唯「良くわかんないけど凄そう!」

律「かがくのちからってすげー!」

梓「琴吹グループってなんなんですか!?」

澪「絶対にオーバーテクノロジーだろ!」

和「確かに面白そうね、ねえ、さっそくやりましょうよ」

紬「わかったわ、話で聞くよりやってみた方が良くわかると思うし、みんな席に着いて」

唯「上手くベルトが閉められないよ~」アセアセ

憂「お姉ちゃん、ちょっとかして……
ほら、これでOKだよ」

唯「ありがとう、うい~」エヘヘ

律「澪~、ベルトが~」

澪「お前は自分で出来るだろ!」

紬「全員席についたみたいね、斎藤、初めてちょうだい」

斎藤「かしこまりました」

斎藤「よし、始めてくれ」

職員A「システム異常ありません!充電開始します!」

職員B「ヘッドセットシステム正常!作動させます!」

職員B「ヘッドセットに信号送ります」

職員B「全員、脳波安定!半覚醒状態です」

斎藤「よし、充電は?」

職員A「間も無く完了します!」

職員A「充電完了しました。起動させます!」ピッ

ウィーンウィーン

職員Aがボタンを押すと巨大な機械から作動音が聞こえて来た

ゴォー

ピッピッピッピッピッピッピッ

職員B「脳波、異常ありません」

職員A「残り30秒でバーチャルネットワーク構築されます」カタカタカタカタ

斎藤「よし、順調だな」

職員A「秒読み開始します、10、9、8、7、ろk職員B「ちょ、ちょっとまって下さい!」

斎藤「どうした!?」

職員B「の、脳波に異常が発生しています」

慌てた様子の職員Bが叫ぶ

「このままでは、危険です!システムを停止して下さい!」

斎藤は努めて冷静に指示を出した

「システムを停止させろ!今すぐだ!」

「わ、わかりました」

職員Aがキーボードに手を伸ばす


バチバチバチバチ

「うわぁっ」

キーボードには紫電が走り触れる事ができない

斎藤「こ、これは一体…!」

斎藤(ともかく、一刻も早くシステムを停止させなければ!)

ビー ビービー ビー

職員A「大変です!電力の制御が効きません!」

斎藤「なんだと!」
(まずい、このままではお嬢様達が!)

斎藤「こうなったら、電力供給ケーブルを抜くしかない!」

職員A「し、しかし、それは危険過ぎます!」

斎藤「バカもの!お嬢様達の命がかかっているのだぞ!」
職員A「斎藤さん!」

そういって、斎藤は電力ケーブルを抜こうとしている

職員A「おい!職員B!俺たちも手伝うぞ!」

職員B「おう!」

斎藤「よし、一斉に引き抜くぞ!」

職員A「斎藤さん!ちょっとまって下さい!気休め程度にしかならないと思いますが、この絶縁手袋を!」

斎藤「よし、いくぞ!今だ!」

グイッ

斎藤たちが一斉にケーブルを引くと、部屋中に電気が溢れ出し真昼のの様な閃光に包まれた

バチバチバチバチ

斎藤「うおおお!ぐっ!」

バチバチバチバチ

グイッ

斎藤「よ、よし!あと少しだ!」

と、その時

斎藤の体を襲っていた電気の痛みが突然やんだ

斎藤「うおおおお!……ん?電気が流れてこない?」

職員A「チャンスです!今のうちに全部抜いちゃいましょう!」

斎藤「うむ!」

とそこで斎藤は気づく

電気が無くなったのでは無い事に

ただこちらに流れてこなくなっただけだったのだ

斎藤「これは…」

斎藤が流れの先をたどると、どうやら電気は地面に流れ込んでいるらしい

斎藤(床がアースになってるのか?いや、だったらなぜ初めからそうならなかったんだ?)

斎藤が考え込んでいる間に職員たちは次々とケーブルを抜いていく

突然、なにかとてつも無く嫌な空気を感じた気がした

目の前の光景に違和感を感じる

職員が最後のケーブルを抜こうとした時、思わず斎藤は叫んでいた

「そのケーブルを抜くな!」

「えっ?」


しかし、警告も虚しくケーブルは抜かれてしまった

職員A「なにいってるんですか斎藤さん」

斎藤「いや、なにか嫌なことが起こりそうでな…」

職員A「これ以上そんな事が起こったら、驚きですよ」

職員B「ともあれ、これで一安心ですね」

と職員たちが笑いあっていると、



なにこの幼稚な文章



t a


n
a



s


i


n



n


職員A「いまなにかきこえなかったか?」


職員B「いや、べつになにも、」


斎藤「早くお嬢様達を助け出すぞ、手伝ってくれ」



  ∴∵∴∵∵∴∵
 ∵∴    ∴∵:(・)∴∵∴∵
           ミ ,○、:(・)
            / ミ
         ∵ ̄\
        ∴
      ∵∴
     ∵∴
   ∴∵∴        ∴∵∴∵
     ∴∵∴∵tanasinn∴∵

خةةصيزز
ييذذذ
يلجضنبخ


بتخقخ
τ


α

ν

αδ

ιν
ν


職員A「やっぱりなにか聞こえるぞ!なんていってるんだこれ?」

職員B「これはな、اسخوησλ´nhhслфっていってるんだよ

職員A「え?なんだって?良く聞き取れなかったから、もう一度言ってくれ」

職員B「だから、


           ∴∵∴∵∴
              ∴∵∴∵∴∵
           ∴∵∴∵∴∵∵∴∵∴∵
       .∵∴∵:(・)∴∵∴∵∴∵
         ∴∵rミ ,○、:(・)∴∵∴∵
        ∴∵/  / ミ 〉∴∵∵
     ∴∵∴∵|  ̄\ /∴∵∴∵
      ∴∴∵∴.、`  /∴∵∴∵∴∵
    ri  ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴
 __,! ヽ,∴∵∴∴tanasinn∵∴
三三  _{{∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵
  ̄ ~~∴∵∵∴∵∴∵∴==ュ
      ∴∵∴∵∴∵/,  !
       ∴∵∴∵  `^|.|.|jj
     ∴∵        .l.|.|

        「tanasinn」

「Don't think. Feel and you'll be tanasinn」

っていってるんだよ」


バチバチバチバチ


突然、電気が走り出すと、なにも無い部屋の中央の床から黒い球体のような物が突き出ているのが見えた

斎藤「なんだこれは…」

よく目を凝らして見ると、その黒い物体に電気が吸い込まれているようだ

斎藤(さっきの電気を吸い取っていたのはこれか?しかし、これは一体なんなんだ?)

職員たちは気がついていないようだ

斎藤は黒い物体に近づいていく

職員A「斎藤さん!」

突然呼びかけられた


ふりかえると職員達がにやにやしながらこちらを見ている


斎藤「なんd……

といってそのまま言葉は続かなかった

なぜなら、職員達の後ろにはさっきの黒い物体が浮かんでいたからだ

振り返り部屋の中央を見てみるがそこには黒い物体はもうなかった

斎藤「お前たち、その後ろの物にきづかないのか!?」

職員達『ああ、これはتشححًξσπjskbжйですよ』

斎藤「??なにをいってるんだ?」

だからこれは



               ., -‐-、
               { <●>}
    ____     ヽ、 ._ノ
    |___|.., -‐-、 i | ., -‐-、
    ┌─-┐{ <●>} i | { <●>}
    └┐-┘ヽ、__.ノ. i | ヽ、__.ノ
      l |.        i |
      { |.        ! |
     ゙、ヽ、     .ノ.,'
        \ヽ、_ _,..イン
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斎藤は焦っていた


かつて、琴吹家の暗部も務めていた自分が焦るなどということは、本来あり得ない事だった

どんな窮地でも冷静に判断をくだすことができたからこそ、これまで生き残ってきた

そんな斎藤が焦っている

いや、焦りとは少し違う

本当は

恐怖しているのだ

斎藤が動けずにいると、電気のほとばしる音とともに目の前の黒い物体が大きくなってゆく

バチバチバチバチ
コォー

???「tanasinn......」

斎藤は視界が歪んでいることに気がついた

斎藤「これは…!」

目の前の風景が大きく渦を巻いている

バリバリバリバリ

ボフ
プシュー


ドゴォン

大きな音と共に機械が煙を上げている

キュイィィィィン

???「tanasinn......」

ガガガガガガ

ゴォーーーーー

室内なのに突風が吹き荒れる
ものすごい音と光の奔流に斎藤は気を失いそうになる

斎藤「っく!お嬢様ー!」
シュイイイイイイイン

斎藤「ぬわーーー!!」


ピカッ!!

閃光は迸り、風は止んだ

そして、

それと同時に斎藤も気を失ったのだった


斎藤「はっ、お嬢様は!」

気がついた斎藤が、台風が通過したような室内で見たのは、壊れた機械と倒れている2人の職員

そして、一つの椅子だけだった

7席の椅子はそのなかに人を乗せたまま忽然と消え失せていた



プロローグ終わり




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