唯「ムギちゃんこのクレープおいしいね～」
紬「そうね」
唯「あ、ムギちゃんほっぺにクリームついてる」
紬「え？」
ぺろ
唯「ん～、おいし」
紬「あらあら、唯ちゃんったら」
唯「えへへ～」
紬「そういう唯ちゃんだって、クリームついてるわよ」
唯「え、どこどこ？」
ちゅ……
紬「ん、おいし♪」
唯「えっ、ええっ……ムギちゃん……？」
紬「あら、唯ちゃんどうしたの？」
唯「えっと……その……今キスを……」
紬「あら、私はクリームを取っただけよ？」
唯「そ、そうだよね～、あはは……」
紬「うふふ、変な唯ちゃん」
唯「な、なんか突然だから、びっくりしちゃって！」
紬「あら、唯ちゃんだって同じようなことしたじゃない」
唯「で、でもキスとは全然違うよぉ」
紬「だから、キスじゃなくてクリームを取ってあげただけよ？」
唯「そ、そうだね。何言ってるんだろう私……あはは……」
唯（うぅ～……なんかさっきの出来事のせいでムギちゃんを直視できない……）
紬「唯ちゃんどうしたの？」
唯「え、えっと、何でも無いよ！？」
紬「そう……あら、唯ちゃん？」
唯「へ？」
紬「頭にゴミがついてるわ」
唯「ほんと？どこどこ？」
紬「取ってあげるからじっとしてて……」
紬「え～っと……」
唯（ムギちゃん顔近い！近いって！）
紬「はい、取れた」
唯「あ、ありがとう」
紬「あらあら、唯ちゃんったら顔真っ赤よ？」
唯「え、そ、そうかな……あはは……」
紬「うふふ♪」
唯「え、えっと……ムギちゃん、次のお店行こうよ！」
紬「そうね」
ぎゅっ！
唯「はわっ！？」
紬「あらどうしたの？」
唯「い、いやその、ムギちゃん……手……」
紬「あら、私と手を繋いで行くの嫌だった？」
唯「あ、ご、ごめん……そういう訳じゃなくて……」
紬「じゃあ、行きましょう」
唯「で、でも恥ずかしいよ……」
紬「あら、友達同士が手を繋いで歩くなんて普通じゃない」
唯「あ、えっと、そうかな……」
紬「そうよ。唯ちゃんったらどうしたの？」
唯「そ、そうだよね～！ごめんね！」
紬「うふふ♪」
紬「今日は楽しかったわ」
唯「あ、私も楽しかったよ」
紬「これで、合宿の準備もばっちりね」
唯「そうだね」
紬「それじゃあ、唯ちゃんまた明日学校でね」
唯「うん、ばいばーい」
唯「うぅ……なんか今日はドキドキしっぱなしだったよぉ」
唯「ムギちゃんがあんなことするから……」
唯「はっ、こんなこと考えてるからいけないんだよね」
唯「ムギちゃんは普通に接してたんだしね」
…
紬「唯ちゃん可愛かったわ……」
紬「あんなに顔真っ赤にさせちゃって……」
紬「これからも弄り甲斐がありそうね♪」
～次の日、軽音部～
唯「あれ、まだムギちゃんだけ？」
紬「あら唯ちゃん。うん、そうみたいね」
唯「そっかぁ……」
唯（ムギちゃんと二人きりか……）
唯（どうしよう……なんかドキドキしちゃうよぉ）
紬「――ちゃん……唯ちゃん……」
唯「ふぇ！？ごめんごめんムギちゃん、なにかな？」
紬「唯ちゃん、もしかして私と一緒にいるの嫌……？」
唯「そ、そんなことないよ！どうして？」
紬「だって唯ちゃん……さっきから喋ってくれないし……」
紬「昨日も、様子が変だったし……」
紬「唯ちゃんに嫌われてるのかな私……ぐす……」
唯「ち、違うの！そうじゃないから、泣かないで！」
紬「そう、よかったわ♪」
唯「……あれ？」
紬「それじゃ、おやつにしましょう」
唯「ムギちゃん……もしかして嘘泣き……？」
紬「そんな訳ないわ。唯ちゃんに嫌われるなんてとっても悲しいもの……」
唯「いや、今明らかに嘘泣きだったよね！？」
唯「本気で心配したのに……ムギちゃんったら……」
紬「あら唯ちゃん、そんなに私に嫌われると思われたのが心配だった？」
唯「えっ、だ、だって友達だし……嫌われたくないに決まってるよ……」
紬「うふふ、心配しなくても、私が唯ちゃんを嫌う訳ないじゃない」
唯「え、それってどういう……」
律「うーっす」
澪「唯とムギはもう来てたんだな」
紬「あら、りっちゃん達が来ちゃった。この話はおしまいね唯ちゃん」
唯「あ、うん……」
～そして合宿です～
唯「うわ～～！海だ～～！」
律「遊ぼーぜー！」
澪「おいおい、練習が先だろ」
律「えー、いいじゃんいいじゃん」
紬「私も遊びたいでーす」
澪「ムギまで……」
唯「ほらほら、澪ちゃんも遊ぼうよ」
澪「はあ……しかたないなぁ……」
律「よーし、泳ぐぞー！」
唯「お～～！」
澪「あんまりハメはずしすぎるなよー！」
…
紬「あ、唯ちゃん。りっちゃんと澪ちゃんは？」
唯「えっと、二人とも向こうで遊んでるよ～」
紬「そう……」
唯（うぅ～……ムギちゃんと二人きりだと、なんかドキドキするよ～）
唯「え、えっと……私達も一緒に遊ぼっか？」
紬「ええ、そうね。私も唯ちゃんと二人きりになりたかったの」
唯「そ、そうなんだぁ。どうして？」
紬「ねえ、唯ちゃんは私のことどう思ってるの？」
唯「え、突然どうしたの？」
紬「答えて！」
唯「えっと……もちろん良いお友達だと……」
紬「それだけ……？」
唯「え、えっと……その……」
紬「私は唯ちゃんのこと、好きよ？友達ではなく、恋愛対象として……」
唯「え、ええっ！？」
唯「でも、私達女の子同士だし……」
紬「あら、好き合っていれば何も問題はないわ」
唯「好き合って……？」
紬「そう。唯ちゃんは私と二人きりでいるのは嫌？」
唯「う、ううん、そんなことないよ！」
唯「ムギちゃんと一緒にいると胸がドキドキするけど……でも一緒にいたいって思う……」
紬「ふふ……それが『好き』よ、唯ちゃん……」
唯「そ、そうなのかな……」
紬「ええ、そうよ」
唯「ムギちゃん……」
紬「唯ちゃん、こっちにおいで……」
唯「あ、うん……」
紬「今度はちゃんとキスしてあげる……」
唯「あ……」
唯（ムギちゃんの唇が……私キスしちゃうのかな……）
律「おーい、ムギと唯は何してるんだー？」
唯「あ、りっちゃん……」
紬「残念……りっちゃん達が来ちゃったからおあずけね……」
唯「え……」
紬「ふふふ、あのまましてほしかった？」
唯「そ、そんなことないもん……」
紬「心配しなくても、まだまだ時間はあるんだから……」
唯「えっと……」
律「二人で何してるんだー？」
紬「何でもないですよ。唯ちゃんと二人でお話してただけだから」
紬「ね、唯ちゃん」
唯「あ……そ、そうだよりっちゃん」
律「ふーん、まあいいや。それよりみんなで遊ぼーぜー」
澪「散々遊んだのにまだ遊ぶのか……」
唯「…………」
～夜～
唯「ふう～、今日一日終わった～」
唯「でも、ムギちゃんがまさかあんな……」
唯「キス……しちゃいそうになっちゃった……」
唯「でもあの後は、普通で何事も無かったし……」
紬「あら、唯ちゃんったらもしかして待ちきれなかったの？」
唯「ひゃああっ！？ム、ムギちゃん、どうしてここに！？」
紬「この別荘は私のだもの。マスターキーくらい持ってるわ」
唯「そ、そっかぁ。で、ムギちゃんはなんでここに……？」
紬「あら、唯ちゃんも解ってるんじゃないかしら？」
唯「わ、解ってるって何を……」
紬「とぼけちゃって。唯ちゃんも少しは期待してたんじゃないの？」
紬「あの時の続きをね……♪」
いいところでＣＭってのは来るんです
紬「正直ネタがあまりありません」
唯「このままじゃあとはエロいことして終わりかな」
唯「ムギちゃん……私やっぱり……」
紬「ふふふ……大丈夫よ唯ちゃん。すぐ気持ちよくなるわ」
唯「気持ちよくって……んむっ！？」
紬「ん……ちゅ……んむ……」
唯（ムギちゃんと……キスしちゃってる……）
紬「どう？唯ちゃん……」
唯「あ…なんかぽーっとする……」
紬「気持ちいいでしょ……？」
唯「気持ち……いいかも……」
紬「うふふ、もっとしてあげる♪」
唯「あ、ムギちゃ……んっ……」
紬「んむ……」
紬「んん……ちゅる……くちゅ……」
唯「んんっ！？」
唯（え……舌が入って……）
紬「はむ……んむ……」
唯「はぁん……ん……ぷはぁっ！」
唯「はぁ……はぁ……はぁ……」
紬「どう唯ちゃん……大人のキスは……」
唯「大人の……キス……」
紬「そう……ここからは大人の時間よ唯ちゃん……」
紬「ほら、唯ちゃん服を脱いで……」
唯「え、服を？でも……」
紬「ふふふ……やっぱり恥ずかしい？」
唯「う、うん……」
紬「じゃあ、私が脱がしてあげる♪」
唯「えっ……ま、待って……ム、ムギちゃん！？」
紬「うふふ……唯ちゃんの可愛い胸が出てきたわ」
唯「やぁ……ムギちゃん……恥ずかしいよぉ……」
紬「あら、恥ずかしがることないわ。とっても綺麗よ」
紬「弄りたくなっちゃうくらいに……」
唯「ひゃあん……触っちゃだめだよぉ……」
紬「小さな乳首が、勃っちゃってるじゃない」
紬「ほら……」
唯「ひぃん……あぁ……だめぇ……」
紬「あらあら、唯ちゃんったらとってもいい声出しちゃって……」
紬「唯ちゃん、気持ちいい……」
唯「そんなの……わ、わかんないよぉ……」
紬「じゃあ、解るまでしてあげる♪」
紬「こっちはどうなってるのかな♪」
唯「あ、ムギちゃん……だめ……そこは……」
紬「可愛らしい下着ね。唯ちゃんらしいわ」
唯「ほんとだめだよぉ……」
紬「ほんとに……？」
唯「あ……触っちゃ……」
紬「ちょっと頑固な唯ちゃんは、素直にならないとね……」
くちゅ……
唯「ひゃん……あん……」
紬「あらあら唯ちゃん、下着がちょっと湿ってきてるわよ？」
唯「うそぉ……」
紬「本当よ？ほら、素直になりましょうよ」
紬「気持ちいいんでしょう……？」
唯「あ……ああ……」
唯（ほんとに……気持ちいいかも……）
唯「あぁん……んん……」
紬「もっと声出していいのよ？我慢しないで唯ちゃん……」
唯「が、我慢なんて……はぁん！」
紬「うふふ、唯ちゃんって感度いいのね」
紬「ますます弄りたくなっちゃう♪」
くちゅくちゅ……
唯「あぁ……！だめぇ……」
紬「もう下着も要らないわよね」
唯「ああ……」
紬「嫌だったら抵抗してもいいのよ唯ちゃん……？」
唯「え……？」
紬「唯ちゃんが嫌がることしたくないもの」
紬「ほら、正直に言ってみて……」
唯「あ……えっと……」
唯「ムギちゃん……続けてください……」
紬「正直になってくれて嬉しいわ」
紬「たくさん気持ちよくしてあげる……」
くちゅくちゅ……
唯「はぁ……いいよぉ……ムギちゃん……」
紬「ふふふ、唯ちゃんとってもいい反応よ」
唯「あぁ…いい…気持ちいいよぉ……」
紬「もうびしょびしょね」
紬「このまま、イっちゃえ」
唯「あ、あ、あ……あぁ……」
唯「くる…なにか来ちゃうよぉ……ムギちゃん……」
紬「いいのよ、そのまま身を任せて……」
唯「あぁ…くる……あぁぁぁぁっっ……！」
唯「あ…あぅ……」
紬「ふふふ、唯ちゃんイっちゃったのね♪」
唯「はぁ、はぁ、はぁ……」
紬「唯ちゃん可愛いわぁ」
紬「これからもたくさん可愛がってあげる……」
唯「ムギちゃん……」
紬「今日は楽しかったわ唯ちゃん」
紬「また明日ね……」
唯「明日……うん……」
紬「じゃ、お休みなさい唯ちゃん♪」
唯「お休み……ムギちゃん……」
終わり
最終更新：2010年01月07日 03:19
