• 憂怖ぇ。 -- (名無しさん) 2010-08-01 09:15:03
  • 憂ちゃん、お風呂はゆっくり入らないとめっですよ〜 -- (名無しさん) 2010-08-27 01:30:19
  • ウイィイイイイイイイイ! -- (名無しさん) 2011-01-28 09:06:39
  • 憂選手!、あずにゃんさんの邪魔しないでください!!
    あずにゃんさん、憂選手に負けないように頑張って下さい!!応援してます!! -- (唯梓厨) 2011-03-06 22:02:28
  • 憂さん相変わらず怖いの~。まあそこが面白いんだけどな。 -- (通りすがり) 2011-03-06 23:11:01
  • 大好物の黒憂まであって、素晴らしかった -- (ぽぽたん海王) 2011-03-21 22:25:28
  • 平沢の妹さん
    怖い*1 -- (名無しさん) 2012-05-17 04:29:10
  • 憂さん*2) -- (名無しさん) 2014-08-24 21:31:57

  • 編集
    ログイン
    検索
    メニュー
    ページ一覧
    紬が百合ノートをまとめているようです
    梓「唯先輩って何でも出来てすごいなあ…」 1



    純「今日は席次発表か…帰りたい…」

    梓「大丈夫だって!今回は結構解けたんでしょ?」

    純「テストが終わった直後はそうだと思ったんだけど、しばらくしてあそこがダメだとかここミスしてるとか思い出しちゃって…」

    梓「まあ、赤点取らなきゃ大丈夫なんじゃない?」

    純「はいはい、成績がよろしい梓さんは言うことが違いますね」

    梓「ほら、はやく見にいこうよ」


    ガヤガヤ ザワザワ

    梓「…どうだった?」

    純「ちょうど真ん中だった」

    梓「まあ純らしいね」

    純「梓は?」

    梓「30番だったよ」

    純「これが格の違いってやつか…」

    梓「まあまあ」


    ザワザワ ガヤガヤ

    純「あっ、2年生のも張り出されてる」

    梓「どれどれ…」

    純「あっ!やっぱり唯先輩が一番だよ!」

    梓「本当だ!すごいや唯先輩!」

    純「勉強もできて、性格もよくて、顔もかわいい、おまけにギターもうまい!欠点が見つからないね」

    梓「えっへへ~、照れる…」

    純「別に梓をほめたわけじゃないけど…唯先輩はやっぱかっこいいね」

    梓「唯先輩はわたしのあこがれの人だもん!純には渡さないよ!」

    純「別にそんなつもりはないし」

    梓「あ~、今日の部活が楽しみだなあ!」

    純「無視かよ…」


    ――放課後

    ガチャ

    梓「こんにちは!」

    律「おーっす!梓!」

    澪「待ってたぞ」

    紬「今、お茶入れるからね」

    唯「あずにゃ~ん!」ダキッ

    梓「うわっ!きゅ、急に抱きつかないでください!///」

    唯「えへへ~、あずにゃんに抱きつかないと一日が始まらないんだよ~」ギュー

    梓「うぅ~///」

    律「ほら、そこのカップル!はやく席に着けよ!」

    梓「カ、カップルじゃないです!」

    唯「そうなの~?」

    梓「あっ、いえ、そういうもんじゃないってことで…」

    唯「えっへへ~、もうかわいいなあ!」ギュー

    梓「はう~///」

    澪「いや、早く席に着けよ」

    紬「うふふ」ニコニコ


    梓「唯先輩って勉強とか家事とかいろいろできますよね。どうやったらそんな風になれるんですか?」

    唯「そんな大したことじゃないよ。わたしの場合は妹が入院中だから必然的にこうなったんだよ」

    梓「えっ!?唯先輩に妹がいるんですか?」

    律「そういや梓は知らなかったな。唯には憂ちゃんっていう妹がいるんだよ」

    唯「うん!たしかあずにゃんと同い年だよ」

    梓「そうなんですか…知りませんでした」

    澪「唯は憂ちゃんの看病とかもしてるんだ。部活の合間を縫ってな」


    唯「ごめんね~。いつか教えてあげようと思ってたんだけどね」

    梓「気にしないでください。そういえばみなさんは会ったことあるんですか?」

    唯「…ええとね。憂は今大変なんだ。だから会わせることができないんだよ」

    梓「そ、そうだったんですか…。すみません変なこと言っちゃって」

    唯「ううん、いいよ」

    律「わたしたちは写真で見たことあるけど、唯に似てかわいいんだぜ!」

    唯「かわいいなんてやめてよ~///」

    梓「そうなんですか。わたしも見てみたいです!」

    唯「今は持ってないんだけど、いつか見せてあげるね!」

    梓「はい!」


    ジャーーン

    澪「じゃあ、今日はここまでな!」

    律「あー疲れた!帰りにアイス屋に寄ろうぜ~!」

    紬「さんせーい!」

    唯「あっ、ごめんね、今日は用事があって…」

    澪「そっか。残念だな」

    紬「また今度だね」

    律「じゃあ、梓は来るか?」

    梓「えーと…」

    唯「別に遠慮しなくていいんだよあずにゃん。行ってきなよ」

    梓「わかりました…」

    律「よし!今日は解散!」



    律「うんめ~!」ペロペロ

    紬「あっ!りっちゃん、ほっぺにアイスついてる」フキフキ

    律「おっ、悪いな」

    梓「…澪先輩」

    澪「ん?なんだ?」

    梓「唯先輩って、付き合ってる人とかいますかね?」

    澪「ブーーーーー!!」

    律「うわっ!きたねえぞ澪!」

    紬「はい、ハンカチ」

    澪「スマン」フキフキ

    梓「すみません、急に言っちゃって…」

    澪「いや、いいんだよ。で、唯のことなんだけど…」

    梓「はい!」ドキドキ

    澪「唯と梓って付き合ってるんじゃないのか?」

    梓「そ、そんなわけないじゃないですか!」

    澪「あれ、てっきり付き合ってると」

    梓「そこまで深い関係じゃありません!」

    澪「ということは、梓は唯のことが好きなんだな」

    梓「…はい///」

    律「まあ、バレバレだけどな!」


    梓「人の話を盗み聞きしないでください!」


    紬「わたしはお似合いだと思うけどな♪」

    梓「そ、そうですか?」テレッ

    澪「そうだな。あんなにベタベタしてたら付き合ってるもんだと思っちゃうぞ」

    梓「でも…いざ付き合うってなると、唯先輩はわたしのこと突き放すんじゃないかって…」

    律「そんなことないって!唯がそんな理由で突き放すと思うか?」

    梓「いえ…」

    澪「まあなんだ、唯に好きって打ち明けてみたらどうだ?わたしは成功すると思うけど…」

    梓「で、でも…」

    紬「はい!」ビシッ

    律「うわっ!どうしたんだムギ!」

    紬「わたしにいい考えがあるの!」

    梓「いい考え…?」



    ――翌日

    ジャーーン

    澪「今日はここまで!」

    律「はー疲れた!早く帰ろうぜ!」

    唯「そうだね!」

    梓「あ、あの!唯先輩、このあとちょっといいですか?」

    唯「ん?なーにー?」

    梓「えと、二人っきりで話したいことが…」

    唯「? うん、わかった!」

    律「じゃあ、わたしたちは先行ってるな!」

    唯「はーい!」


    律(梓、がんばれよな!)チラ

    澪(緊張するなよ!)チラ

    紬(がんばってね!)チラ

    梓(はい!)コク


    バタン

    唯「で、話ってなに?」

    梓「あの、その…」

    唯「?」

    梓「えと、あ、あ」

    唯「あ?」

    梓「明日!二人でお出かけしませんか!?」

    唯「うん、いいよ!」

    梓「お願いします!」

    唯「だからいいよってば」

    梓「ほ、ほんとですか!!?」

    唯「うん」

    梓「や、やった~!」

    唯「あはは、そんなにお出かけしたかったの~?あずにゃんってばかわいい!」ダキッ

    梓「はうっ///」

    梓(梓は今嬉しすぎて死にそうです!///)



    ――翌日

    梓「に、二時間も前に来てしまった…」

    梓「ワクワクしてて寝れなかったもん…しかたないよね」

    梓「あ~、どうしよう…唯先輩とデートだなんて…まだ信じられないや」

    梓「やばい…ニヤニヤが止まらん…」ニヤニヤ

    梓「抑えろ!抑えるんだ梓!唯先輩が来るまでニヤニヤを止めなければ…」

    梓「…あーダメだ!ニヤニヤが止まらない!」ニヤニヤ

    子供「ねーあの人の顔おもしろいよー」

    親「見ちゃいけません!」

    梓「ひまだなあ…こういうときは…」ゴソゴソ

    梓「唯先輩の歌でも聞いとこうかな」ピッ


    梓「…あ~あ~かーみさーまおねーがいふたりーだーけの♪」

    唯「ドリームータイムくだーさい♪」

    梓「…うわあ!ゆゆゆ唯先輩!?」

    唯「えへへ、楽しく歌ってるからわたしも歌っちゃった!」

    梓(は、はずかしい///)

    梓「ま、まだ時間じゃないですよ!早すぎです!」

    唯「だってあずにゃんとのデートだよ!楽しみにきまってるよ!」

    梓(う、うれしいよ~///)

    唯「でもあずにゃんの方が早かったよね?」

    梓「あう、えっと、わたしもその…待ち切れなかったから…///」

    唯「えへへ、うれしいな!でもさっきから顔赤いよ?大丈夫?」

    梓「だいじょうぶです!さあ、行きましょう!」

    唯「うん!」

    唯「あずにゃ~ん!これ着てみて!」

    梓「へっ!?そ、そんな派手なの着れないです!」

    唯「え~っ?似合うと思うんだけどなあ…」

    梓「ダメです!」

    唯「ちぇっ」

    唯「…あっ!じゃあこんなのはどう?」

    梓「かわいい…」

    唯「でしょでしょ!さあ着てみて!」

    梓「うわちょ、唯先輩!」


    ――――――――――――――――――――

    唯「あずにゃん着替えた~?」

    梓「…一応は」

    唯「ええい待ちきれん!見てやる!」サー

    梓「わわわ、急に開けないでください!」

    唯「かっわいいい!!」ダキッ
    -- (名無しさん) 2019-01-04 00:10:28
最終更新:2019年01月04日 00:10

*1 ゚Д゚ll

*2 ((;゜Д゜