紬「ああ、やっぱり憂×梓はいいわぁ……」ニコニコ

澪「何言ってんだお前は。あ、そうだ……ところでさムギ」

紬「? 何かしら澪ちゃん?」

澪「くぱぁって知ってる?」

紬「……え?」

澪「いや、だからさ。くぱぁ」

紬「……え? え? えぇっ!?」ガタン

澪「ちょ、いきなり立ち上がるなよ。お茶がこぼれちゃったじゃないか」ビッショリ

紬「い、いや、だって……その……」

澪「あーあ、仕方ないな」ヌギヌギ

紬「っ!? み、澪ちゃん、いったい何を」

澪「何って、見ればわかるだろ? 脱いでる」パサリ

紬「ぬ、脱いでるって……そんな、どうして……」オドオド

澪「濡れたままじゃ気持ち悪いからな。乾くまではこうしとかないと」ヌギヌギ

紬「え!? し、しし下も脱ぐの!?」

澪「当然だろ。スカートにもかかっちゃったんだから」パサリ

紬(あ……し、下着も濡れて……ちょっと透けてる……////)カァァ

澪「んん……なんか気持ちいいな」グイィ

紬(あ……)

紬(背伸びしたら……なんだか胸が強調されて……すごく艶やかに……)

澪「……うぅ、でもやっぱりなんか小寒いな」ブルブル

澪「……そうだ、ムギ。ちょっとこっち来てくれないか」

紬「え?」

澪「ん」ギュ…

紬「っ……!?」

澪「ふぅ、あったかい……ムギの胸、私より大きいんじゃないか? 羨ましいな」

紬「ちょ、み、澪ちゃん! わ、悪ふざけはよしてください!////」

澪「……それで、さっきの質問に戻るけどさ」

紬「はい?」

澪「くぱぁって、何?」

紬「み、澪ちゃん……貴女は……」

澪「ねえ、ムギ。くぱぁって……何なの?」ニコ

紬「……そ、それを聞いて、み、澪ちゃんはどうしたいの?」

澪「ん? んー……そうだな。まずはムギにそのくぱぁってやつを……」


澪「実演してもらいたいな」ニコ

紬「っ……」ゾク

澪「なぁ、ムギ……答えてくれないのか?」

紬「え、えと……その……(や、やだ……怖い……!)」

澪「答えてくれないなら、私……」スッ

紬(い、いやっ……誰か……!)


バタン!

唯「おいっすー、みん……な……?」

紬「ゆ、唯ちゃん!?」

澪「……チッ」

唯「え、えーと……あ、あはは!」シドロモドロ

紬「ゆ、唯ちゃん! こ、これはね、そう……誤解なの! 別に貴女が思ってるようなことをしてたわけじゃ……」

紬(ど、どうしよう。助かったけど、これじゃあ……)


澪「……ふぅ、まったく。ムギにも困ったもんだよ」

紬「え?」

唯「ど、どーゆーこと?」

澪「ムギがうっかり私の制服にお茶こぼしちゃってさ。仕方なく脱いで乾くのを待とうと思ったんだけど、こいつ、すっかり発情しちゃって……」

紬「えっ、えぇっ!?」

唯「な、なぁんだ、そうだったんだ! それじゃ仕方ないね!」

紬(し、仕方ないの!? わ、私っていったいみんなにどう思われて……)ガーン

唯「あはは! ……あれ、そういえばりっちゃんは?」

澪「ああ、律ならさっき具合悪いって保健室行ったぞ」

唯「え!? そりゃ大変だよぉ! お見舞いに行こ、お見舞いお見舞い!」

澪「いや、やめといた方がいいぞ。本当に具合悪そうだったし。それに……」

唯「それに?」

澪「……ふふ。いや、なんでもない。それよりさっさと練習しよ? 最近サボり気味だったしさ」ニコリ

唯「うーん……そうだね! りっちゃんには悪いけどこの機会にいっぱい練習しちゃおうか!」ウンタンウンタン


紬「…………」

澪「……ムギ」ボソ

紬「っ!」

澪「……この後……楽しみだな」ニコ


部活終了後

梓「今日は遅れてすいませんでした、先輩……」

澪「別に謝らなくていいよ、クラスの仕事が残ってたんならさ」

唯「そーそー、私なんか入学したばっかりの頃、テストの点数悪くて部活停止になっちゃったんだから!」

梓「ゆ、唯先輩と一緒にはされたくありません……」ガク


紬「……」

唯「ムギちゃん、さっきから元気ないよ? どうしちゃったの?」

紬「え? い、いえ……別に……」

梓「たしかに、今日は珍しくミスも多かったですよね。どこか調子でも悪いんですか?」

紬「……大丈夫よ、梓ちゃん、唯ちゃん」ニコリ

紬「昨日は勉強に夢中になって夜更かししちゃって、ちょっと眠いの。心配かけてごめんね?」

梓「い、いえ! 勉強して夜更かしするなんて立派じゃないですか!////」

唯「そうだよー。私なんてゲームばっか」

澪「はいはい、後輩の前でそんな情けない話をしない」ポカッ

唯「あいた!」

梓「クスッ……もう、先輩ったら……」

紬「…………」

澪「おっと、そうだ」

紬「……?」

澪「ごめん、梓、唯。私、ちょっとムギと一緒にやらなきゃならないことがあるんだ。先に帰ってて」

紬「っ!?」


唯「えー、何なに、やらなきゃならないことって?」

澪「それは秘密だ。けっこう長くなるから待たなくていいぞ」

梓「そうですか……それじゃ、お言葉に甘えて」

澪「ああ。よし、それじゃ行こうか……ムギ」ニコ

紬「あ……は、はい……」ゾク


カツ…カツ…

紬「…………」

澪「…………」

紬「……澪……ちゃん」

澪「ん?」

紬「わ、私……何か澪ちゃんに……わ、悪いこと、したかな……?」グス

澪「……ムギ」

紬「何かしたなら……えぐ……ご、ごめんな、さい……だから……もう……」ポロポロ

澪「別に何もしちゃいないよ。だから泣くな。そんな顔されちゃ、私……」


バンッ!

紬「きゃっ!!」

澪「……もっと、良い声で泣かせたくなっちゃうじゃないか」ニコ

紬「ひっ……!?」ゾクゾク

澪「本当はトイレに着くまで我慢したかったんだけど……ここでいいよな?」モミ

紬「んあっ……! や……み、澪ちゃん! な、何してるの!?」

澪「解らないのか? カマトトぶるのも大概にしないと」キュッ

紬「ひうっ!?(ふ、服の上から乳首を……!?)」

澪「……いい加減、怒るぞ?」ニコリ

紬「はぁ……はぁ……(駄目……怖いのと、恥ずかしいのが混ざって……)」

澪「ほら、言ってみろよムギ。私、今、何してる?」モミ、キュ

紬「あっ……はぁっ……!(抵抗……出来ない……)」ビクッ

澪「ほらほら、早く言わないと」スル

紬「ひゃ!?(やだ、服の中に直接だなんて)」

紬「い、言うから! 言うから……ここでは、もう……」

澪「…………」スル…モミ…

紬(澪ちゃん……私が言うまで本気で止めないつもりだ……!)

紬「む、胸……私の胸を、澪ちゃんが揉んで」

澪「駄目だ。もっと破廉恥に、だろ?」ガシ

紬「いたっ……! あ、お、おっぱい! 私の、お、おっぱいを……」

澪「…………」

紬「み、澪ちゃんが……揉んで……」

澪「」ギュウ

紬「ひぎぃっ!? わ、私の、いやらしくたわわに実ったおっぱいを……!」

澪「…………」

紬「み、澪ちゃ……澪さまが、お仕置きなさっています! 卑しい私をお叱りなさってますぅ!!!!」ポロポロ

澪「…………」

紬「うっ……うぅ……」


澪「……まぁ」スッ

澪「ギリギリ及第点ってところかな。よく頑張ったな、ムギ」ナデナデ

紬「…………」

澪「さてと。それじゃ、合格したご褒美をあげなくちゃな」ニコリ

紬(いや……いやぁっ……)ゾクゾク


トイレ

バンッ!

紬「きゃあっ!?」

澪「可愛いムギ。愛しいムギ。ふふ、いっぱい愛してやるからな」プチプチ

紬「い、いやぁっ!! やめて、やめてぇっ!?」ジタバタ

澪「なんだよムギ。優しく脱がされるより……こっちの方がご所望だったか?」ビリビリ!

紬「っ~~~……!?////」

澪「ああ、やっぱり無理やりって気持ちいいな。征服欲が満たされるっていうのかな?」

紬「澪……ちゃん……」

澪「……綺麗な肌だな。律のとはまるで正反対だ」ペロ

紬(あ……ダメぇっ……脇の下、舐めたら……!)ビクン

澪「ん……ムギの味……おいし……」ペロペロ

紬「あっ……ひぅっ……!(駄目……このままじゃ、私……)」


紬「み、澪ちゃん……どうして……?」

澪「……ん?」ペロペロ

紬「どうして……んっ……こんな、ひどいこと……するっ……の……?」ポロポロ

紬「こんなの……こんなの、いつもの澪ちゃんじゃない……!」ポロポロ


澪「……どうしてって、決まってるだろ?」

澪「ムギが大好きだからだ」チュ

紬「っ!」

澪「ん……」チュパ…レロ…

紬「ん……んん……!////(し、舌……絡み……ついてっ……!)」

澪「……ふぅ。おいムギ、お前全然テクニックないじゃないか?」ツー

紬「あ……う……////(……私の一番……澪ちゃんが……)」

澪「てっきりそっち方面には詳しいのかと思ってたけど、案外奥手なんだな。いや……」

澪「もしかして……知識はあるけど、いざ自分の立場となると、どうしていいのかわからなくなるとか」

紬「…………////」カァァ

澪「こういうの何て言うんだっけ。耳年増? ふふ、可愛いなムギは」ナデナデ

澪「だけど、それも今日までだな」クチュ

紬「あっ!?」ビクン

澪「耳年増なんかじゃなく……真正の淫乱にしてやるよ」クチュクチュ

紬「あっ、ぁっ……い、やぁ……!」

澪「ふふ。下着の上からでも乳首立ってるのが丸分かりだな」クリックチュ

紬「り、両方は……ダメぇっ……! 私……おかしく……」

澪「これくらいで? ふーん、こんなので満足するのかムギは」クチュクチュ

紬「あっ……うぅ……(し、下着の上からじゃ……やっぱりもどかしいよぉ……!)」

紬「み、澪……ちゃん……」モジモジ

澪「ん、どうしたムギ?」ニヤニヤ

紬「も、もう我慢できないよ……お、お願いだから……その……」

澪「ムギが何を言いたいのか私にはよくわからないな」クチュクチュ

紬「ん……やだぁ……意地悪……言わないでぇっ……!」ビクンビクン

澪「だったら、きちんとおねだりしてくれなくちゃ。ほら、さっきみたいに」クリックチュ

紬「……(ああ……澪ちゃん……澪……ちゃん……)」


紬「……」ヌギ

紬「……み、澪……さま……。どうか……私の卑しい雌穴を……」

紬「貴女さまの……麗しい指で……香しい舌で……めちゃくちゃにして……ください」くぱぁ

澪「……はは、よくできたな。えらいぞムギ」ヌプ…

紬「あっ……(澪ちゃんの指が……私の……中を……!)」ジュン

澪「すごく濡れてきた……感じてくれてるんだな、ムギ。嬉しいよ」チュ

紬「んむ……(ああ、澪ちゃん……澪ちゃん!)」ギュウ

澪「ん……」ズププ

紬「んんっ……!(そんな……こんな奥深くに入りこまれたら……私……!)」

澪「はむ……ん……」ジュポッジュポッ

紬「んーーーっ!? んーーーっ!!!!(ダメぇっ! もう……イく!)」

紬「っーーーー!!!!」プシャッ!



澪「……ぷはぁ! ……ふふ、もうイったのか?」

紬「あっ……あっ……!」ビクップシャップシャッ

澪「お楽しみはまだまだこれからだろ? そんなんじゃ体力保たないぞ」ヌギヌギ

紬「……み、澪……ちゃん……私……もう……」

澪「自分だけイくだけイって終わり? そんなの……私、許さないから」パサリ



澪「……ムギ」

澪「今度は……一緒に、イこ?」くぱぁ

紬「んむ……」ペロペロ

澪「はむ……」チュク…ペロ

紬「んっ……ねえ、澪ちゃん……」ペロ、カリッ

澪「ひぅっ……何、だ……ムギ……?」チュプ

紬「あっ……その……どうして、私なの……?」クチュクチュ

澪「くぅ……ど、どういう……意味、だよ……」ペロペロ

紬「……み、澪ちゃんは……てっきり、その……」チュプチュプ

澪「律か?」ピタ

紬「……うん。女の子同士なら、私なんかよりずっと仲の良いりっちゃんの方が」

澪「……あいつなら、ふられたよ」

紬「え?」

澪「……律のやつ、他に好きな女がいるんだってさ」

紬「そ、それって」

澪「憂だってさ。まったく……近くにこんなに愛してた女が居たってのに……バカなやつだよな」ニコ

紬「澪……ちゃん……」

澪「だからさ。私、言ってやったよ」



澪「……どうして……私を選んでくれないんだ!?」ジワ…

澪「こんなにお前を愛してるのにどうしてあんなやつを!」ポロ…

澪「どうして、どうしてどうしてどうして!!!! ……どうして……!」ポロポロ



紬「…………」

澪「…………」ポロポロ

紬「……あは、は」

紬「それじゃあ……私って、澪ちゃんにとって……なんなんですか……」ポロ…

澪「大好きな女の子だよ……はは、律の次にな」

紬「…………」ポロポロ

澪「最低だろ? 別にいいよ、軽蔑してもさ。どっちにしたってもう遅いけどな」クチュ

紬「んっ……!」

澪「もう、こういう関係になっちゃおしまいだよな?」ペロペロ

澪「だからさ、諦めて私のモノになってくれよ?」クチュ…

紬「澪……ちゃ……」

澪「律を見返してやるんだ。私を捨てた律を後悔させてやるんだ。律を……律、を……うぐ……くぅ……!」ポロポロ

紬「…………」

紬(澪ちゃん……)



クチュ

澪「ひゃうっ……え?」

紬「んむ……はむ……!」ジュルル

澪「んあっ……なっ、ムギ……な、なんで……!?」ビクッビクッ

紬「……可哀想な澪ちゃん」チュル

紬「りっちゃんは、ひどいわ。こんなに一途で素直な澪ちゃんを傷付けるなんて」レロレロ

紬「だけど、私は幸せ者ね」ポロ…

紬「そんな澪ちゃんに……こうして、愛されてるんだもの」ポロポロ

澪「ム、ムギ……」

紬「澪ちゃん……私、頑張るから……」

紬「りっちゃんなんかに負けないくらい、澪に相応しいヒトになるから……!」

紬「澪ちゃんの一番になってみせるからっ……!」

紬「だから……もう自分を、蔑まないで……」ギュウゥ

澪「ム……ギ。ムギ……ムギぃ……!」ポロポロ

紬「つらかったよね。残酷なふりをしてまで私を手に入れたかったんだよね。でも、もうそんなことしなくていいの……」ニコ

澪「うん……うんっ……!」

紬「だから、今度はちゃんとお互いを見つめ合って、愛し合いましょ?」

紬「こんな傷の舐め合いみたいな始まり方だけど……きっと大丈夫だから、ね?」

澪「ごめん……ごめ゙ん゙な゙、ム゙ギ……」


二週間後

紬「澪ちゃん、紅茶をどうぞ」

紬「澪ちゃん、クッキーはいかが?」

紬「澪ちゃん、はい、紅茶のおかわりです」

紬「澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん澪ちゃん」

澪「あーもう、うっさーーーい!!!! おいムギ、あんまりベタベタくっ付くな鬱陶しい!」

紬「えー、でもでもぉ……」

澪「でもも糸瓜もない! おい律、なんかしてくれよ!」

律「へへへ、お熱いこって。おい唯、梓、あたしたちは頑張って練習してよーなー?」

唯「うん、邪魔しちゃ悪いもんね!」

梓「澪先輩……不潔です」

澪「そ、そんなぁ……」ガク

紬「うふふ、澪ちゃーん♪」


おわり



2
最終更新:2010年01月14日 16:40