~~

梓「……て、いうのが…///」

紬「は 恥ずかしいわ~///」

律「ゆいっ!!」

唯「りっちゃん!!」

律唯『いやっほぉーい♪』パシンッ!

澪「…なんだお前らの、そのテンション」

唯「で?で?」

梓「な なにがですか!?」

紬「えっと あとはね…」

澪(話す気まんまんだ…)

紬「私あずにゃんにギターを教えてもらってるのね」

梓「は 話すの///」

澪(そして梓も満更でないようだ)

唯「ギターの話しはまず私に話すのが筋だよねっ!!」

律「聞こうじゃないか」ズイ


紬「…ふぅ…ど どうかな?」

パチパチパチパチ
梓「すごいですよ!短い期間でここまで上達するなんて!」

紬「そ そう?///」

梓「あとはギターソロのとこコード押さえられたら完璧です!」

紬「え えーっと…」

梓「あ ちょっとギター持ってて下さいね…」

紬「あ…」

梓「この指が…こう…」スス…

紬「う うん…」

梓「……///」

紬「…あずにゃん?」

梓「…いい…においです…」

紬「……あ」

梓「つむぎ…おねえちゃん…」キュ…

紬「どうしたの?」

梓「もう少しだけ…///」

紬「…うん///」


律「ほほう…」

唯「キュってするのいいよね!私も憂にキュってするとあったか あったかだからわかるよ!」

澪「梓は甘えん坊なんだな」クス

梓「うぅ…///」

紬「ふふ…そうかも…この間もね…」



梓「……」チラチラ…

紬「ん?」

梓「あっ!あ いや なんでもないです…」

紬「?」

梓「…ぁあ…なんか冷えますね」チラチラ

紬「3月になっても寒いもんね」

梓「そ そうですねー さ 寒いなー」

紬「どうしたの?」

梓「…つむぎおねえちゃんのマフラー…長いよね」

紬「え?あ そうかも…それで?」

梓「…な なんでもないですっ!」

紬「………」

梓「は 早く帰りましょう!冷えてきましたよ」

シュルシュル…
紬「えいっ!」

フワ
梓「あ…」

紬「…そうだよね…せっかく長いんだから2人でね」

梓「///…でも…」

紬「ん?」

梓「…私身長低いから…少し歩きにくいね…」

紬「…そうだね」

梓「う……ご ごめんなさい…グス」

紬「歩きにくいから…ゆっくり…時間かけて2人で帰りましょう」

梓「あ……は…はい///」



律「なんか…はずかゆいな///」

梓「な、なにがですか!…いいじゃないですか別に…」

澪「いや 全然ありだろ」キリッ

唯「そういえばムギちゃん、たまにあずにゃんにお弁当作ってきてるんでしょ?」

紬「えっ!?唯ちゃん何で知ってるの?」

唯「ふふん あずにゃんのクラスには私の妹がいるのをお忘れかな?」

梓「う…憂か」

唯「えへへ…憂の話しだとね…」



憂「梓ちゃん 一緒にお弁当食べよ」

梓「うん」

純「おお!?今日のお弁当がショボいぞ?ぐぬぬ…お母さんめ…」

憂「あはは 作ってくれるんだから有りがたく思わなくちゃ」

純「…2人とも…美味しそうなオカズがちらほら見えるんだが…」

憂「一品どうぞ♪」

純「ありがとー!」

梓「……」

純「……」

梓「…な…何?」

純「梓は?『一品どうぞ♪』てないの?」

梓「な ないよ…」

純「なんでさ!ひもじい友達にオカズ恵んでくれてもいいじゃん!」

梓「…今日はダメ」

純「なんだ今日はって」

梓「///だ ダメな物はダメなの!あきらめてよ」

純「むう…」

梓「……」フイ

純「あっ!ムギ先輩っ!」

梓「えっ!?」

純「スキありっ!」
ヒョイ パク

梓「ああーーーーっ!!!」

純「お おいひいっ!!…て、あ あれ?」

梓「うう…ぐす…ひ ひどいよ…グス…」

憂「あ 梓ちゃん?」

純「ちょ ちょっと!オカズ食べたくらいで泣く事ないじゃん!!」

梓「つむ…ムギ先輩が…せっかく…グス…作ってくれたのに…グス…」

純(あ あちゃー)

梓「ふ…うわああぁん…グス…」

憂「純ちゃん!梓ちゃんに謝って!!」ガタ

純「ご ごめんちゃい…」



律「小学生かよ」

梓「だって!つむぎおねえちゃんが作ってくれたお弁当を純が…!」

紬「ありがとう…でもね?それで純ちゃんと仲悪くなっちゃうのはやだな」

梓「で でも」

紬「ね?」

梓「…うん…わかった」

唯「ほえほえ」

律「しかしあれだな…恋人…つうより仲の良い姉妹て感じだな」

唯「そうだねー」

梓「姉妹じゃないです!ちゃんと付き合ってますよ! ね つむぎおねえちゃん?」

紬「ええ そうよ」

澪(………)

律「かぁ…!やってらんね!ラブラブでよござんしたね」

唯「何かあくどいよ?りっちゃん…」



帰り道

梓「全く!律先輩と唯先輩は…」プリプリ

紬「うん…でもね?私はみんなに私達の事聞いて貰えてよかったって思ってるの…」
梓「?つむぎおねえちゃ…わ!?」

ギュ
紬「………」

梓「ど どうしたんですか?」

紬「…ね あずにゃん…」

梓「なんですか?」

紬「私の冗談から始まって…あずにゃんが想いを打ち明けてくれて…」

梓「はい!私はつむぎおねえちゃん大好きです」

紬「…うん…私もよ」

梓「ど どうしたんですか?」

紬「ううん…大丈夫…」ニコ

ギュ
紬「あずにゃん 大好きよ…」

梓「…つむぎ…おねえちゃん…」グス

梓「あ あれ?やだな…な なんで泣いてるんだろ私…えへへ…ご ごめんなさい」

紬「そんなに不安にならないでも大丈夫だから…ね?」

梓「う うん…ん…!」

紬「ん……ふふ…2回目ね」

梓「は はい///」フニャン

純「あれー?あずさー?」

梓「ふぇあっ!!!じ 純!?///」

純「何をそんなにあわててんの?あ ムギ先輩こんばんは」

紬「ニコ こんばんは純ちゃん…じゃあ あずにゃんまた明日ね」バイバイ

梓「あ …はい また明日…ムギ先輩…」

純「ありゃ私お邪魔だったかにゃー?」

梓「…そう思うなら空気読んでよ…」

純「ふーん…」

梓「な 何?」

純「いや 本当にムギ先輩と付き合ってるんだと思ってね」

純「ムギ先輩とのキスはどんなだった?」ニヤニヤ

梓「み 見てたの?//」カァ

純「一部始終」ニヤニヤ

梓「うわあっ///は 恥ずかしいっ…!!」

純「アンタあずにゃんて呼ばれてるんだ?」

梓「もう!純には関係ないじゃんっ!!」

純「怒らないでよ あずにゃん」

梓「か 帰る…」フイ

純「まあまあまあまあ…ちょっとまちな 中野さん」

梓「…なに中野さんて」

純「んー…中野さんじゃなければ…あずささん」

梓「な…何を言ってんの?」

純「分からないんだ?まあ私には関係ないけどねー」

梓「ちょ ちょっと…」

純「おーっと!私買い物の途中だったんだ!またね あずにゃん」タタタ

梓「…何なのよ」



  • 放課後-

梓「こんにちはー…」キョロ

澪「ああ 梓…ムギは少し遅れるぞ?」

梓「///あ あ そ そうですか」

澪「………なあ 梓?」

梓「はい?なんですか?」

澪「ムギの事…どう思う?」

梓「え?…どう思うって…好きです。大好きですよ」

澪「ごめん…聞きたいのはそういう事じゃないんだ」

梓「なんですか 一体」イライラ

澪「もっと簡単な質問に変えるよ…梓はムギと付き合ってどう感じてる?」

梓「ムギ先輩と付き合って?」

澪「うん」

梓「そんなの…綺麗で、優しくて、たまに抜けてるところがあるけど、そこがかわいくて…」

澪「…それで?」

梓「今の自分にとって、とても大切な人ですよ」

澪「それは恋人とし…

ガラ…
梓「あっ!つむぎおねえちゃん!」

紬「ニコ あずにゃん!」

澪(………)



帰り道

梓「…そういえば今日ね…澪先輩がおかしな事聞いてきたんですよ」

紬「ああ…そういえば部活に2人でいたよね」

紬「どんな事聞かれたの?」

梓「『ムギの事どう思っているか』て…」
紬「!」ピク

梓「おかしな質問ですよね?そんなの聞くまでもないのに…」

紬「…それで…」

梓「え…?」

紬「それであずにゃんは…何て答えたの?」

梓「…好きです。大切な人だって答えました」

紬「…そう」

梓「…なんでですか?」

紬「えっ!?」

梓「つむぎおねえちゃんも!純も!澪先輩も!私はつむぎおねえちゃんが大好きだもん!嘘じゃないよっ!!」

紬「……」

紬「…私ね、ずっと思っていた事があるの…でも、それを口に出してしまうと、今の幸せが一編に無くなりそうで怖かったから…」

梓「…話して下さい。無くなったりしないです。絶対…」

紬「うん…」

紬「そもそも最初は私の冗談から始まりました」

梓「…はい」

紬「すごく後悔したわ…なんであずにゃんにこんな事してしまったんだろう て…」

紬「あんな事で、あずにゃんの事好きってメールした時、本当に後悔した…」

梓「私は…内心嬉しかったですよ?…あとで純から安価メールで遊んでるって教えられた時、がっかりしましたけど…」

紬「ごめんなさい…」

梓「それはもう気にしてません…話を続けて下さい」

紬「…うん」

紬「そんなきっかけだから…もしかして、あずにゃんは迷惑なんじゃないかって…」

梓「迷惑だなんて思ってないですよ!!つむぎおねえちゃんが世界で一番好きです!」

紬「…それは…お姉ちゃんとして?」

梓「!」

紬「それとも恋人として?」

紬「…お…お願い…答えて…グス…」ポロポロ

梓「……」

梓「…裸の画像や動画を送ってきましたよね?あれは何でなんですか?」

紬「あれはっ!…あんな事であずにゃんが許してくれるなら…は 恥ずかしかったけど…」

梓(………)

紬(…話ちゃった…どうしょう…あずにゃんの顔見れない…)ギュ

梓「…バカですね」

紬「! あ、あずにゃ…きゃっ!?」

ギュ…
梓「不安だったんですね…あんなきっかけで…私が『おねえちゃん』て呼ぶのも不安要素でしたか?」

紬「う うん…お姉ちゃんなら…私じゃ…グス…なくてもって…」

梓「本当にバカです…誰でもいいわけないじゃないですか…」

紬「う うん…グス…ごめ…ごめん…なさい…ごめんなさいっ…!!」

梓「よしよし いーこ いーこ…」


……

律「ふーん…そんな事がねー」

唯「前より仲良くなったよねー!よかった よかった」

澪(…ほんと良かった…ムギ…梓…)

唯「…そういえばムギちゃん」

紬「なあに?」

唯「あずにゃんの事『あずさ』て呼ぶようになったよね?」

紬「うん!誰かの二番煎じじゃなくて…私がそう呼びたいように…」

律「ふふ いいんじゃないか?」


梓「こんにちは!遅くなりました!」

律「お?噂をすればなんとやら」

梓「はい?」

紬「ふふふ」

唯「ねえねえ!あずにゃん あずにゃん」

梓「なんですか?」

唯「あずにゃんはムギちゃんの事なんて呼んでるの?」

梓「にゃっ!?ゆ 唯先輩には関係ないじゃないですかっ!!」

唯「えー おしえてよー」

梓「うう…///」チラ

紬(うふふ)ニコニコ

梓「…が 学校ではムギ先輩です…2人でいる時は…」

唯律澪『2人でいる時は?』

ニコ
梓「…『つむぎ』です///」

澪「何で呼び捨てなんだ?」

梓「う 敬ってないわけじゃないですよ?私がこう呼びたいって思ったから…///」

律「へえ…」ニヤニヤ

梓「うぅ///」

唯「『呼び方で 距離が縮まる 恋の道』てね♪えへへ…」

澪「…なんだそれ?」

梓「…気持ち悪いです」

律「うん…ちょっとないな…」

唯「……」


紬「じゃあ みんな揃ったし…ティータイム始めましょ?手伝って あずさ」

梓「はい ムギ先輩」

紬「ふふ…けいおん部のみんなの前なら普段通りでいいんじゃない?」

梓「あ…」

紬「ね? あずさ」

梓「…うん!」

「つむぎ 大好きです!」


今度こそおわり