし。

殺してはいない。怪我も手が痺れるくらいの者だ。
色々と利用価値があるのだ、気絶させるに留めてある。


……全ての手は潰えた。
カミナの表情は雄弁にそれを物語っている。

……泣き笑いだった。

逃がしたかった。それも叶わない。
逃げずに立ち向かった。それは嬉しい。

……カミナには、もうその二つの感情しか残っていなかった。
故に、隠すものは何もなく素直にそれが出てきていた。
他の感情は何もかも、深い深い挫折に落ち込み奈落へと消えていった。

「……フン」

こうなってはもう用はない。
中々の骨を持つ男だっただけに惜しいとは思うが、必要なのはニアだけだ。

辺りを見渡す。

倒れ、動かないニア。
体を震わせながらも言いつけを守って固まったままのガッシュ。
泣き笑いのまま、地面に手をついてこちらを見上げるだけのカミナ。

最早この三人の誰もが戦いの意思を放棄した。

――――そして立ち続けるのは東方不敗ただ一人。
これが結末だ。
それを認め、東方不敗は笑った。
高々と、高々と。

「ク、クク、ワハハハハハハハハ……!!
 中々に面白かったぞ貴様ら!
 しかしこれで仕舞いだ、敬意を表してこのワシの最大の技で葬ってやろう!」

ガッシュを小脇に抱えたまま、東方不敗はゆらりと体を動かし一つの構えを形作っていく。
当る先は勿論カミナ。
無防備なその体を見据え、己が精神を集中させていく。

「……東方不敗が最終奥義」

これぞ狼の群をただ一撃で薙ぎ払ったとされる究極の一撃なり。

「……石破ぁっ!」

眼前の敵に全てを注ぎ込む。
もたらされる結果は実に単純。


「天……ッ! 驚……ッ!」



「グラサン・ジャックになぁにさらしてくれとるのだこのおさげマニアがぁあぁああぁあああぁあああああ!」

「――――!」

あまりにもらしくない、第三者の割り込みへの不注意。
中途半端に気に入ったカミナに意識を向けるあまり後方への警戒を怠ったが故に、既にソレに背後数メートルまで接近することを許していた。

「ブルァァアアアァアアァァアアッ!!」

……そう、まさしく――――東方不敗の間合いに。

錐揉みを加えながら体ごと東方不敗にぶつかろうと勢いを減じさせないビクトリームの突撃。
東方不敗は即座に判断を下す。
戦う意思を失ったカミナよりも、この邪魔者を排除する方が優先事項であると。
腕に溜めたその一撃をスライドさせ、そのままビクトリームの方へと突き出してゆく。

――――カミナは、これから起こることを理解し、それを防ごうと大声を出す。
……せめて、自分に東方不敗の注意を向かせようと。
ビクトリームだけでも助かって欲しいと。


「逃げろッ、ガンメンモド、」


無駄。



「拳――――――――――――――――!!」



ビクトリームの首から下が全て破砕した。

否、それは粉砕。
わずか数瞬前にビクトリームだったものが、微塵よりなお小さく細かい単位まで分解されていく。


何が起こったか理解できないという表情のビクトリームの頭部の真下から、ゆっくりと首輪が地面に落ちていった。


「――――ビクトリー、」


……名前を呼んで、理解した。
ああ、俺はコイツの事は……ちったぁ気に入ってたのかもな、と。
そして、……もう下らねえド付き合いもできねぇんだな、と。


「ビクトリィィィィィイィイイィィイィィムッ!!」

ガッシュの絶叫がカミナを現実に引き戻す。

見れば、東方不敗がビクトリームのにじり寄ってきた背後を向いている隙に、ガッシュはデイパックの中で握り続けていたそれを東方不敗に突き刺していた。

「……何故だぁぁぁぁぁぁぁああぁあああ!!」
「ク……!」」

――――巨大なドリルを、自分を掴む腕に。
力が緩み、ガッシュは東方不敗を振りほどく。
地面に転げ落ちながらも、しかしガッシュは吠えるのをやめようとしない。
優しい王として。
仲間を殺した理由を、問うために。

「何故だ! 何故、ビクトリームを殺したのだ!! 答えろ、答えるのだッ!!」

……その事実が、ようやくカミナの頭の中に浸透していく。
乖離していた現実が。
ごとりとビクトリームの頭だけが地面に落ちる光景が。
腕から開放された瞬間、反撃を防ぐ為にマスタークロスでガッシュが吹き飛ばされる瞬間が。
ビクトリームのデイパックからこぼれた本が、ゆっくりと燃えていく様が。


「テメェェエェエエエェエエエエエェッ!!」


――――その一瞬で、カミナの全身が緑の光に包まれる。
それはその場にいた全員が目を疑うほどの煌きとなり、力を堂々と誇示していた。

ガッシュを打ち据える東方不敗も。
布の一撃を耐え、しかし押し切られるガッシュも。
いつしか気絶から醒め、ビクトリームの体が消滅しているのを目の当たりにしたニアも。
何より、カミナの懐で直にその光に触れたクロスミラージュも。


『カミナ――――』

……クロスミラージュのボディに螺旋の力が充満していく。
そして理解。
これならば、自分を動かせるに違いないと。

「いくぜ……ダチ公! あのジジイをぶちのめしてやる!!
 なあクロスミラージュ! ここで退いたら男じゃねえ!」

肩のルールブレイカーを引き抜き叫ぶ。
クロスミラージュを手に取った瞬間、カミナの体に幾つもの赤いくろがねが浮かび上がり、装着されていく。
バリアジャケット。
それによって顕現するは紅蓮螺巌。
彼が相棒と認めた男との合体によって生まれ出でる巨人、その写し身である。

その手にあるは二丁の拳銃、しかして拳銃でないものだ。
クロスミラージュのダガーモード。
通常ならそこから生成されるはずの刃は、今は螺旋の形状を為していた。
天をも突くドリルの形へと、螺旋の力は刃を進化させたのだ。

『「ギガ……」』

カミナとクロスミラージュは同時に叫び、射線を東方不敗へ。
カートリッジロード。
最後に一つだけ残っていた薬莢が排出され、宙に舞う。
左の銃口から、まるでブーメランのような光弾が射出され、東方不敗を縫い止めんとする。

『「ドリル……ッ!!」』

――――だが、それは無意味と化す。

遅い。
ただ単純に遅い。

初動が遅い、溜めが遅い、狙いが遅い、呼吸が遅い。
ありとあらゆる動作が遅すぎる。

「流派東方不敗が奥義……!」

東方不敗マスターアジア。
彼にとって、彼らが児戯を繰り出すまでの間などまさしく遊ぶ暇さえあるものだ。
初撃のブーメランが彼のその身に弾かれた。
何故ならば既に東方不敗は行動を終えている。

「超級覇王ッ……」

肩に腕に巨大なドリルを刺したままでありながら、全身から迸る衝撃が近づくもの全てを無力化する。


「電影弾――――!」

突撃。
あらゆるものを弾き飛ばしながら、今だ初撃の体勢から動かないカミナを蹂躙し、駆逐する――――。



そのはず、だった。

「…………ッ!!」

意に反して体が急に停止する。
それも、銃口をこちらに向けたカミナの直前で。

……見れば、全身にいつしか鎖が絡みついていた。
黄金の輝きを持つ鎖が。
全身に力を込めてさえびくともしない。
超級覇王電影弾を持ってしてさえ、東方不敗の鍛え抜かれた肉体を以ってさえ傷一つ付けられない。

その鎖の名は天の鎖、エルキドゥ。
かの英雄王ギルガメッシュが乖離剣以上に信頼する、神をも縛る宝具である。

振り向く。
最早意識も定かでない頭だけのVの字が東方不敗に密着。
そこから延びる天の鎖は、東方不敗の全身に絡み付いて完全なる拘束を果たしていた。



◇ ◇ ◇



――――何故か、そうしなければいけない気がしたのだ。
ただ、会って謝りたかったのかもしれない。
一度は逃げ出したとはいえ、それでも帰ってきたのはそのためだった。
理由も分からない感情で退いた彼は、しかし。

――――絶対に退かない男の顔を思い出した。

理由の分からない感情で、その男に向かい合うことを選び直したのだ。


……結局まともに会話をする事は叶わなかったが、しかし選んだ行動に後悔はない。
だが、ただ一言、その男に言ってやりたいことが残っていた。

「…………………、」

――――――――伝わっただろうか。
最早自身の耳には何一つ聞こえない。
口を動かしたと、その筋肉の動きが分かるだけだ。

それでもいい、と思った。

目の前の男は、泣きながら。
それでも歯を食いしばって、力強く頷いたのだから。

……自分たちに向けられたドリルに自ら体を突っ込ませる。
この男を失わせたくない、そう思ってしまったのだ。

――――それを最後に、ビクトリームの視界は緑の光に染まる。

永遠に。



◇ ◇ ◇



最後の瞬間に、Vの字は口をわずかに動かした。
声は聞こえない。
おそらくその余力さえなかったのだろう。

……だが、カミナには伝わった。
読唇術の心得など当然なかったが、それでも何と言っているのかは充分すぎるほどに。


「パートナーとは――――」

こういうものなのだろう? と。

それきり、ビクトリームは東方不敗ごと自身の体を前に突き出した。

何のためにそんな事をしたのか、理由は痛いほどに分かる。
更に言うなら、これは最後の足掻きだ。
ここでそれをしなくても、ビクトリームは助からない。
それでも、しかしそれでもカミナはそれを叶えたくなかった。
道理など、蹴っ飛ばしてやりたかった。
キャッカンテキな判断などごめんだった。

だが、そうしなければビクトリームの意気に答えてやることなど出来はしない。
ガッシュやニアを守りきることも出来はしない。

だから。
カミナは泣き叫びながら、それでも全力でクロスミラージュの引き鉄を押し込んだ。

『「ファイヤー……ッ、」』

クロスミラージュに込められた最後のカートリッジ3つが全て排出される。
周囲に無数に光球が浮いたと同時、それら全てがクロスミラージュ先端に集い巨大なドリルを形成した。

高町なのはがティアナに撃ち込んだ収束クロスファイヤーシュート。
その応用を、ポイントブランクショットで叩き込む。
かつてない高出力を由来とし、クロスミラージュはまるでレイジングハートの様に極太の光の柱を射出した。


『「シュート――――――――」』




消えていく。消えていく。

天まで届くドリルが、その先にあるもの全てを掻き消していく。

東方不敗も、天の鎖も、ビクトリームの頭も何もかも。

今だ放出され続け、天まで届く螺旋の柱。
ふと、クロスミラージュはカミナが何かを呟いたことに気付いたが、しかしその記録を抹消することにした。
その言葉は自分が受け取るべきものではないのだから。



「……あばよ、ダチ公」





【ニア@天元突破グレンラガン 螺旋力覚醒】
【ビクトリーム@金色のガッシュベル!! 螺旋力覚醒】


【ビクトリーム@金色のガッシュベル!! 死亡】


◇ ◇ ◇


――――以上、一連の事象及び自分の得た情報、特に東方不敗より情報交換で得た彼の考察と、
カミナが自分を使用可能だったという事実を元に、ある仮説を提示する。

すなわち、螺旋力とは何か、という事だ。

まず第一に言えるのは、魔力とは螺旋力の関係についてである。
魔力によって運用される自分が魔力を持たないカミナによって使用可能であった以上、少なくとも相互に関連性がある事は間違いないだろう。

さて、魔力が螺旋力によって代用可能なら、それらの関係性は何だろう?
魔力が螺旋力を生み出しているか、螺旋力が魔力を生み出しているか、
その2パターンが考えられる。

ここで、自分は後者を推したい。
魔力とは、螺旋力が何らかの変質を遂げたものである、ということだ。
この事は、魔力をもつ人間はごく限られた存在でしかないという事実に対し、
螺旋力はカミナや東方不敗を含め、本来魔力を持たない人間にも発現しうる遍在性からの推測である。

……東方不敗によるならば、たとえ誰であろうとも螺旋力は窮地に立たされれば発揮しうるものという考察がある。
以下、螺旋力は誰もが本来持ちうるが、発揮される機会はそれこそ殺し合いのような特殊な状況下のみという前提で話を進めよう。

カミナが螺旋力を用いて自身を使った際、その体力の消費は魔力使用時よりも遥かに大きいものだった。
ここから、螺旋力と魔力の関係は、原油とガソリンの様なものではないかと考えたのだ。

螺旋力を持っていたとしても、不純物が多すぎて魔法を運用するには効率が悪すぎる。
そこで、何かしらの変質作用を施すことで精製し、魔法を使うのに最適化されたのが魔力という訳である。

この『何かしらの変質作用』を生まれつき持つ人間こそが、魔法使いとなり得るのである。
つまり、魔法使いや魔術師の素質とは、その作用をもたらす回路――――“魔術回路”とでも言うべきものが生来どれだけ備わっているかによって決定されるのだ。


これを踏まえて、螺旋力とは何か、を考えてみよう。

まず、魔力とは精神力、あるいはそれに順ずるものである。
その上で、ガッシュ・ベルのような魔物を考慮すると、その正体が見えてくる。
彼らは魔力を持っているが、単体ではその力を発動させることは叶わない。
術を発動させるのには、『心の力』こそが必要なのである。
心の力が彼らを経由することで術という形になるのだ。

まさしく、螺旋力が魔術回路を通ることで魔法や魔術になるのと同じ様にである。

……つまり、螺旋力とは心――――、意思を動かす原動力そのものではないだろうか?
生命が生き延びようとする本能そのものと言えるかもしれない。

生命体の定義とは、自己保存と自己複製の2つを持ち合わせている事だ。
加えて、重要になる要素がもう一つ。

――――進化、である。

自己保存にしても自己複製にしても、それらは生命が自身の要素をできる限り長く保たせる為の指向性である。
だがこれだけでは、いずれ来るかもしれない環境の激変に耐えられないならば、滅んでしまうのは必定といえるだろう。
その為に、生命は進化するのだ。
いかなる壁が目の前に迫ろうとも、それを穿ち突き破るために。

生き延びようとする意思は、進化を求めることに他ならない。

即ち螺旋力とは進化を求め、進化を促し、進化に導かれる力であり、
またその意思によって生み出され、意思を生み出している力でもある。
生き延びようとするための意思そのものこそ――――螺旋力だというのが自分の結論である。


これを拡大解釈するならば、更にいくつかの仮説が提示できる。

まず、生命の存在する環境内のネットワークそのものが螺旋力を持ちうる可能性についてである。
一部の魔導士の使う合体魔法。
これらは、異なる個体の魔力であっても、意思を同調させれば一つの力になり得ることの証となる。
ここで、あらゆる生命に共通する自己保存と自己複製の本能を思い出してみよう。
即ち、意思の根底にある本能が全ての生命に共通な以上、魔力、ひいては螺旋力は一つの指向性を持って環境上に展開されている可能性があるのだ。
つまり、――――同じ世界に存在するありとあらゆる生命体の生み出した、潜在的な螺旋力の奔流。
世界に散らばる生命種そのものによって生み出される、惑星規模のエネルギー。
――――“地脈”とでも呼称できるだろうか。
そのようなものが存在する可能性がある。
この“地脈”を用いた魔法形態も、多元世界のどこかにあるかもしれない。

第二の仮説としては、自分のような機械やプログラム生命体、人造生命体が螺旋力を持ちうる可能性についてである。
これらに関しては、限りなくノーに近いということが出来るだろう。
そもそも螺旋力の由来からして生命活動が必須なのであるのだから。
……だが、しかし可能性は0ではない。
自己保存と自己複製。
これらを備え、更に進化し向上しようとする意思を持ち得るほどに高度な技術で生み出された存在ならば、螺旋力は備わりうるだろう。
――――現在、機動六課で唯一生き残っているはずのシャマル女史を想定。
彼女ほど高度に組み上げられたプログラムなら、螺旋力を発現する事は可能と判断する。
現状がどうであるかは別としても、もし彼女が覚醒したならば仮説を補強する材料となるだろう。


――――以上が、自分自身が現状のデータから導き出した考察である。
荒唐無稽とはいえ、これらが内包する可能性は非常に多様であると言えるだろう。
……明智健悟の様な、考察を最大限に運用可能な参加者との接触を望む次第である。


◇ ◇ ◇


静寂が訪れるまでどれだけ立ったろうか。

――――カミナは地面に手を着いて、子供の様に泣いていた。
小さな村に押し込められて、世界を知ることのなかった彼にとっては初めてに近い挫折。
そして、ビクトリームを死なせてしまったことへの後悔と悲しみ。
ヨーコが死んだと聞かされた事への絶望。
東方不敗への激しい怒り。
それらを一度に味わわされ、ただ慟哭するしかできなかった。

友を失ったガッシュも手を握り締め、海の方を向いて動かない。
クロスミラージュも、早く移動すべきと分かっていながら敢えて声をかけることはしなかった。

夜明けは遠く、月と星は煌々と。
位置を変えながらも今だ輝き続けている。


いつか目指すと誓ったそれを見ようともせず、風に打ち付けられるまま。

――――ただ、カミナは哭く。

その光景はいつか見た誰かに重なるようで、ニアは傍らに寄り続け、カミナの体にゆっくりと手を添える。
ぴくりと震えるも、しかしカミナは動かない。


――――そのまま、たった一言だけをニアに伝えた。


「……ありがとうな」


いずれ彼は立ち上がる。
信じようとも信じなくとも、それは確かな事実だ。
何故なら、彼はリーダーなのだから。

……だから誰しもそれを待つ。
待って、彼が自分たちを導いてくれるその時までただ耐え忍ぶのだ。



――――夜明けは遠く、しかし確かに近づいている。




【E-1南部/海岸付近/二日目/黎明】

【カミナ@天元突破グレンラガン】
[状態]:精神力消耗(中)、疲労(特大)、全身に青痣、左右1本ずつ肋骨骨折、左肩に大きな裂傷と刺突痕(激しく動かすと激痛が走る)、
    頭にタンコブ、ずぶ濡れ、激しい慟哭、強い決意、螺旋力増大中
[装備]:クロスミラージュ@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ0/4:0/4)
    折れたなんでも切れる剣@サイボーグクロちゃん、
    バリアジャケット
    【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】   
    アイザックのカウボーイ風ハット@BACCANO! -バッカーノ!-、アンディの衣装(靴、中着、上下白のカウボーイ)@カウボーイビバップ
[道具]:支給品一式(食料なし)、ベリーなメロン1個(ビクトリームへの手土産)@金色のガッシュベル!!
    ルールブレイカー@Fate/stay night
[思考]基本:殺し合いには意地でも乗らない。絶対に螺旋王を倒してみせる。
0:畜生……っ!!
1:ビクトリーム……。
2:ニアは……なぜだか嘘を言ってるとは思えねぇ! コイツは俺が守ってみせる!
3:チミルフだと? 丁度いい、螺旋王倒す前にけりつけたら!
4:ショウボウショの北にラガンがあるんだな……? シャクだが、行かねぇワケにはな……。
5:グレン……もしかしたら、あそこ(E-6)に? 
6:もう一回白目野郎(ヒィッツカラルド)と出会ったら今度こそぶっ倒す!
7:ドモンはどこに居やがるんだよ。
8:……線路からハツデンショに飛び降りちまえば、ぶっ壊れた駅になんざ行く必要はねえ!

[備考]
※E-6にグレンがあるのではと思っています。
※ビクトリームへの怒りは色んな意味で冷めました。
※文字が読めないため、名簿や地図の確認は不可能だと思われます。
※ゴーカートの動かし方をだいたい覚えました。
※ゲイボルクの効果にまるで気づいていません。
※シモンの死に対しては半信半疑の状態ですが、覚悟はできました。死を受け入れられる状態です。
※ヨーコの死に対しては、死亡の可能性をうっすら信じています。
※拡声器の声の主(八神はやて)、および機動六課メンバーに関しては
 警戒しつつも自分の目で見てみるまで最終結論は出さない、というスタンスになりました。
※第二放送についてはヨーコの名が呼ばれたことしか記憶していません。
※溺れた際、一度心肺機能が完全に停止しています。首輪になんらかの変化が起こった可能性があります。
 禁止エリアに反応していませんが、本人は気付いていません。
※会場のループを認識しました。
※ドモン、クロスミラージュ、ガッシュの現時点までの経緯を把握しました。
 しかしドモンが積極的にファイトを挑むつもりだということは聞かされていません。
※クロスミラージュからティアナについて多数の情報を得ました。
※ガッシュの本を読むことが出来ました。
 しかし、ルールブレイカーの効果で契約が破棄されています。再契約できるかは不明です。
※ニアと詳細な情報交換をしました。夢のおかげか、何故だか全面的に信用しています。
※螺旋王に挑む決意が湧き上がっています。
※ロニー・スキアートとの会話は殆ど覚えていません。
※カミナのバリアジャケットは、グレンラガンにそっくりな鎧です。
※東方不敗の螺旋力に関する仮説を聴きましたが、理解できていません。
※東方不敗からラガンの所在について聞きました。
※東方不敗に対する激しい怒りを覚えました。
※螺旋力覚醒

【クロスミラージュの思考】
0:カミナを気遣ってしばし黙っている。
1:東方不敗が再度こちらに来ないうちに早めに移動する。彼の吹き飛ばされた南部には行きたくない。
2:ドモンはとっくに移動したと判断。モノレールの線路でD-4駅方面(発電所)に行き、北部からデパート方面に向かいつつ捜索。
3:明智と合流してカートリッジの補給や情報交換をしたい。
4:東方不敗を最優先で警戒する。

※ルールブレイカーの効果に気付きました。
※『螺旋王は多元宇宙に干渉する力を持っている可能性がある』と考察しました。
※各放送内容を記録しています。
※シモンについて多数の情報を得ました。
※カミナの首輪が禁止エリアに反応していないことを記録しています。
※東方不敗から螺旋力に関する考察を聞きました。
※螺旋力が『生命に進化を促し、また、生命が進化を求める意思によって発生する力』であると考察しました。


【ニア@天元突破グレンラガン】
[状態]:精神的疲労(大)、全身打撲(中)、両手に痺れ、ギアス?、右頬にモミジ、
    下着姿にルルーシュの学生服の上着、ずぶ濡れ、強い悲しみ、螺旋力覚醒
[装備]:釘バット、ガッシュの魔本@金色のガッシュベル!!
[道具]:支給品一式
[思考]基本:シモンのアニキさんについていき、お父様を止める。
0:……アニキさん。
1:ビクトリームさん、私は……。
2:カミナを元気付けたい。
3:出来ればシータを止めたい。
4:ルルーシュと一緒に脱出に向けて動く。
5:ルルーシュを探す。
6:マタタビを殺してしまった事に対する強烈な自己嫌悪。
7:東方不敗を最優先で警戒する。

[備考]
※テッペリン攻略前から呼ばれています。髪はショート。ダイグレンの調理主任の時期です。
※カミナに関して、だいぶ曲解した知識を与えられています。しかし本人に会ったので知識と現実の乖離に気付きはじめました。
※ギアス『毒についての記憶を全て忘れろ』のせいで、ありとあらゆる毒物に対する知識・概念が欠損しています。有効期間は未定。
 気絶中に解除された可能性があります。
※ルルーシュは完全に信頼。スパイク、ジンにもそこそこ。カレンには若干苦手な感情。
※ビクトリームの魔本を読めましたが、シータへの苛立ちが共通した思いとなったためです。
 今後も読めるかは不明です。
※会場のループを認識しました。
※ロニーの夢は見ていません。
※ガッシュの魔本に反応しました。
※カミナ、クロスミラージュと詳細な情報を交換しました。
※東方不敗の螺旋力に関する仮説を聴きましたが、理解できていません。
※東方不敗からラガンの所在について聞きました。

※螺旋力覚醒

【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】
[状態]:おでこに少々擦り傷、全身ぼろぼろ、全身打撲(中)、肉体疲労(大)、精神疲労(中)、頭にタンコブ、ずぶ濡れ、強い決意 深い後悔、螺旋力増加中
[装備]:バルカン300@金色のガッシュベル!!
    リボルバー・ナックル(右手)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ4/6、予備カートリッジ数12発)
    【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】
    アンディの衣装(手袋)@カウボーイビバップ、アイザックのカウボーイ風の服@BACCANO! -バッカーノ!-、マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ
[思考]
基本:やさしい王様を目指す者として、螺旋王を王座から引きずり落とす。 絶対に螺旋王を倒してみせる。
0:すまないのだ、ビクトリーム……。
1:カミナ達と戦う。
2:ドモンを探しつつデパート跡を調べに行く。
3:なんとしてでも高嶺清麿と再会する。
4:ジンとドモンと明智を捜す。銀髪の男(ビシャス)は警戒。
5:東方不敗を最優先で警戒する。

[備考]
※剣持、アレンビー、キール、ミリア、カミナと情報交換済み
※ガッシュのバリアジャケットは漫画版最終話「ガッシュからの手紙」で登場した王位継承時の衣装です。
 いわゆる王様っぽい衣装です。
※螺旋王に挑む決意が湧き上がっています。
※ロニー・スキアートとの会話は殆ど覚えていません。
※第四回放送はブリを追いかけていたので聞き逃しました。
※東方不敗の螺旋力に関する仮説を聴きましたが、理解できていません。
※東方不敗からラガンの所在について聞きました。
※螺旋力覚醒

[持ち物]:支給品一式×8
[全国駅弁食べ歩きセット][お茶][サンドイッチセット])をカミナと2人で半分消費。
【武器】
巨大ハサミを分解した片方の刃@王ドロボウJING、ジンの仕込みナイフ@王ドロボウJING、
東風のステッキ(残弾率40%)@カウボーイビバップ、ライダーダガー@Fate/stay night、
鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、スペツナズナイフ×2
【特殊な道具】
テッカマンブレードのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード、ドミノのバック×2(量は半分)@カウボーイビバップ
アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION、砕けた賢者の石×4@鋼の錬金術師、アイザックの首輪
ロージェノムのコアドリル×5@天元突破グレンラガン
【通常の道具】
剣持のライター、豪華客船に関する資料、安全メット、スコップ、注射器と各種薬剤、拡声器
【その他】
アイザックのパンツ、アイザックの掘り当てたガラクタ(未識別)×1~6、血塗れの制服(可符香)
ブリ@金色のガッシュベル!!(鮮度:螺旋力覚醒)


※カミナ達のすぐそばにビクトリームのデイパック
(支給品一式、CDラジカセ(『チチをもげ』のCD入り)、ランダム不明支給品x1、 キャンチョメの魔本@金色のガッシュベル!!)
 が落ちています。
※ビクトリームの魔本@金色のガッシュベル!!は焼失しました。
※ビクトリームの死体は会場から消失しました。魔界へ送還された可能性があります。


【ロージェノムのコアドリル@天元突破グレンラガン】
ロージェノムが周囲に従える6人の女性の本当の姿。最初からドリル形態で6つ全てを支給。
これら6つがスピンオンすることで、彼専用ガンメンのラゼンガンを起動させることが出来る。
ちなみにこれは多元宇宙のどこかのロージェノムのもので、主催者のロージェノムの持ち物ではない。
奪われた側のロージェノムはラゼンガンを起動させることは出来ないが、
そもそも素で強いし体一つでグレンラガンと殴り合っても無問題だろう、多分。


◇ ◇ ◇


「――――ク、ハハハハハハハハハハハ……!」


高笑いが鳴り響く。
――――東方不敗のそれに間違いない。

ここはテーマパークのすぐ側の海岸。
ずぶ濡れなのは、どうにかそこまで泳ぎついた事の証だ。

「ワッハッハッハッハッハッハッハ!! あの青二才、いや、カミナめ、やりおるわ!
 ハッハハハハハハハハハハ! ハハハハハハハハ!!」

愉快だった。
実に愉快だった。

何せ、あの男は宣言通り敢えて自分を殺さなかったのだから。
殺し合いなど乗らないと言い切った意地。
伴侶を殺され、友を失ってもなお貫き通すその気質。
青さもここまでくれば実に面白いというものだ。

「――――気に入った! 気に入ったぞカミナよ!
 機会さえあるならば流派東方不敗を伝授してやりたいくらいだ!
 ワハハハハハハハハハハハハハハ!!」

ドリルを放たれたあの瞬間、東方不敗は死さえも覚悟した。
それほどの一撃をこの身に浴びて怪我一つ負っていないとは、意図してそうした以外に考えられない。

クロスミラージュの非殺傷設定。
カミナは己の意地にかけて、東方不敗を仇と分かっていてもそれを解除しなかったのである。

もちろん東方不敗にそんな事は分からない。
分からないが――――、

「……愛用の布やワシの服を消し飛ばしておいて、ワシだけを生かすとは奇妙な技だが――――、な」

……その事実は雄弁にカミナの意思を物語っていた。

舐められた訳でないのはこれまでのやり取りで十分分かっている。
それ故に、カミナの気性はとてつもなく心地よいものに感じられた。

あれほどの一撃ならば、鎖に捕らわれて無防備になった自分自身を殺すことさえできたかもしれないのに、だ。

……尤も、実際にはいくら非殺傷設定とはいえ東方不敗がこれほどまでに平然としていられるのは普通には考えられない。
気絶一つすらせずにここまで辿り着いたのは、東方不敗の運と、何より力量によるものに他ならないだろう。

東方不敗は月の下、その身一つで高々と笑う。
手には、金色に光る鎖をぶら下げて。


――――今にも目の前にドリルが迫るその瞬間、東方不敗は己を絡め取る鎖を握り、抗いの意思を発揮した。
その直後のことだ。
自身の体が緑の光に包まれたかと思うと鎖が東方不敗の意思のままに動き、Vの字をした異形の頭をドリルに対する盾にしたのである。

……東方不敗は覚えている。
Dボゥイの体に浮かび上がった螺旋の力と、それを注ぐことで光を放った剣の事を。
その時と同じことが起こったのだ。

既に生命活動を停止し消え去ろうとしているビクトリームに天の鎖を制する力はなく、支配権を奪い取った。
そこに螺旋の力を流し込み、ビクトリームの頭が完全にこの世界から消失するまでの間、直撃を防ぎきったのである。

理解する。
自分自身も、螺旋の力に目覚めたことを。
そして、この鎖はとても強力な武器なのであると。
意のままに動き、そしてまた、あの一撃で傷一つ負わないほどに頑強なのだから。

また、もう一つ。
東方不敗の肩に刺さったままのドリルも、あの攻撃に耐え抜いた。
丈夫な武器を持っておくに越したことはない。

愛用の布を失って、途轍もない疲労を背負ったとはいえ収穫は豊作だった。
――――故に、笑う。
自身の手にした力を喜び、その心地よさに浸るために。


……とはいえ、流石にしばらくはまともに動けないだろう。
体を回復させ、治療する必要がある。
これからどこに向かえばそれは成し遂げられるだろうか。
失ってしまったとはいえ、地図は大体を記憶している。

考え、思い当たった所は――――、

「フム、空港に向かうか」

空港とは、多くの人が出入りするが故にそれなりの設備が整っている。
もちろんその中には薬や医療器具も含まれているだろう。
これから旅立とうとする人への商品もあるし、気分を悪くした人のために簡易な病室もある。
休憩場所としても薬の補給にももってこいだろう。
薬は空輸されることも多いため、コンテナなどに収められている可能性もある。

また、移動手段の確保にも役立つだろう。
東方不敗はこの辺りが戦場からだいぶ離れていることをその鍛え抜かれた感覚で察知していた。
体を休めるには非常に都合がいいが、その分戦線に向かうのは手間になるはずだ。
空港という性質上、様々な乗り物が置かれていると推測。
それこそラッドに与えたようなフラップターも手に入るかもしれない。

他にも何かが隠されている可能性も、十分あるのだ。

……そこまで考え、近場が禁止エリアになることを思い出す。
早めに向かったほうがいいだろう。


「クク。実に面白いな、螺旋王。貴様が求めるこの力――――悪くはない」

呟き、そしてまた別の誰かに告げる。


「……さて、ワシはしばし体を癒す。
 しばし戦線から離れるが――――、その間に殺されるでないぞ?
 貴様はワシが見込んだ男なのだからな」


どこまでも、どこまでも。
人間の頂点に位置する男の高笑いは響き渡っていく。




【F-1/テーマパーク付近/二日目/黎明】

【東方不敗@機動武闘伝Gガンダム】
[状態]:疲労(特大)全身にダメージと火傷(大)、右肩に貫通傷、両腕に多少の痺れ(戦闘に支障なし)、ずぶ濡れ、螺旋力覚醒
    腹部に無視できぬ大ダメージ(皮膚の傷は塞ってますが、内出血しています。放置すると危険です) 、裸一貫
[装備]:天の鎖(エルキドゥ)@Fate/stay night
[道具]:ロージェノムのコアドリル×1@天元突破グレンラガン
[思考]:
基本方針:ゲームに乗り、優勝して現世へ帰り地球人類抹殺を果たす。
0:……しばし、体を休めるとしよう。
1:F-2が禁止エリアになる前に早めに空港に向かい、休憩場所や衣服、各種治療薬、移動手段を探す。
2:その後、ゆっくり傷を癒す (シャマルの捜索も含む)。
3:マスターガンダムを探し、可能ならDG細胞により治療を行なう。
4:優勝の邪魔になるものは排除する。
5:ロージェノムと接触し、その力を見極める(その足がかりとしてチミルフ、ヴィラル、ニアの捜索) 。
6:いずれ衝撃のアルベルト、チミルフと決着をつける。
7:ドモンと正真正銘の真剣勝負がしたい。
8:しかし、ここに居るドモンが本当に自分の知るドモンか疑問。
9:休息などを終えたら、古墳もしくは会場の真ん中へ向かう。

[備考]
※螺旋王は宇宙人で、このフィールドに集められているの異なる星々の人間という仮説を立てました。本人も半信半疑。
※クロスミラージュの多元宇宙説を知りました。ドモンが別世界の住人である可能性を懸念しています。
※ニアが螺旋王に通じていると思っています。
※クロスミラージュがトランシーバーのようなもので、遠隔地から声を飛ばしているものと思っています。
※会場のループを認識しました。
※螺旋遺伝子とは、『なんらかの要因』で覚醒する力だと思っています。 『なんらかの要因』は火事場の馬鹿力であると推測しました。
 Dボゥイのパワーアップを螺旋遺伝子によるものだと結論付けました。
※自分自身が螺旋力に覚醒したこと、及び、魔力の代用としての螺旋力の運用に気付きました。
※マスターガンダムがどこかに隠されているのではないかと考えています。
※カミナを非常に気に入ったようです。


※東方不敗の衣服、支給品一式、及びマスタークロス@機動武闘伝Gガンダムはギガドリルファイヤーシュートにより消滅しました。
※レガートの金属糸@トライガンは破れたデイパックから海に落下して流されました。


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251:あばよ、ダチ公(前編) カミナ 257:happily ever after
251:あばよ、ダチ公(前編) ニア 257:happily ever after
251:あばよ、ダチ公(前編) 東方不敗 257:happily ever after





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