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2012/03/01 茅原実里さん 中の人(以下、中):α-LIFE この時間は、昨日、2年ぶりのアルバム「D-Formation」をリリースされた、  茅原実里さんをお迎えしています。  茅原さん、よろしくお願いいたします。 茅原さん(以下、茅):α-LIFEをお聞きの皆さん、こんばんはー、茅原実里でーす。  よろしくお願いしまーす。 中:ようこそ、新潟へ。「D-Formation」リリースおめでとうございます。 茅:ありがとうございまーす。 中:リリースを迎えた今のお気持ちをお聞かせください。 茅:はい、そうですねー、茅原実里のアルバムとしては約2年ぶりのリリースということで、  すごく、うれしい気持ちでいっぱいです。 中:ファンも待ちに待った、という感じでしょうか。  2年ぶりのアルバムということで、2年前と、ここが茅原実里、変わったというところは、  ご自身ではどんなふうに感じていますか? 茅:そうですねぇ、変わったな、自分ではそんなに変わってないつもりではいるんですけれども(笑)、  多分、経験値とともにいろいろ、強くたくましくなってる部分は、メンタル的にあると思うんですね。  はい。えへへ(笑) 中:なるほど。強くたくましくなって作られた、「D-Formation」。  今回のアルバムのタイトル「D-Formation」、制作者側としては、Dreamの「D」を意識しているということですが、  茅原さん自身は、このアルバムにどんな夢をこめたのでしょう? 茅:はい、そうですねぇ、本当に新しいアルバムが完成したなぁという気持ちなんですけれども、  このアルバムにこめた自分の、夢は、茅原実里の、未来です。 中:茅原実里の、未来? 茅:そうですね、2012年がスタートして、この「D-Formation」が完成して、  茅原実里の第2章がスタートしたねっていうお話を、よくプロデューサーとしているので、  まさにここから、また新たに始まるのかなぁという気持ちですね。はい。 中:そんな新たな茅原実里さんのスタートを飾る「D-Formation」、 茅:はい 中:こちらのアルバムは、デジタル感を全面に押し出したアルバム 茅:そう 中:このサイバーな世界観をコンセプトにした理由は? 茅:はい、えー、お世話になっているレコード会社のLANTISさんで、4枚目のアルバムになるんですけれども、  今まで3枚アルバムを作ってきて、トランスから始まって、デジタル、なサウンドのものもいっぱい作ってきて、  でー、3枚の中で、ロックなものも作ったりとか、バンドサウンドなものを作ったりとか、  だんだん、こう、温かいサウンドのものもいっぱい作るようになってきて、  で、3枚でいろいろやりたいことをやりきったなぁという感じがあったので、  4枚目で原点回帰、をしようということになりました。  なので、1枚目の「Contact」のような、デジタル感を大事にしたアルバムにしようと思って、  でー、電脳アリスっていうコンセプトの下、「D-Formation」を作っていきました。 中:原点回帰して、そして、新たな茅原さんが表現されたアルバム 茅:はい 中:今、電脳アリスという言葉がありましたけれども、こちらについて詳しくお聞かせください。 茅:ええと、まさに電脳アリスっていうのがテーマで、電脳の世界に迷い込んでしまった少女の物語、  1曲目から聞いてもらうとストーリーを感じてもらえるような流れに作ったつもりです。はい。 中:1曲目の「D-FORMATION」でテーマを押し出し、そのまま「Dream Wonder Formation」に入っていく疾走感、  そして間髪入れずに、高瀬一矢さん作詞(※注)編曲のI'veサウンドと、茅原さんのボーカルが融合した  「嘘ツキParADox」へ入って行きます。高瀬一矢さんの曲を歌った感想は? 茅:えーと、・感・・無量・・・ですね。エヘッ(笑)感無量です。  I'veさんは、LANTISさんで一緒に音楽を作り始めてから、目標としてるサウンド、目標としてる存在だったのです。  なので、I'veさんの音楽っていうのはたくさん聞いてきたので、  まさか、ここで、I'veさんといっしょに楽曲制作できるなんて思っていなかったので、  もう信じられない気持ちでいっぱいで、そんな中、高瀬さんの楽曲を頂いて、  もうこれは、今までの茅原実里では生み出せなかった楽曲が誕生するぞっていう期待と確信で、  もうすごく興奮したのを覚えていますね。 中:なるほど、そんな茅原さんの興奮も、このボーカルの中に入っているのかもしれませんね。 茅:入ってますねー。あの、レコーディングもI'veスタジオがある北海道の札幌市で行いまして、  歌のディレクションも高瀬さんがやってくださったので、  普段のレコーディングでは出せなかった茅原実里の歌声っていうのを引き出してもらったなと思っています。 中:さて、その「嘘ツキParADox」ですが、こちらの作詞は奥井雅美さん。  奥井雅美さんも茅原さんにとって、あこがれの人ですよね。 茅:そうですねぇ、奥井さんには悩み事から、もう何もかもなんかこう会うとお話をしてしまう、大切な人ですね。 中:大切な人、そして7曲目「この世界のモノでこの世界の者でない」では、  石川智晶さんが作詞を担当されていますね。 茅:はい、そうなんですよー。石川智晶さんもまさかでしたね。  私にとって本当に憧れの尊敬するアーティストさんなので、  まさか石川さんに歌詞を書いてもらえるなんて思っていなかったので、本当に嬉しかったです。 中:この曲では茅原さんの歌声で石川智晶さんの世界観が見事に表現されていますが、  この歌を歌うときに特に意識したことは? 茅:えっと、もう、詩を受け取った瞬間、もうタイトルを見たその瞬間から、  あ、石川さんの世界だぁ、と思って、ホントに感動して、作詞の中にも、  石川さんは「D-FORMATION」のジャケット、私のビジュアルをすごく大事に詩を書いてくださったので、  私はレコーディングの時に、あのジャケットのアンドロイドの自分をすごくイメージして、歌を歌いました。 中:ジャケット、茅原さんがたくさんものパイプ、管につながれている、電脳アリスをイメージしたジャケットですね。  このジャケットからのインスパイアというのもこのアルバムにはあったんですねぇ。 茅:ありますねぇ。 中:なるほど。そして、10曲目「暁月夜(あかつきづくよ) 」では、バイオリンと和のメロディ、  デジタルサウンド、そして茅原さんのご自身の詩とボーカルが融合。  バイオリンというのは茅原さんが強くこだわったポイントだそうですが 茅:はい。音楽を作っていく中で、いつか私がやりたいなぁと思っていたことでした。  茅原実里と弦ていうのは絶対に切っても切り離せない関係、すごく大事な存在なんですけれども、  私がレコーディングとかライブとかでお世話になっている、バイオリンの室屋光一郎さんという方がいらっしゃるんですけれども、  その方にバイオリンを弾いてもらっている音をイメージしながら、  ボーカルよりもストリングスとかバイオリンのソロがもう勝ってしまってもいいっていうくらい  思い切って弦をフューチャーした楽曲っていうのを作りたくって、  でー、プロデューサーにお話しして、じゃぁ作ろうかということで、  楽曲は俊龍さんが作ってくださって、で、弦アレンジは室屋さんがやってくれるということで、  もうすごく気合を入れて、情熱的なアレンジをして下さいました。 中:なるほど、まさに茅原さんと室屋さんのバイオリンというツインボーカルのような楽曲に仕上がっています。  レコーディングの様子はどんなものだったのでしょう。 茅:はい、レコーディングの時も、そのバイオリンのソロの部分っていうのは、  時間の制限もしてなくて、自由に室谷さんが弾きたいように弾いてくださいってふうにお願いをしていて、  で、いざレコーディング当日、そのソロの部分が始まったんですけれども、全く終わらないんですよ。長すぎて。 中:全く終わらないというと、どれくらい演られてたんでしょうか。 茅:いや、何分、何分弾いてたんだろう・・・うん、でも1分とかも相当長いですよね、  うん、多分それぐらい、それ以上弾いてたと思うんですけども、これはさすがに長いから、  もうちょっと短くしてもらえますかということで、お願いして今の形が出来上がったんですけれども、  でもそれぐらい、もうすごく愛情を込めて作ってくださったので、感謝しているし、  レコーディングの時に、ちょうど歌とバイオリンがユニゾンする部分があって、  そこの部分は大先生が、室屋さんが、エヘッ(笑)、実際私に歌を歌って、  その歌に合わせてバイオリンを弾きたいっていうことで、私もブースに入って実際歌って、  その歌声に合わせて、室屋さんがバイオリンを弾いてくれました。  だからこういう体験もなかなかできないので、すごく嬉しかったし、思い出深い楽曲ですね。  作詞もさせてもらいましたし。 中:茅原実里サウンドには欠かせないバイオリン。ぜひこの曲で感じて欲しいですね。  そして「境界線上のホライゾン」のオープニングテーマ「TERMINATED」をはじめ、  Elements Garden 菊田大介さんによる曲も多く収録されていますね。 茅:そうですねー、やっぱり菊田さんがいなくては、ねぇ、何も始まらないというか、ハハッ(笑)  はい、でも、今回も「D-FORMATION」もリードトラックの「Dream Wonder Formation」のデモを一番最初に聞かせてもらったときに、  私菊田さんの曲っていうことに気が付かなくて、すごくびっくりしたんです。 これ菊田さんが作ったんだぁっていう。  だから今回「D-FORMATION」の世界観に合わせて菊田さんが作ってくださったんですけれども、  本当にいろいろ引き出しがある人だなぁと思って、で、LANTISさんで音楽を作り始めてから、  「純白サンクチュアリィ」っていうシングルからずっと菊田さんにはお世話になり続けていて、  菊田さんの成長に、進化に負けないように、私も進化していかなくちゃいけないなぁと思っている、  うん、何かある意味、仲間だけど良い意味でライバルみたいな存在だなと思いますね。 中:なるほど、ライバル、そしてその菊田大介さんが、今までに聞いたことがないような曲を 茅:うん 中:作ってこられて 茅:うん、そしたらもう負けられないですよね。うん。 中:さて、その刺激をうけ合いながら作られた、この「D-FORMATION」には、アコースティックライブの映像を収録した  ものすごいパッケージもありますね。 茅:はい、そうなのですよー。今回は、3形態でのリリースなんですけれども、  BD(ブルーレイ) Formation、初回限定版のBD Formationは本当にすごくって、立方体でものすごい大きくって、  インパクトがあるものになっているんですけれども、その中には、ええと、スペシャルフォトブックと、  ブルーレイの、去年行われたアコースティックライブの模様がまるっと入っております。  もうとにかく素敵ですね。うん。 中:このものすごいパッケージ、店頭で見たら目立ちますし、また、絶対欲しくなっちゃいますね。 茅:うん、絶対欲しくなっちゃうと思うんですよ。今までブログとか、ホームページとかで、  こういう形ですよっていうのを写真とかでお伝えしてきたつもりなんですけれども、  やっぱり実際こう目で見てもらわないとわからない感動があるなと、私自身がそうだったので、  なので、ぜひ見て、ゲットして欲しいですね。 中:初回限定版、ぜひ手に入れて欲しいですね。  そして、このアルバムと共に全国ツアーが始まります。新潟にも来てくださいます。 茅:はい、新潟にも来ますー。4月30日月曜日、祝日。新潟県民会館大ホール です。  うれしいですねー、2年ぶりの新潟ライブです。 中:心待ちにしているファンも多いと思いますが、このライブに向けての意気込みをお願いします。 茅:はい、「D-FORMATION」本当に、あのー、自分の中での満足度の高いアルバムができあがりました。  音楽もそうですし、ビジュアルも含め、私自身ライブに向けてとってもテンションが上がって興奮しているんですけれども、  この素敵なビジュアル、サイバー感をライブのステージの上に持っていけるといいなと思って、今色々試行錯誤しつつ、  舞台のことも詰めていっているので、ぜひぜひそのライブに遊びに来てほしいなと思います。  みんなにいっぱい歌を通してエネルギーをあげたいなと思います。 中:「Minori Chihara Live Tour 2012 ~D-Formation~」4月30日月曜日、祝日の開催です。  (開催・チケット販売の案内)  それでは最後に、新潟のみのりんファンにメッセージをお願いいたします。 茅:はい、えー、ほんとに2年ぶりの新潟ライブということで、こうやって戻ってこれて嬉しいです。  茅原実里の成長した姿を見てもらいたいなっていうのと、やっぱりみんなといっしょに素敵なライブを作って、  私もみんなからエネルギーをもらいたいし、私もみんなにいっぱいエネルギーをあげたいし、  そんな素敵なエネルギー交換のできるライブをいっしょに作りましょう。  待っているので、ぜひ会いに来てくださーい。 中:茅原実里さん、今日は本当にありがとうございました。 茅:ありがとうございましたー。  中:茅原実里さんから、曲紹介をお願いします。 茅:それでは、最後に、ニューアルバム「D-FORMATION」の中から、  「Dream Wonder Formation」と「暁月夜(あかつきづくよ)」2曲続けてお聞きください。  α-LIFE 茅原実里でしたー。 (2曲目後半より) 中:今日は、茅原実里さんからお話を伺いました。  (ライブの開催・チケット販売の案内)  そんな茅原さんからα-LIFEリスナーにプレゼントをいただいています。  (以下、プレゼントの案内) ※編集担当注  その後に中の人が説明しているとおり、この曲の作詞担当は奥井雅美さんであり、高瀬さんの担当は作曲・編曲です。おそらく言い間違い
2012/03/01 茅原実里さん 中の人(以下、中):α-LIFE この時間は、昨日、2年ぶりのアルバム「D-Formation」をリリースされた、  茅原実里さんをお迎えしています。  茅原さん、よろしくお願いいたします。 茅原さん(以下、茅):α-LIFEをお聞きの皆さん、こんばんはー、茅原実里でーす。  よろしくお願いしまーす。 中:ようこそ、新潟へ。「D-Formation」リリースおめでとうございます。 茅:ありがとうございまーす。 中:リリースを迎えた今のお気持ちをお聞かせください。 茅:はい、そうですねー、茅原実里のアルバムとしては約2年ぶりのリリースということで、  すごく、うれしい気持ちでいっぱいです。 中:ファンも待ちに待った、という感じでしょうか。  2年ぶりのアルバムということで、2年前と、ここが茅原実里、変わったというところは、  ご自身ではどんなふうに感じていますか? 茅:そうですねぇ、変わったな、自分ではそんなに変わってないつもりではいるんですけれども(笑)、  多分、経験値とともにいろいろ、強くたくましくなってる部分は、メンタル的にあると思うんですね。  はい。えへへ(笑) 中:なるほど。強くたくましくなって作られた、「D-Formation」。  今回のアルバムのタイトル「D-Formation」、制作者側としては、Dreamの「D」を意識しているということですが、  茅原さん自身は、このアルバムにどんな夢をこめたのでしょう? 茅:はい、そうですねぇ、本当に新しいアルバムが完成したなぁという気持ちなんですけれども、  このアルバムにこめた自分の、夢は、茅原実里の、未来です。 中:茅原実里の、未来? 茅:そうですね、2012年がスタートして、この「D-Formation」が完成して、  茅原実里の第2章がスタートしたねっていうお話を、よくプロデューサーとしているので、  まさにここから、また新たに始まるのかなぁという気持ちですね。はい。 中:そんな新たな茅原実里さんのスタートを飾る「D-Formation」、 茅:はい 中:こちらのアルバムは、デジタル感を全面に押し出したアルバム 茅:そう 中:このサイバーな世界観をコンセプトにした理由は? 茅:はい、えー、お世話になっているレコード会社のLANTISさんで、4枚目のアルバムになるんですけれども、  今まで3枚アルバムを作ってきて、トランスから始まって、デジタル、なサウンドのものもいっぱい作ってきて、  でー、3枚の中で、ロックなものも作ったりとか、バンドサウンドなものを作ったりとか、  だんだん、こう、温かいサウンドのものもいっぱい作るようになってきて、  で、3枚でいろいろやりたいことをやりきったなぁという感じがあったので、  4枚目で原点回帰、をしようということになりました。  なので、1枚目の「Contact」のような、デジタル感を大事にしたアルバムにしようと思って、  でー、電脳アリスっていうコンセプトの下、「D-Formation」を作っていきました。 中:原点回帰して、そして、新たな茅原さんが表現されたアルバム 茅:はい 中:今、電脳アリスという言葉がありましたけれども、こちらについて詳しくお聞かせください。 茅:ええと、まさに電脳アリスっていうのがテーマで、電脳の世界に迷い込んでしまった少女の物語、  1曲目から聞いてもらうとストーリーを感じてもらえるような流れに作ったつもりです。はい。 中:1曲目の「D-FORMATION」でテーマを押し出し、そのまま「Dream Wonder Formation」に入っていく疾走感、  そして間髪入れずに、高瀬一矢さん作詞(※注)編曲のI'veサウンドと、茅原さんのボーカルが融合した  「嘘ツキParADox」へ入って行きます。高瀬一矢さんの曲を歌った感想は? 茅:えーと、・感・・無量・・・ですね。エヘッ(笑)感無量です。  I'veさんは、LANTISさんで一緒に音楽を作り始めてから、目標としてるサウンド、目標としてる存在だったのです。  なので、I'veさんの音楽っていうのはたくさん聞いてきたので、  まさか、ここで、I'veさんといっしょに楽曲制作できるなんて思っていなかったので、  もう信じられない気持ちでいっぱいで、そんな中、高瀬さんの楽曲を頂いて、  もうこれは、今までの茅原実里では生み出せなかった楽曲が誕生するぞっていう期待と確信で、  もうすごく興奮したのを覚えていますね。 中:なるほど、そんな茅原さんの興奮も、このボーカルの中に入っているのかもしれませんね。 茅:入ってますねー。あの、レコーディングもI'veスタジオがある北海道の札幌市で行いまして、  歌のディレクションも高瀬さんがやってくださったので、  普段のレコーディングでは出せなかった茅原実里の歌声っていうのを引き出してもらったなと思っています。 中:さて、その「嘘ツキParADox」ですが、こちらの作詞は奥井雅美さん。  奥井雅美さんも茅原さんにとって、あこがれの人ですよね。 茅:そうですねぇ、奥井さんには悩み事から、もう何もかもなんかこう会うとお話をしてしまう、大切な人ですね。 中:大切な人、そして7曲目「この世界のモノでこの世界の者でない」では、  石川智晶さんが作詞を担当されていますね。 茅:はい、そうなんですよー。石川智晶さんもまさかでしたね。  私にとって本当に憧れの尊敬するアーティストさんなので、  まさか石川さんに歌詞を書いてもらえるなんて思っていなかったので、本当に嬉しかったです。 中:この曲では茅原さんの歌声で石川智晶さんの世界観が見事に表現されていますが、  この歌を歌うときに特に意識したことは? 茅:えっと、もう、詩を受け取った瞬間、もうタイトルを見たその瞬間から、  あ、石川さんの世界だぁ、と思って、ホントに感動して、作詞の中にも、  石川さんは「D-FORMATION」のジャケット、私のビジュアルをすごく大事に詩を書いてくださったので、  私はレコーディングの時に、あのジャケットのアンドロイドの自分をすごくイメージして、歌を歌いました。 中:ジャケット、茅原さんがたくさんものパイプ、管につながれている、電脳アリスをイメージしたジャケットですね。  このジャケットからのインスパイアというのもこのアルバムにはあったんですねぇ。 茅:ありますねぇ。 中:なるほど。そして、10曲目「暁月夜(あかつきづくよ) 」では、バイオリンと和のメロディ、  デジタルサウンド、そして茅原さんのご自身の詩とボーカルが融合。  バイオリンというのは茅原さんが強くこだわったポイントだそうですが 茅:はい。音楽を作っていく中で、いつか私がやりたいなぁと思っていたことでした。  茅原実里と弦ていうのは絶対に切っても切り離せない関係、すごく大事な存在なんですけれども、  私がレコーディングとかライブとかでお世話になっている、バイオリンの室屋光一郎さんという方がいらっしゃるんですけれども、  その方にバイオリンを弾いてもらっている音をイメージしながら、  ボーカルよりもストリングスとかバイオリンのソロがもう勝ってしまってもいいっていうくらい  思い切って弦をフューチャーした楽曲っていうのを作りたくって、  でー、プロデューサーにお話しして、じゃぁ作ろうかということで、  楽曲は俊龍さんが作ってくださって、で、弦アレンジは室屋さんがやってくれるということで、  もうすごく気合を入れて、情熱的なアレンジをして下さいました。 中:なるほど、まさに茅原さんと室屋さんのバイオリンというツインボーカルのような楽曲に仕上がっています。  レコーディングの様子はどんなものだったのでしょう。 茅:はい、レコーディングの時も、そのバイオリンのソロの部分っていうのは、  時間の制限もしてなくて、自由に室谷さんが弾きたいように弾いてくださいってふうにお願いをしていて、  で、いざレコーディング当日、そのソロの部分が始まったんですけれども、全く終わらないんですよ。長すぎて。 中:全く終わらないというと、どれくらい演られてたんでしょうか。 茅:いや、何分、何分弾いてたんだろう・・・うん、でも1分とかも相当長いですよね、  うん、多分それぐらい、それ以上弾いてたと思うんですけども、これはさすがに長いから、  もうちょっと短くしてもらえますかということで、お願いして今の形が出来上がったんですけれども、  でもそれぐらい、もうすごく愛情を込めて作ってくださったので、感謝しているし、  レコーディングの時に、ちょうど歌とバイオリンがユニゾンする部分があって、  そこの部分は大先生が、室屋さんが、エヘッ(笑)、実際私に歌を歌って、  その歌に合わせてバイオリンを弾きたいっていうことで、私もブースに入って実際歌って、  その歌声に合わせて、室屋さんがバイオリンを弾いてくれました。  だからこういう体験もなかなかできないので、すごく嬉しかったし、思い出深い楽曲ですね。  作詞もさせてもらいましたし。 中:茅原実里サウンドには欠かせないバイオリン。ぜひこの曲で感じて欲しいですね。  そして「境界線上のホライゾン」のオープニングテーマ「TERMINATED」をはじめ、  Elements Garden 菊田大介さんによる曲も多く収録されていますね。 茅:そうですねー、やっぱり菊田さんがいなくては、ねぇ、何も始まらないというか、ハハッ(笑)  はい、でも、今回も「D-FORMATION」もリードトラックの「Dream Wonder Formation」のデモを一番最初に聞かせてもらったときに、  私菊田さんの曲っていうことに気が付かなくて、すごくびっくりしたんです。 これ菊田さんが作ったんだぁっていう。  だから今回「D-FORMATION」の世界観に合わせて菊田さんが作ってくださったんですけれども、  本当にいろいろ引き出しがある人だなぁと思って、で、LANTISさんで音楽を作り始めてから、  「純白サンクチュアリィ」っていうシングルからずっと菊田さんにはお世話になり続けていて、  菊田さんの成長に、進化に負けないように、私も進化していかなくちゃいけないなぁと思っている、  うん、何かある意味、仲間だけど良い意味でライバルみたいな存在だなと思いますね。 中:なるほど、ライバル、そしてその菊田大介さんが、今までに聞いたことがないような曲を 茅:うん 中:作ってこられて 茅:うん、そしたらもう負けられないですよね。うん。 中:さて、その刺激をうけ合いながら作られた、この「D-FORMATION」には、アコースティックライブの映像を収録した  ものすごいパッケージもありますね。 茅:はい、そうなのですよー。今回は、3形態でのリリースなんですけれども、  BD(ブルーレイ) Formation、初回限定版のBD Formationは本当にすごくって、立方体でものすごい大きくって、  インパクトがあるものになっているんですけれども、その中には、ええと、スペシャルフォトブックと、  ブルーレイの、去年行われたアコースティックライブの模様がまるっと入っております。  もうとにかく素敵ですね。うん。 中:このものすごいパッケージ、店頭で見たら目立ちますし、また、絶対欲しくなっちゃいますね。 茅:うん、絶対欲しくなっちゃうと思うんですよ。今までブログとか、ホームページとかで、  こういう形ですよっていうのを写真とかでお伝えしてきたつもりなんですけれども、  やっぱり実際こう目で見てもらわないとわからない感動があるなと、私自身がそうだったので、  なので、ぜひ見て、ゲットして欲しいですね。 中:初回限定版、ぜひ手に入れて欲しいですね。  そして、このアルバムと共に全国ツアーが始まります。新潟にも来てくださいます。 茅:はい、新潟にも来ますー。4月30日月曜日、祝日。新潟県民会館大ホール です。  うれしいですねー、2年ぶりの新潟ライブです。 中:心待ちにしているファンも多いと思いますが、このライブに向けての意気込みをお願いします。 茅:はい、「D-FORMATION」本当に、あのー、自分の中での満足度の高いアルバムができあがりました。  音楽もそうですし、ビジュアルも含め、私自身ライブに向けてとってもテンションが上がって興奮しているんですけれども、  この素敵なビジュアル、サイバー感をライブのステージの上に持っていけるといいなと思って、今色々試行錯誤しつつ、  舞台のことも詰めていっているので、ぜひぜひそのライブに遊びに来てほしいなと思います。  みんなにいっぱい歌を通してエネルギーをあげたいなと思います。 中:「Minori Chihara Live Tour 2012 ~D-Formation~」4月30日月曜日、祝日の開催です。  (開催・チケット販売の案内)  それでは最後に、新潟のみのりんファンにメッセージをお願いいたします。 茅:はい、えー、ほんとに2年ぶりの新潟ライブということで、こうやって戻ってこれて嬉しいです。  茅原実里の成長した姿を見てもらいたいなっていうのと、やっぱりみんなといっしょに素敵なライブを作って、  私もみんなからエネルギーをもらいたいし、私もみんなにいっぱいエネルギーをあげたいし、  そんな素敵なエネルギー交換のできるライブをいっしょに作りましょう。  待っているので、ぜひ会いに来てくださーい。 中:茅原実里さん、今日は本当にありがとうございました。 茅:ありがとうございましたー。  中:茅原実里さんから、曲紹介をお願いしいたします。 茅:それでは、最後に、ニューアルバム「D-FORMATION」の中から、  「Dream Wonder Formation」と「暁月夜(あかつきづくよ)」2曲続けてお聞きください。  α-LIFE 茅原実里でしたー。 (2曲目後半より) 中:今日は、茅原実里さんからお話を伺いました。  (ライブの開催・チケット販売の案内)  そんな茅原さんからα-LIFEリスナーにプレゼントをいただいています。  (以下、プレゼントの案内) ※編集担当注  その後に中の人が説明しているとおり、この曲の作詞担当は奥井雅美さんであり、高瀬さんの担当は作曲・編曲です。おそらく言い間違い

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