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憂「むぐ……純ちゃんここ最近追い上げてきたね」

純「ふふん。どんなもんよ」

梓「すごく頑張ってる。いいよ純。もっと頑張れ」

純「あと7ポイントか! 明日明後日で集まりそうだ」

憂「明日が勝負……いや、私は今日で終わらせて見せるよ!」


梓「憂の番ね」

憂「会長! この写真、実はとても撮るのが困難で希少でだから」

純「あっ、ずっるー」

梓「まぁまぁ。言わなくても私は全てわかってるから。ふむふむ、にゃふふ、にゃふ」

憂「お願い……高得点……!」


梓「~♪」ポンポン ポンポン

純「すごい押してる……」

憂「きた!」

梓「はい。おつかれ」



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憂「うぁー! あとちょっと~!」

純「あぁ惜っしー……って私にしたらラッキーか。あはは」


憂「これで明日……!!」

純「やばっ、私明日だけで7ポイントも稼げるかな」

憂「家にはとっておきのあの一枚があるから……うふふ」

梓「ねぇねぇ、競わなくてもグッズはたくさんあるよ?」

純「ちがうんだって! ほらサプライズ性ってのがあるでしょ」

梓「?」

純「後からもらうほうはつまんないじゃん! 景品全部一緒なんでしょ?」

梓「あぁなるほどね。たしかに一緒」

憂「また手作り?」

梓「かもね」

純「このあいだの手作りストラップはよかったよねー。私ほら、携帯につけてるよ」

憂「私は下敷きがきにいってるかな。ちゃんと実用的だし」

梓「ふふ、ようやく私のグッズの素晴らしさがわかったんだ」

純「あの最初は怖かった人形もいまじゃお気に入りだし」

憂「わかるわかるー、なんか癖になるんだよねっ」


唯「へぇー、そんなのもらえるんだー」ヒョコッ

梓「うにゃ!?」

純「うわっ!」

憂「お姉ちゃん!」

唯「ん? どうしておどろいてるの?」

梓「こ、これはですね……あわわ」

唯「あずにゃんの手作りストラップ? みせてー!」

梓「あっ……その」

純「はい、どうぞ。結構可愛いですよねー」

唯「わー、なんだろこれ、犬? えへへ、可愛いなー」

梓「あぅ……犬じゃないです……」

唯「あずにゃん私もほしいー! ちょうだい?」

梓「へっ!?」

純「あっ、だめですよ! これは会員特典ですから!」

憂「ちょ、ちょっと純ちゃん……」

唯「会員~?」

梓「あぅあうあうあう」

憂「こ、これはねっ! そのっ!?」

純「あ、言っちゃだめだった……」

唯「かいいん~?」

梓「あのっ、ふにゃあどうしよ」

憂「えっと、えっと! あっ、あずにゃんファンクラブなの!」

唯「ほえっ!?」

梓「え"ぇ!?」

憂「梓ちゃんことあずにゃんを愛でる会っていうかなんていうか」

唯「そ、そんな……」

梓「いや、違……」

唯「そんなすばらしいファンクラブがあったなんて!」

唯「もーはやくおしえてよねーぷんぷん」

純「……」

憂「ま、まずは試験的に身近な私たちからって……」

梓「……」

唯「え~、じゃあ私会長~」

梓「にゃっ!?」

唯「あずにゃんを好きな気持ちは誰にも負けないよ~? ねーあずにゃん」ギュー

梓「ふみゃあああっ! な、なんでこんなことに」

憂「あ、それとっ! い、いまならあこがれの梓ちゃんからプレゼントがもらえます!」

唯「えっ、ほんとに!? わーい! 私もほしいー」

梓「えっ!? 用意してないっ!」

純「……あ! あるじゃん! アレが! とっておき!」

憂「うんうん。ほら、もうアレあげちゃいなって。ちょっと悔しいけど」

梓「アレ!? あ、アレ!? 30ぽいんと!? で、でもでもっ!」

唯「ほしいよー。あずにゃんのプレゼントほしいよー」

梓「うにゃあっ……」

唯「ねーちょうだーい。絶対大事にするからー。一生大事にするよー」

梓「うぇ!? だ、大事に……うぅ」

憂「なに照れてるの?」

純「もしかして微妙な出来だったり……」

唯「ねー、はやくー」

梓「わ、わかりました! ですがその前にお尋ねしたいことがあります」

唯「はい! なんでしょうかあずにゃん様!」

梓「ゆ、唯先輩はほんとのほんとに私のことが好きなんですか!」

純「ズバっといったね」

憂「……が、がんばれ梓ちゃん!」

唯「うん! 好きだよー!」

梓「な、ならコレをどうぞ!」ゴソゴソ

純「つ、ついに景品の全貌があきらかに!」

憂「どきどき」

梓「うけとってください!」スッ

唯「おぉ! これは!!」

唯「……なにこの紙」

梓「あ、あけていいですよ……///」

唯「なになにー、結婚式……招待状? えー、なにこれ」

純「……」

憂「……」

梓「……にゃふっ」

唯「ええええ!!? あずにゃん結婚しちゃうのー!?」

梓「…………あっ! ちっ、違っ、そうじゃなくてっ」

唯「そんなぁ……あずにゃんが結婚するなんて、しくしく」

唯「でも悲しいけど泣いちゃだめだよね。おめでとう……おめでとうあずにゃん」

梓「にゃあああ違いますうううう」

純「……あーあ」

憂「ややこしいことになりそうだけど私たちのせいじゃないよね」

純「うん……帰ろっか」

憂「てか普通につまんない物だったね。なんのために頑張ったんだろう」

唯「うえーん、あずにゃんが結婚しちゃうー……」

梓「あの、結婚はその、唯先輩が思ってるのとは違うくて」

唯「じゃあこの紙はなんなのー……うえーん」

唯「ファンクラブに入ったとたんこんな知らせ……ひどいよー」

梓「け、結婚はしますけど」

唯「うわーんやっぱり結婚するんじゃんー!!!」

梓「だーかーらー! 唯先輩がおもってるのとは違いますってばあああああ」

唯「じゃあなんだっていうの!? てか誰と結婚するの!」

梓「そ、それはっ! その……あの」

唯「ほら、どうせ式までのお楽しみとかいうんでしょ!」

梓「……うぅ、誤解なんです。これはちょっとした手違いで……」

唯「でもあずにゃんが選んだ人なんだもん……きっと素敵な人だよね」

梓「はい、素敵な人なんです……」

唯「会ってみたいな……私のあずにゃんをよろしくって言わないと」

梓「あ、会ってみますか……?」

唯「うん……怖いけどあってみるよ……」

唯「……あ、だめ。でもなんだろう、涙がとまらない……」

梓「……唯先輩」

唯「おかしいな……あずにゃんが幸せになるのに……なんでこんなに悲しいんだろう」

唯「お祝いしなきゃ……もっとおめでとうっていわなきゃだめなのに」

梓「……唯先輩。ちょっと目つぶっててください」

梓「いま……つれてきますんで」

唯「う、うん……近くにいるんだね」

梓「……あ、つぶりました?」ゴソゴソ

唯「うん……」

梓「じゃあ、開けていいですよ」

唯「む、むり……怖いの……こわいもん!」

唯「あずにゃんが結婚しちゃう! 私そんなの……そんなの!」

梓「大丈夫……とっても素敵な人ですから」

唯「……ぅん」パチ


唯「あっ……あれ? だれもいない」

唯「ん? アルバム?」

梓「えへへ……さすがにつれてくるのは無理なので」

唯「あ、その人の写真……みせてくれるんだ」

梓「はい……」

唯「こ、怖いなぁ……」

梓「とっても表情豊かで、可愛い人ですよ」

唯「……うぅ」

唯「……あずにゃん。結婚おめでとっ!」ペラッ



唯「…………あっ」

唯「こ、これっ……」

梓「……私の、一軍メモリアルアルバムです!」

唯「……あうっ、あぅ……」

梓「可愛くて優しくてあったかくてふわふわで。とっても素敵な人でしょ?」


唯「……ま、まって」

唯「私、頭、わ、わけわかんなくて……」

梓「……唯先輩は言いましたよね?」

唯「えっ?」

梓「私のこと大好きだって」

唯「い、言ったけど……あぅ、それは……」

梓「ふふ、前言撤回しますか?」

唯「し、しないよ! あずにゃん大好きだもん! ほんとのほんと!」

梓「私も大好きですよ」

唯「で、でもでも結婚は……まだ……その……」

梓「一生大事にする、とも言いましたよね?」

唯「え? ……あっ」

梓「撤回しますか?」

唯「うぅ……あずにゃんいじわるだよぉ」

梓「いじわるなんかじゃありません! 私は誰よりも唯先輩のことを大事におもってるんです」

梓「だって、私は唯先輩ファンクラブの会長ですから!」

唯「じゃ、じゃあ私もそう! あずにゃんファンクラブの会長だもん!」

梓「唯先輩ファンクラブのほうが歴史が長いのできっと私のほうが好きな気持ちは負けてませんね」

唯「そんなことないもん!」

梓「じゃあこのアルバムに勝る証拠をだしてください!」

唯「しょ、証拠……」

梓「ほら、無理でしょ? えへへ、私の勝ちですね」

唯「証拠、えっと、えっと」

唯「えいっ!」

ギュウ

梓「にゃっ」

唯「あずにゃん……」

唯「あずにゃん……好き……」

唯「これがほんとの好きって気持ちなんだね……」

梓「にゃ、なに真面目な顔して……」

唯「あずにゃんが結婚するって言ったとき、すごく怖かったよ」

唯「でもそのときようやく気づいたんだ」

唯「私の好きはずっと恋だったんだね」

梓「……唯先輩」

唯「いまは、ただただ嬉しいよ……信じられないくらい心があったかいの」

梓「……あったか」

唯「いいんだよね? この気持ちは間違ってないよね?」

梓「はい……嬉しいです……私のあこがれの唯先輩にこんなにおもってもらえるなんて」

唯「ふふ……あずにゃん抱っこするのきもちい」

梓「あの……これからもずっと抱っこしてくれますか?」

唯「うん……もちろん!」

梓「えへへ。あっ、ところで唯先輩」

唯「ふえ?」

梓「ちょっと写真とらせてください」

唯「どうして?」

梓「難易度Sがそこにあるので」

唯「?」

梓「はい一緒に撮りますね~。チーズ♪」


パシャリ





――私、唯先輩という存在にまた少し近づけたかな。えへへ、唯先輩ファンクラブ最高!





お し ま い