・・・

紬「他はあまりピンと来なかったね」

梓「ですねぇ。じゃあさっきの二つ買いますか」

紬「うん!」

・・・

紬「えへへー。早速付けちゃう?」

梓「もうですか?・・・そうですね。付けちゃいますか」

紬「ふふっ。じゃああずにゃんの携帯に付けてあげる」

梓「では私はムギちゃんのを」

紬「はいっ。出来上がり」

梓「私のも・・・よっと。出来ました」

紬「ふふっ。あずにゃんとお揃いー」

梓「はい」

紬「(いつかあずにゃんとペアルックを)」フンス

梓「次はどこに行きますか?」

紬「うーん。見に行くって決めてたのはもう見ちゃったし」

紬「適当にぶらぶらしようか」

梓「ふふっ。そうですね」

・・・

紬「こういう雑貨屋さんって面白いねぇ」

梓「見てるだけで楽しいですよね」

紬「こういう本棚とか誰か買うのかな?」

梓「オシャレですけど確実に使いづらいですよね・・・」

紬「わぁ、ワニのクッションだー」ヒョイ

梓「クッションというか抱き枕ですね。その大きさは」

紬「ワニ抱いて寝るの?」

梓「そ、そういう人もいるんですよ・・・きっと」

・・・

紬「はぁ。楽しかったー」

梓「もう夕方になっちゃいましたね」

紬「明日もあるし、そろそろ帰ろうか」

梓「そうですね」

紬「・・・あずにゃんといると時間が過ぎるの早くなっちゃう」

梓「私もです。楽しい時間は早く感じるって本当ですね」

紬「ねー。ずっとこの時間が続いてほしい、でも早く明日にもなってほしい」

紬「・・・あれ、なんか変なこと言っちゃったね」

梓「ふふっ。その気持ちはすごくわかりますよ」

梓「今日も楽しいですけど明日はもっと楽しいことあるかもしれないですからね」

紬「あずにゃんとなら『かも』じゃなくて絶対にもっと楽しくなるんだから」ギュッ

梓「」///

梓「こ、ここにいたら日が暮れちゃいます。早く帰りますよ!」

紬「ふふっ。はーい」

・・・

紬梓「ただいまー」

紬「・・・うぅ。お部屋蒸し暑い」

梓「早く涼しくなってほしいですねぇ」

紬「明日は遊園地!朝も早いし今のうちに準備しよう!」

梓「はい!暑さなんかに負けてられません!」

紬「・・・と言ってもお弁当とか持っていかないしね」

梓「重いですしこの暑さじゃ悪くなっちゃいますから」

紬「遊園地にも焼きそばあるかなぁ」ワクワク

梓「うーん。どうでしょう?ありそうな気はしますけど」

紬「よかったぁ」

梓「カメラとタオルは忘れないようにしましょう」

紬「うん!もうバッグに入れちゃうね」

・・・

紬「これで明日の準備は大丈夫ね」

梓「はい!」

紬「それじゃあ晩ご飯にしようか」

梓「ですね。早く食べてお風呂に入って寝ましょう」

紬「・・・早く寝ちゃう?」

梓「はい。明日早いですし」

紬「・・・そ、そうね」

梓「?」

梓「・・・あ」///

梓「そ、その・・・明日もあるので今日は・・・」///

紬「う、うん。そうよね・・・」

紬「ごめんね、気を使わせちゃって」

梓「い、いえ。私こそ勝手に・・・」

紬梓「・・・」

紬「・・・キスならいい?」

梓「そ、それはもちろん!」

紬「今でも?」

梓「え、あ・・・はい」ドキドキ

紬「じゃあ晩ご飯の前にあずにゃんをいただきます」チュッ

梓「」///

梓「わ、私もいただきます」

紬「うん」

チュッ

梓「・・・」///

紬「ふふっ。一緒にご飯作ろうか」

梓「は、はい」ドキドキ

・・・

紬「扇風機タイマーにして」カチカチ

紬「寝る準備オッケーです!」

梓「はい。では夜更かししないで寝ましょう」

紬「早く寝られるかなぁ。ワクワクして眠れないかも」

梓「私もです。でもなんとかして寝ないと・・・」

紬「遊園地かぁ。本当に楽しみ!」

梓「楽しみですねぇ」

紬「また観覧車に乗ってキス、しようね」

梓「・・・はい」///

紬「ふふっ。それじゃあ今度こそおやすみ」

梓「はい、おやすみなさい」

紬梓「」スゥスゥ

次の日!

ジリリリリリリリリ

律「・・・ん」カチッ

律澪「」スヤァ

・・・

唯「やったぁ。私達が一番乗りだよ!」

和「早く来すぎよ。バスの時間までかなりあるじゃない」

憂「日差し強いし日陰に行こう?」

唯「だねぇ。今日もいい天気ー」

唯「みんなもうこっちに向かってるかなぁ?」

和「さすがに動き始めてるでしょ」

憂「純ちゃん起きてるかなぁ・・・」

唯「よーし。みんなにメール送ってみるね」ポチポチ

唯「そーしん!」ポチッ

唯「これでよしっ!」

和「時間あるし・・・。唯、遊園地の雑誌見せて」

唯「うん」ゴソゴソ

唯「よいしょ。どーぞ」

ピロリロリン

紬「唯ちゃんからだ」

梓「私もです」

紬「ふふっ。唯ちゃんノリノリね」

梓「途中でバテないといいですけどね」

紬「もう少しで着くよっと」ポチポチ

・・・

ピロリロリン

澪「ん・・・。こんな早くに誰だ・・・?」パカッ

澪「」

律「」ムニャムニャ

澪「律!起きろ!!!」

律「なんだよ・・・。昨日散々やっただろ・・・」

澪「そうじゃない!寝坊だ!!」

律「・・・へ?」

澪「唯達はもうバス停で待ってる!」

律「えぇーーー!!!」

澪「なんで今日に限って目覚まし鳴らなかったんだ・・・」

律「(そういえば私が止めたような記憶が・・・。でも黙っておこう・・・)」

澪「とにかく着替えて準備だ!走らないと間に合わないぞ!」

律「お、おう!」

・・・

紬「みんなおはよー!」

唯「ムギちゃんあずにゃんおはよー!」

梓「だいぶ早くに着たんだね」

憂「うん。あとは純ちゃんと澪先輩達だね」

唯「さわちゃんも来ればよかったのにー」

和「明日が始業式だからね。しょうがないわよ・・・」

・・・

純「おはようございまーす」テクテク

梓「やっと来た」

純「やっとって。集合時間ピッタリじゃん!」

憂「私達が早いだけだね」

和「それより律達はどうしたのよ?もうすぐバスが来るわよ」

紬「さっきから電話してるんだけど出なくて・・・」

唯「私も澪ちゃんにかけてるけど出ないよー」

憂「まさかまだ寝てたりとか・・・」

プルルルル

澪「り、律!電話が!」タッタッタッ

律「出てる暇ない!とにかく走れ!」タッタッタッ

澪「もう走れないー・・・」

律「もう少しがんばれ!」

・・・

唯「バスの時間まであと五分だよ・・・」オロオロ

紬「ど、どうしよう・・・」ソワソワ

和「まったく・・・」

律「ゼェ・・・、ゼェ・・・」

澪「もしかして、バス来てる・・・?」

律「やっと・・・ゴール・・・」

純「・・・あ。あれってもしかして」

梓「ん?・・・あっ!来ましたよ!」

唯「おぉー!りっちゃーん!澪ちゃーん!」フリフリ

和「二人とも早くしなさい!バスの出発もうすぐよ!」

律「はひぃ・・・」

澪「間に合った・・・」

プシュー バタン

紬「二人とも座って落ち着いて」

律「・・・すまん」

澪「やっと落ち着けた・・・」

和「まったく。いい歳なんだから集合時間守りなさい」

梓「また寝坊ですか?」

澪「目覚ましが鳴らなかったんだ・・・」

唯「でも間に合ってよかったよ」

憂「ねっ」

律「うぅー。走って暑いー」パタパタ

梓「自業自得です」

澪「シャワー浴びたい・・・」

紬「しばらく降りないからゆっくり休んでね」

律「あぁ。すまん・・・」

純「このギリギリで生きてるって感じ。さすがだね」

梓「・・・」

唯「アメちゃんあるよ?舐める?」

律「なめるー」

和「そんなに疲れて今日楽しめるの?」

澪「大丈夫・・・、だと思う・・・」

純「コンビニ寄って栄養ドリンク買いましょう!」

紬「ファイトー!いっぱーつ!だね!」

唯「そういえばアレ飲んだことないなぁ。おいしいのかな?」

和「飲む機会がないものね」

律「さわちゃんは結構飲んでそうだな」

梓「あぁ。確かに」


さわ子「クシュン。夏風邪かしら・・・」

プシュー

憂「ここから遊園地行きのバスに乗り換えですね」

律「んんー。休んでだいぶ復活したぞー」

澪「だな」

唯「よかったよかった」

純「念のため栄養ドリンクも飲みましょう!」

梓「それあんたが飲みたいだけでしょ」

澪「どっちにしても喉渇いたな。まだバスの時間あるしコンビニ行っていいか?」

紬「行こう行こう」

・・・

唯「これが栄養ドリンク・・・。なんかちっちゃくてかわいいね」

紬「CMでやってるのこれよね!」

梓「ですねぇ」

純「へー。値段はピンキリなんだね」

唯「これすごいよー。千円もするんだって!」

澪「・・・一度試してみるか」ボソッ

律「」ゾクッ

律「まぁ普通のジュースでいいや」

和「若いうちからこういうのに頼っちゃダメね」

唯「アイス食べたい・・・」

憂「遊園地でソフトクリーム食べよう。それまで我慢だよ」

紬「そろそろバス来るから戻ろう」

・・・

律澪「」スヤスヤ

唯「二人とも寝てるー」ツンツン

紬「ふふっ。着くまで寝させてあげようね」

純「私は楽しみで眠れません!」

和「バスの中で本読むと酔うって言うけど大丈夫?」

純「平気です!これ絶対に乗ります!」

唯「あー。それ面白そうだよねー」

憂「二人とも、もうちょっと静かに」

紬「早く着かないかなぁ」ワクワク

梓「まだまだかかりますね」

紬「あずにゃんも少し寝る?」

梓「んー。そうします・・・」

紬「はーい。じゃあおやすみ」

・・・

憂「お姉ちゃん。見えてきたよー」

唯「むにゃー・・・」

紬「あずにゃんあずにゃん!観覧車見える!」

梓「んうー・・・」

唯「はっ!ほんとだ!」

紬「これからあれに乗るのね!」キラキラ

梓「わぁ。もう少しですね」

和「やっとね」

純「澪先輩、律先輩。もうすぐ着きますよー」

唯「りっちゃん!澪ちゃん!」ユサユサ

律「むにゃむにゃ・・・」

梓「寝ぼけてるなら置いてきますよー」

澪「・・・もう着いたのか?」

律「んんー」ノビーッ

律「・・・おぉ!観覧車でかっ!」

唯「もうすぐだよ!」

プシュー ガチャ

和「着いたわね。早くチケット売り場行くわよ」

唯「おぉー!」

紬「おぉー!」

純「テンション上がってるなぁ」

憂「ふふっ」

梓「バスに忘れ物ないですね?特に唯先輩と律先輩」

律「失礼な!大丈夫だ!」

澪「・・・なさそうだな。じゃあ降りよう」

唯「つーいーたー!」バンザーイ

紬「ゆうえんちー!」バンザーイ

和「やめて・・・。恥ずかしいわ・・・」

律「んんー。ちょっと寝たから体力回復したぜ!」

澪「だな」

梓「まずはチケット買いに行かないと。混んでるので遅れれば遅れるほど遊園地に入れるの遅くなりますよ」

唯「なんですと!?」

純「じゃあダッシュだね!」

憂「走ると危ないよー」

・・・

唯「ふぃ・・・」

紬「すごい人ごみだったね・・・」

純「この日差しと熱気で・・・」

梓「一気に体温上がりましたね・・・」

律「とにかく無事にチケット買えたし。さぁ行くぞ!」

澪「その前にゲートをバックにみんなで写真撮らないか?」

憂「わぁ。いいですね!」

和「じゃあ私が撮るわ」

唯「和ちゃん。それはダメだよ」

和「えっ?」

憂「みんなで撮るんだよ。シャッターは誰かにお願いしよう」

紬「ふふっ」

律「というわけでー。カメラ借りるぞー」ヒョイ

律「すみませーん。シャッターお願いできますか?」

女性「カメラ?いいわよ」

律「ありがとうござます!」

唯「ほら、和ちゃんも並んで並んで」

女性「いくわよー。はい、チーズ」

パシャッ

律「ありがとうございました!」

全員「ありがとうございましたー!」

女性「いえいえ」

律「親切な人でよかったー」

澪「だな。よし、じゃあ今度こそ入るか!」

唯紬「おぉー!」

梓「(いよいよ遊園地!)」



9