ファイアスターター ◆ZJTBOvEGT.



上空、夜の闇に小さな光を発見したルルーシュは、やや慌てて消防署の内部に戻り、潜む。
浮かれていたことを自戒せねばならないところだった。
ニア、ビクトリームと離れて一人となって後、保険として隠れ場所を確保しておく意味で
消防署の様子を覗きに来たのであったが、まさかここで、あんなものを発見するとは。
エレベーターの扉をこじ開けて自ら下へ降りなければ行くことのできない地下二階。
何かが隠されていることを前提に探さなければ、そんなものの存在には気づかなかったことだろう。
消防署であるだけに扉をこじ開ける機器の調達には不自由しなかったが、
元から疲労していたせいもあって体力的に非常にきつく、上に戻るのにも一苦労どころの話ではなかった。
だが、あれがあれば、清麿なる少年との情報交換も、より有意義なものとなるであろうし、
なにより、あれを知っていること自体が他の参加者を対主催として糾合するにあたり、強力なアドバンテージとなりうる。
降って湧いたような幸運に舞い上がることのないように充分な注意を払っていたつもりだったが、それでもなお調子に乗っていたものらしい。
後から悔いるから後悔と呼ぶ。今となっては消防署内の安全を確認できていたことが不幸中の幸いだ。
空にいたあれは、先ほど交戦したシータである可能性がきわめて高いと予測した。
ニアを始末して、こちらにとって返してきたのだと考えた。
なにしろ自分は無力だ。このまま襲われたら、ギアスを使う以外にはどうにもならない。
いや、あの槍のことを考えれば、そんな暇もあるかどうか、かなり怪しい。
ルルーシュにできることは最早、気づかれていないことを祈って、通り過ぎていくのを待つだけであったが。

(なんという…)

すぐそばに着陸してきたことが、はっきりとわかった。
足音がしっかり聞こえたのだから間違いない。
一刻の猶予もなし、ただちに逃げる決断を下す。
もとから隠れ場所とするべく調べていたのだ。逃走経路は確保している。
今いる車庫…残念ながら消防車両の類はなかった…から内部を外周に沿って大回りし、裏口から再び森へ逃げる。
木の枝程度では妨害にもならないことは先ほど知ったばかりだが、かといって住宅街へ逃げれば見通しが良すぎてたちまち餌食だ。
あのシータを相手にしては、生き延びられる可能性を最大限得られる場所は森にしかない。
『あれ』が動かせるなら話は変わってくるかもしれないが、今の自分には無いものねだりであった。

「誰かいる? いるんでしょ?」

だが、そこで聞こえてきた声が、ルルーシュの思考を一時停止させる。

(シータではないな…)

そういう可能性も、無くはなかった。
すると、あちらの保有戦力はまったくの未知数ということになるが、
今まで生きのこり続けた上に、ああも堂々と空を飛んできた以上、
決して無力な存在などではないことは明らかだ。
しかも呑気に声などをかけてきている。
よほど自分の能力に自信を持っている証左に他ならない。
あの声の主が殺し合いに乗っているのならば、
応えてのこのこと顔を出した瞬間に殺されてしまうことだろう。
そんな思惑に乗ってやる理由の持ち合わせなど、あるものか。
ともあれ、逃げることを決断した以上、行動は素早いに限る。
用意した逃走経路は、何もシータだけを想定していたわけではないのだから。
例えば、ジンから聞いていた、東方不敗のような化物など。
そんな連中と自分一人が鉢合わせてしまったケースでは、屋内で捲いた方がまだ生き延びるチャンスがあるということ。
…の、はずだったが。

ゴウッ

突如、背後から吹き付けた熱風と光、そして音に思わず振り返る。
振り返って、目を剥かざるを得なかった。
正直、まったく想定にない。
というよりも、想定したところでどうにもならない類の代物を使ってきたケースに、これは当たる。

(火炎放射器だと?)

ルルーシュが今の今まで潜んでいた場所は、たちまちにして業火に包まれた。
なんということだ。森に逃げるなど、とんでもない。あっという間に火に巻かれておしまいではないか!
ではどうする。シータでなければ住宅街に逃げても安全か。
そうではあるまい。あの、女か子供の声の主だって、空を飛んできたのだ。
空から火を吹き付けられるのだって、似たような末路だろう。
エレベーターをこじ開ける際に着込んだ消防服をそのまま着ているとはいっても、耐えきるには無理がある。
この瞬間、逃げるという選択肢の元に生存できる確率は、限りなくゼロに近づいた。
で、あればどうするか? 逃げて駄目なら、どうするか?
答えはひとつだ。対峙して撃退するしかない。
非力な自分が、あの炎を使う何者かを撃退するには…方法は、ただひとつ。

(ギアスを使える状況に持っていくしかないな)

こんな窮地にこそ陥ったが、会話にさえ持ち込めればなんとかなる。
目を覗き込み一言命じれば、こちらはそれで勝利だ。
ギアスを使うごとに受ける苦痛を考えるに、もう一人何者かが潜んでいたりすれば最後だが、
理想的な状況など、最初から望むべくもない。
むしろ、建物ごと消し飛ばして全て終わらせるような相手でなかった幸運に感謝すべきだった。

「誰だ、お前は?」

炎の向こうに、聞こえるだろう程度の大声で聞く。
同時にその場を飛び退くことも忘れない。
案の定、さらなる炎が襲いかかってきた。
悪くはない。まだ自分は五体満足だ。
ここで目論見通りにさえ行けば、かなり有利な状況を手にすることさえ不可能ではない。

「話を聞け、少しでいい!」

会話に持ち込んで、目さえ合わせればそれでいい。
顔を出した瞬間に焼き払われない程度に話に引きつけ、
面と向かえばそれで全て終わるのだ。
さて、殺し合いに乗っているのは確実として、何を話して聞かせるべきか。
取引材料になりそうなのは…
思考を数瞬のうちに展開するところに、思った以上に早い返事が返ってきた。
確実にシータのものではない声で。

「…ってる?」
「は?」
「ラッド・ルッソっていう男、知ってる?」

こちらの話を聞く意志があるのかどうか、かなり疑わしい返事ではある。
だが、聞き覚えのある名詞が飛び出したことが、ルルーシュの判断を若干変えた。

「人づてにだが知っている」

ジンからすでに聞かされていた名前のひとつ。
あの飄々とした少年の協力者であるはずの名前。
あちらがそれについての情報を欲しているのなら、
取りも直さず、欲する背景を知ることができるということだ。

「知ってるなら教えて」
「今、そちらに出て行く。
 話をする気があるのなら、物騒なものはしまっておけ」

もっと色々とハッタリをかましておくべきかとも考えはするが、
警戒感を強めさせては元も子もない。
今の時点で出て行くのがベストだと腹をくくった。
まだ見ぬ女に刻み込む命令は、もう決まっている。
正面玄関から用心しつつ表に出ると、そいつは振り向いてきた。
…血の涙もあらわに。目をかっと見開いて。




*******************************



舞衣は決断した。
まず、ラッド・ルッソの所在を明らかにすることを。
ラダムの支配下に置かれる前に…いや、置かれるのを遅らせるためにも、
できる限り抗い続けるのだ。
すでに、今自分が考えていることですら、自分のものであるかどうか疑わしい。
なので、Dボゥイと小早川ゆたかのことについて、必死で考えまいとした。
ラッド・ルッソへの憎悪を自らかき立てることで、頭の中から想いを消した。
あれを放っておけば、戦う力のない人間がどんどん殺される。
もう、奪うのも、奪われるのも見たくないのに。
だから、許さない。あの男だけは許さない。
ひたすらに憎んで、憎んで、憎み続ける舞衣だったが、
それでも、殺す、という単語だけは脳内で避け続けた。
わかっているのだ。殺意を認めた瞬間、決定的に自分は終わると。
とにかく、憎むべきラッド・ルッソはどこにいるか。全てはそれからだ。
そのように巡らせる思考を、ラダム虫は別に邪魔しなかった。
…いや。
そんなあたしは、すでにラダム虫…

「違う」

自らの頭に突き立てられる爪。

「違う…違う。違う…
 違う、違う、違う、違う、違う、違う、違う」

かきむしる。
ばりばり、かきむしる。

「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
 ちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがうちがう
 ちがうぅぅぅうぁあああああああアアアアアアァァァ~~~~――――ッ」

月夜の空に絶叫響く。

「あたしはっ…あたしのものよ…
 恨みも、怒りも、全部っ、あたしのもの。
 あんたなんかに、あんたなんかにやるもんかぁぁぁっ!」

爪がえぐる。
皮膚が破れる。
血がにじむ。垂れる。溢れる。

「ラッド・ルッソ……
 ラッド・ルッソぉぉぉッ…」

頬を彩るは紅い涙。
それは憤怒の色なのだろうか。
だが舞衣は気づいていない。
紅く塗り潰された透明が、そこにはあったということを。
それに気づくよりも先に、下に見つけたものがあったのだ。
人影が今、ちらりと、確かに見えた。
あの大きな建物…おそらくは消防署の敷地内に。

「ラッド・ル…」

ずいぶんとひょろ長いラッド・ルッソだ。
そう思ったら、少しだけ頭が冷えた。
慌てて隠れるところまでよく見えたのだから、こちらには気づいているのだろう。
これがあのラッド・ルッソであれば、大喜びで何か攻撃を加えてくるのではないか。
すると、あれは、多分、違う。
関係ないなら、先を急ごう。
そう思って、加速を再開しようとしたが。

(関係ないとは限らない)

そうだ。
誰が誰と出会っているかなど、わかりもしない。
あれから、ずいぶん時間も経ってしまったことだ。
エレメントで空を飛べるとはいえ、何の手がかりもなしに探し出すのはつらい。
それこそ、時間がかかりすぎて、ラダムに心を喰われ尽くしてしまう。
自分には、一刻の猶予もないのだ。
素早く降下、地上から2メートル前後のあたりでエレメントを消し、着地。

「誰かいる? いるんでしょ?」

そしてすぐに呼びかける。
自分が友好的でいられる間に情報交換を済ませなければならないのだ。焦る。
二、三度、繰り返し声をかけてみるも、反応なし。
当然といえば当然か。こんな場所で、空を飛んでいる人間が急接近してくれば。
もしかしたら、一人で空に叫んでいたところから見られていたかもしれない。不審人物扱いは当然だ。
だが、なんとしても、すぐに話をしてくれなければ困る。
このままだと、多分、逃げられるか…それとも、こちらに攻撃をしかけてくるか。
あたしに人を殺す気なんかない。あたしは、まだラダムじゃない。
それをわかってもらえれば、質問くらいには答えてくれるはず。
話をしなければ。早く、話をしなければ。
…そして鴇羽舞衣は、ごくごく自然に思考を進めた。

そっか、いぶり出せばいいんだ。

舞衣は再びエレメントを発現。
花火に火をつける気楽さで火炎を前方に吐き出した。
そこは消防署の車庫。燃えやすいものなどそうそうないが、吹きつけ続けると思いの外よく燃える。
炎が壁に癒着して、ドアのひとつが完全に炎上したところで、舞衣は気がついた。
自分がたった今やったことの、支離滅裂さに。
なにが、人を殺す気なんかない、だ!
自分は今、明らかに死をけしかけているではないか。
今の一瞬、向こう側にいるまだ見ぬ誰かの生命と尊厳を、紙よりも軽く見た自分がいた。
おぞましい、おぞましすぎる。

「う、うぁ…う…ぁ…」

炎の照り返しに、喉が痙攣する。
自分でない自分が、その中でにやりと笑った気がして。
燃え盛るドアが崩れ落ち、炎がその先になだれ込む。
その音に浮き足立った舞衣は耐えきれなくなり、背を向けて逃走しようとした。
が、直後に。

「話を聞け、少しでいい!」

それを呼び止めるような声が聞こえた。
切迫した声だったが、話をしてくれるつもりはあるらしい。
話ができる。奪わなくてすむ。
折れかかった勇気がほんの少しだけ戻った。
それでも、こんな調子では、いつ相手を殺してしまうか。

「ラッド・ルッソっていう男、知ってる?」

話を長引かせるのは危険だ。
だから、一方的に聞きたい事だけを聞かせてもらうことにする。
よく聞こえていなかったらしく、聞き返してはきたが、
もう一度聞き直したところ、

「人づてにだが知っている」

との返事に、舞衣の目つきは一瞬で変わった。
すくみかけていた足が、逆に炎の中に踏み込まんばかりに。

「知ってるなら教えて」
「今、そちらに出て行く。
 話をする気があるのなら、物騒なものはしまっておけ」

言われた通りに、エレメントを消して待つ。
顔を合わせて話すつもりはなかったが、それを止めるつもりも失せていた。
消防署の正面玄関から現れたのは、消防服姿の少年。
年頃は自分と同じくらいだろうか。
もしかしたら、自分のような炎を武器にする相手に対処するものを
確保しにきたのかもしれないな、と思いながらも、そんなことはどうでもいい。
聞きたいのは、ラッド・ルッソについてのことだけだ。

「教えて、ラッド・ルッソはどこよ」
「その前にひとつ聞く。君はラッド・ルッソという男に会っているのか」
「…会ったわよ。襲われたのよ」

質問を質問で返された不愉快を、さらなる憎悪で塗り潰す。
語れと言われるならば、いくらでも語ってやろう。
ラッド・ルッソへの、恨みの丈を。

「あいつは…殺しを楽しんでる!
 大切な人の生命を奪って、怒らせて、哀しませて…それを、喜んでる!
 へらへら笑いながら、何もかも奪い取っていく。
 あんなのを、放っとくわけには…いかないじゃない」
「それで、探しているというわけか」
「そうよ。で、あんた、知ってるんでしょ、教えて」

人づてだろうが何だろうが、今はただ手がかりが欲しい。
いらいらしながら、眼前の男の返答を急かす。


「…俺の知っている限り、朝の時点では何者かと徒党を組んでいたようだ」
「仲間が、いるっていうの…あいつの?」
「それ以上はわからない。大して気に留めていなかったからな。
 だが、そいつが好戦的だというのなら、ひとつ、いい手がある」
「いい手って、何よ」
「君の持っている火炎放射器を使えば簡単なことだ」
「火炎放射器って…」

ふいに少年が、舞衣の目を覗き込んできた。

『エリア中心部付近に陣取り、目に止まる全てを燃やせ』




*******************************




空を飛んで去っていった女を見上げたルルーシュは、
すさまじい頭痛に意識を半分持っていかれながらも、近隣の民家に向かって這いずっていた。
自分はこのまま気絶しなければならないが、満足すべき成果が得られたと言うべきだった。
エリアの中心部で派手な火災が連続して起これば、殺し合いに乗った人間の中でも力ある存在は
そちらに引き寄せられていくことだろう。
参加者の人数もすでに半分を切ったのだ。ここから先は弱者ばかり狙い続けるよりも、
強敵の機先を制することを意識しなければならないはずだ。
遠目からでもわかる騒ぎがあれば、そこには間違いなく誰かがいるということ。
この期に及んで、罠かもしれないからと避けて通るのは考えにくい。
逆に、力のない存在と、殺し合いに反発する人々にとって、災害の最中に突っ込んでいく理由は無い。
付近に居合わせれば、すぐさま離れようとするだろう。
これで、自分も含めた対主催勢力が殺人者に出くわす可能性は、大きく下がる。
気絶をしている間に殺される可能性も、低く抑えられたのだ。
あの女が何者かは知らないが、何から何までうまく使えたことはありがたい限りである。
ラッド・ルッソというのがほぼ完璧に危険人物であるという情報まで得られるとは。
そして、ギアスが弱体化している影響から、ふとしたことでギアスが切れて、
…最悪、今のことを思い出されたとしても、降りかかってくる疑惑は、たかが知れている。
自分は、殺せとは一言も言っていないのだから。
むしろ前後の文脈から、目印になるものを全て燃やせ、という意味だと読み取るのが正常な人間の感性だ。

(とは、いえ…くっ)

民家のドアにすがりつきながら、かすれた思考をめぐらせ続ける。
エリア中心部付近には、映画館などの施設もあった。
あるいはそこで、何かを発見した人間もいるかもしれない。
消防署に立ち寄るなり、中にあったパソコンから流れてきたエドという少年の声。
あれに従って探索に移り、不格好なナイトメア・フレームを発見したのは、自分だけではないのかもしれない。
だが、そこまでの面倒は見きれなかった。
自分にしたところで、あれの起動キーは発見できずじまいだったのだから。
どうやら円錐…螺旋状のキーを差し込めばいいらしいが、それは一体、どこにあるのか…

(全ては、目覚めてからだな)

ルルーシュは、ダイニングのソファーに倒れ伏した。


【C-7/消防署付近の民家/一日目/真夜中】
【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反逆のルルーシュ】
[状態]:肉体的疲労(大)、重度の頭痛 、気絶中
[装備]:ベレッタM92(残弾13/15)@カウボーイビバップ、消防服
[道具]:デイパック、支給品一式(-メモ)、メロン×10個 、ノートパソコン(バッテリー残り三時間)@現実、ゼロの仮面とマント@コードギアス反逆のルルーシュ 、
     予備マガジン(9mmパラベラム弾)x1、毒入りカプセル×1@金田一少年の事件簿
[思考]
基本:何を代償にしても生き残る。
1:ショッピングモールへ行くか、モノレールを調べに行くか決断する。
2:清麿との接触を含む、脱出に向けた行動を取る。
3:適当な相手に対してギアスの実験を試みる。
4:以下の実行。
  「情報を収集し、掌握」「戦力の拡充」「敵戦力の削減、削除」「参加者自体の間引き」
5:余裕があればモノレールを調べる。
6:消防署で発見したナイトメア・フレーム(ラガン)のキーを探す

[備考]
※首輪は電波を遮断すれば機能しないと考えています。
※ギアスの使用によって気絶しました。目覚めてからも頭痛はかなりきついでしょう。
※清麿メモの内容を把握しました。
※会場のループについて把握しました。
※消防署にてラガンを発見しました。
※消防署の地下一階にあるエレベーターの扉がこじ開けられています。
そこを降りた先に地下二階が隠されており、ラガンが保管されています。
※消防署で小さな火災が発生しています。放っておけば全体に火が回るでしょう。



*******************************



ラダム虫は焦っていた。
この個体の意識を制圧しきるには、今少しの時間がかかる。
だというのに、この個体は全速力でエリアの中央部に向かっているのだ。
先ほど遭遇した、肉体的には貧弱なあの個体は、
強力なマインドコントロールを駆使してきたのだ。
個体、鴇羽舞衣が人間の意識を保持し続けている限り、
出された命令に延々従い続けることになるだろう。
あれほど強力なものともなれば、ラダムの侵攻作戦においても大いに有用なものとなる。
そんな能力を持った個体の存在を知ることができたのはいいが、
このままでは今の個体が破壊されてしまう。
破壊行動に呼び寄せられる、好戦的な別個体の手によって。
少しでも早く、この個体を掌握しなければ…待つのは、死だ。
侵略者は、新たな肉体を手にした矢先、新たな窮地に陥っていた。


【C-7/消防署上空/1日目/真夜中】
【鴇羽舞衣@舞-HiME】
[状態]:背中にダメージ、全身に擦り傷、顔面各所に引っ掻き傷、ラダム虫寄生
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 、鋏
[思考]:ラッド・ルッソへの憎しみを自らかき立てることで鴇羽舞衣としての自我を辛うじて繋ぎ止めています。
※鴇羽舞衣としての思考
1:『エリア中心部付近に陣取り、目に止まる全てを燃やせ』(ギアス)
2:ラッド・ルッソラッド・ルッソラッド・ルッソラッド・ルッソラッド・ルッソ…
3:もう誰からも奪いたくない
4:なつきに託されたとおり、藤乃静留を助ける
※ラダムとしての思考
基本:最終的にDボゥイを殺害する
1:“ゆたか”を探し出し、殺害する
2:結城奈緒、藤乃静留の両名を殺害し、“Dボゥイ”に近づく。
3:ラダム樹を探し出し、この身体のフォーマットを行う。
4:Dボゥイを守る為、力を手に入れ、ラッドを殺す
[備考]
※カグツチが呼び出せないことに気づきましたが、それが螺旋王による制限だとまでは気づいていません。
※静留にHIMEの疑いを持っています。
※チェスを殺したものと思っています。
※一時的にエレメントが使えるようになりました。今後、恒常的に使えるようになるかは分かりません。
※螺旋力半覚醒。但し本人は螺旋力に目覚めた事実に気づいていません。
※小早川ゆたかについては、“ゆたか”という名前と、“自分より年下である”という認識しかもっていません。

※ラダム虫がルルーシュに興味を示したようです。



時系列順で読む


投下順で読む


229:王女の宅急便(後編) ルルーシュ・ランペルージ 243:リ フ レ イ ン
232:愛と死の予感(後編) 鴇羽舞衣 246:〝天壌の劫火〟
232:愛と死の予感(後編) ラダム 246:〝天壌の劫火〟





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