「……」

紬「どうしたの?変な律」

「……」

紬「やだわ///そんな事言わないで澪」

紬「ふふ…それにしても唯は本当に美味しそうに食べるわね」

紬「あっ!梓おかわりいる?」

紬「……」

紬「…なんちゃって…」

紬「あまりにも暇だから、みんなを呼び捨てにしてみました…一人だけど…」

紬「………」

紬「!そうだわっ!!」

ガタ

紬「前から気になってたアレやってみようかしら」


……

梓「?メール…ムギ先輩?」

3/8 16:21
from:ムギ先輩
本文:やあ!元気?

梓「?何これ?」

『元気ですよ。どうしたんですか?』

梓「…送信」

梓「あ またムギ先輩からメール…」

3/8 16:32
from:ムギ先輩
本文:とりあえずパンツ脱いでみようか

梓「えっ!?な 何これ…いたずらかな」

梓「でも…律先輩ならいざしらずムギ先輩がいたずらするとは思えないけど…」

『ムギ先輩どうしたんですか?何ですかコレ?』

梓「…送信」

梓「あ またムギ先輩からメール…」

3/8 16:32
from:ムギ先輩
本文:とりあえずパンツ脱いでみようか

梓「えっ!?な 何これ…いたずらかな」

梓「でも…律先輩ならいざしらずムギ先輩がいたずらするとは思えないけど…」

『ムギ先輩どうしたんですか?何ですかコレ?』

梓「…送信」

梓「なんなんだろ?」

梓「…メールだ…」

3/8 16:40
from:ムギ先輩
本文:いいからパンツ脱いで!そしてうpして!!早くっ!!

梓「………」

ピ プルルルル… プルルルル…
梓「…出ないや」

『いたずらですか?怒りますよ?』

梓「…送信」

梓「………メールきた」

3/8 16:49
from:ムギ先輩
本文:…なあ…スケベしようや…

梓「………ほっとこう」

梓「……メール……」

3/8 17:01
form:ムギ先輩
本文:ごめん…〇の事好きなんだ…だからパンツうpして

梓「…この〇はなんだろ?」

梓「…ふざけている訳じゃないのかな」

『何があったか話してくれませんか?ちょっとムギ先輩おかしいです』

梓「…送信」

梓「あれ…メール来なくなった?」

梓「あ きた」

3/8 17:32
form:ムギ先輩
本文:ごめんね…梓ちゃんの事が好きなの…だから ね?お願い

梓「えっ!?…ど どういうことかな…す 好きって…」

梓「……」


……

紬「ふう…///」

紬「はじめてやってみたけど難しいわ…」

紬「〇は梓ちゃんの名前入れろって事なのね~って…あ 返信きたわ」ワクワク

3/8 17:46
from:梓ちゃん
本文:あの…私もムギ先輩の事大好きです。とてもうれしいです…
恥ずかしいですけど画像添付します。

紬「ま まさか…」カチカチ

紬「!!こ これは…梓ちゃんのパンツ?///」

紬「ど どうしよう///梓ちゃん私の事すきだったなんて…」

紬「ちゃ ちゃんと返信した方がいいよね…」

『梓ちゃん ありがとう 私梓ちゃん好きよ?…でも…私たち女の子同士だし…まずはお友達からね?』

紬「…送信っ」

紬「…どうしょう…今更冗談よ なんて言えないわ…」

紬「!メール!梓ちゃんから…」

3/8 17:53
from:梓ちゃん
本文:友達てなんですか?私の事好きだって言ったじゃないですか?ヒドいですよっ!

紬「…そうよね…梓ちゃん怒って当然よね…」

『ごめんなさい…梓ちゃんの事は一後輩として好きです。…どうしたら許してくれますか?』

紬「…送信…」

紬「…はあ…なんで安価でメールなんてしたんだろ…」

紬「…そもそも…」

紬「そもそも何で梓ちゃんだったのかな…りっちゃんとかなら冗談だったで済んだかもしれないのに…」

紬「!メール」

3/8 18:16
from:梓ちゃん
本文:本当にごめんなさいて思ってるなら!ムギ先輩の全裸画像送って下さい。

紬「!!」


……

梓「…ねえ…やりすぎじゃない?」

純「ふふ 大丈夫だって!多分ムギ先輩安価メールで遊んでいるんだよ。」

梓「う うん…」

純「なんか遊びに来たら難しい顔してたから何だと思って話聞いたら…」

梓「でも…全裸画像送れなんて…///」

純「だーかーら!送ってこないって!『ごめんなさい全部冗談なの』て送信来ておしまいっ!」

梓「あ メール来たよ」

梓「…画像添付されてるよ?」

純「ちょ ちょっと意外…開けてみ」

梓「う うん…」カチ

3/8 18:38
from:ムギ先輩
本文:本当にごめんなさい…これで許してくれる?

純「は は 早く!画像!画像開けてみれっ!」

梓「なんで純が興奮してるの?」カチ

梓純『!!』

純「ふう…1つしか学年違わないのに何だこのヤらしい身体…」

梓「………」

純「こ これは何でも聞いてくれるかもだね」

梓「純…もうやめようよ」

純「いやいやいや…こんなチャンスまたとないよ!追撃すべき」

梓「こっちは拾い物の画像なのに…」

純「海老で鯛を釣るといって」


……

紬「恥ずかしいけど…梓ちゃん許してくれるかしら…」

紬「会ったらちゃんと謝ろう…」

紬「メールだわ…!」

3/8 18:55
from:梓ちゃん
本文:やっぱり許せないです!動画で謝罪して下さいっ!!もちろん全裸ですよ?

紬「///そ そんな…」


……

純「まだかな まだかなー♪」

梓「ねえ純…もうやめよ?ムギ先輩かわいそうだし…流石に動画はないよ」

純「あ?そうかなー?なんか今ならどんな事でもやってくれそうだし…そもそも自業自得じゃん?」

梓「う だけど…」

純「て メールきたよ!!ふふ動画も添付されてますぜ?」

梓「……」

紬『グス…あ 梓ちゃん…ご ごめんなさい…お願いだから…グス…これで…許し…て…は 恥ずかしい…///』

純「あ゙…は 鼻血…」

梓「む ムギ先輩…」

純「じゃ じゃあ 次!次は…あっ!?」

梓「もうおしまいっ!ムギ先輩ももう反省してるよ!」

純「いーもん いーもん!PC借りるよー」


……

紬「…グス…わ 私が悪いから…グス…」

紬「あ メール…てPCから…梓ちゃん…ゆ 許してくれたかしら?」

3/8 19:44
from:梓ちゃん
本文:今度はですね。ムギ先輩のオナニー画像下さい。そうしたら許してあげますです。

紬「えっ…そ そんな…」

紬「で でも…それで…許してくれるなら…グス」

プルルルル… プルルルル
紬「…電話? あ 梓ちゃん?」

紬「も もしもし?」

梓『…あ 梓です』

紬「あ ごめんなさい…ちょっとしたイタズラのつもりだったの…ごめん…なさい…う…」

梓『…全部…冗談なんですか?』

紬「う うん…ご ごめんなさい…グス…以前ネットで安価でメールしてて…面白そうだったから…」

梓「………」

梓『…とても…残念です』

紬「うう…ご ごめんなさい…グス」

梓『…さっきからメール送ってるの純なんですよ』

紬「えっ!?」

梓 『たまたま純が遊びに来て…ムギ先輩が安価メールで遊んでいるって見破って …』

紬「そ そうなんだ…」ホ…

梓『………』

梓『…なんで…ほっとするんですか?』

紬「え?」

梓『なんで!私がムギ先輩の好きって事も!冗談にするんですかっ!!』

紬「梓…ちゃん…」

梓『う…うう…ムギ先輩が…全裸画像とか送ってきた時…スゴく嫌でした…』

紬「……」

梓『グス…私は…中野梓は…ムギ先輩の事好きですっ!!』

紬「…梓ちゃん…」

紬「本気…なの?」

梓『本気です!』

紬「…ありがとう 梓ちゃん」

梓『!じゃ じゃあ…』

紬「うん…こんな私で良ければ…よろしくお願いします」

梓『は はいっ!』

紬「ふふふ」

梓『えへへ』

……

純「ムーギ先輩のおっぱいマシュマロおっぱーい♪マシュマロおぱいは夢いっぱーい♪」

純「まだかなー?ムギ先輩のオナニー動画まだかなー?」

純「て キタ━━(゚∀゚)━━!!」

3/8 21:07
from:ムギ先輩
本文:遅くなってごめんなさい。スゴく恥ずかしいけど、これで許して下さい。

純「早く早く早く早くムギニー動画早く!うへ うへへ…」
カチカチ ターンッ!!

斎藤『はいいいいいいいぃぃっ!!!はあはあはあはあ…ぐおおぉぉぉぉおおおっ!!!』

純「え?」

斎藤『ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!ふんっ!出ます出ます出ます出ますっ!!』

純「」

斎藤『んんああんおおんいいんんんっ…あああああぁぁぁぁっ!!!行きますよおおおおぉぉぉっ!!!!!』

どップァあーっ!!!

純「」ポテ…

おわる




後日

律「ふいー…ムギーお茶しよーぜー」

澪「おいおい…さっき休憩したばっかりだろ?」

梓「澪先輩の言うとおりですよ!せめてあと1曲合わせましょうよ」

紬「ふふ じゃあ紅茶いれるわね」

梓「何やってるんですか?早く席に座って下さい」

律「早っ!!」

律「……」チョイーン

澪「……」チョイーン

唯「……」チョイーン

梓「♪」デデーン

律「…あからさまじゃね?」

梓「んん!おいふいれふっ!」モグモグ

紬「あらあら♪梓ちゃんほっぺにクリームついてるわ」

梓「えっ!?///ど どこですか?」

紬「ふふ…じっとして…」

梓「あ…///」

チュ ペロ…

紬「はい!とれたわ」

梓「あ ありがとうございます…」

唯「…最近ムギちゃんとあずにゃん仲いいねー」

律「仲いい…というより…どうみてもそういう関係だろ」

唯「ほへ?」

梓「///な なな 何いってるんですか?ふ ふつーですよ?ふつー」

澪「そんなに力一杯否定しなくてもいいだろ?」

律「そうそう まあムギと梓てちょっと意外だけどな。な?」

紬「そ そうかな///」

律「お互い何て呼び合ってるんだ?」

紬「わ 私は 梓ちゃん て…」

梓「む む ムギ先輩ですよ?何か問題でも?」

澪(二人ともむっちゃ動揺してる…)

律「ほんとうかあ~?」ニヤニヤ

唯「やっぱりあずにゃんはあずにゃんだったりするの?」

紬「…ちょっとだけ///」

唯「ほっほー」ニヤニヤ

律「梓は?」

梓「にえっ!?」

唯「しーりたーいなぁ~」

梓「う…」

律「ほれほれ白状してしまえ」

梓「///……ゃん…」

澪「ん?」

梓「//……つ むぎ…おねえちゃん…て…///」カァ

澪「普通だな…普通だけど…なんかいいな//」

律「いやー若いっていいですな唯隊員」

唯「ですなー律ちゃん隊員」

律「それで…お互いチューは済ませたのかね?」

澪「」ピク

梓「な そんなの…ノーコメントです…」

澪「ほう…肯定もしないが否定もしないと?」

律(…急に興味持ち出したな)

紬「///えっと…まあ…///」

唯「えへへ Hくらいはしてるよね?」

梓「!!まだです!この間やっとキスばっかりなのにっ!!」

紬「///あ あずにゃ…///」

梓「え?……あっ!!… ごめ…つむぎおねえちゃん…」

紬「ううん///」

澪「そ それで?どどど どんな シ シ シチュエーションだったんだ?」

律(ちょ 落ち着けww)

梓「は 話さないとダメ ですか?」チラ…

紬「///仕方ないよね」


紬「…寒くなってきたね」

梓「はい…」

紬「………」

梓「…あ あの!」

紬「ん?なあに?」

梓「…手…握っても…いいですか?」

紬「クス…もちろん!はい」

ギュ
梓「わあ…つむぎおねえちゃんの手…あったかい…」

紬「うん…」ショボン

梓「あ…ど どうしたんですか?」

紬「うん…手のあったかい人は心が冷たいって言うじゃない?」

梓「……」

紬「私は…心が冷たいのかなって…」

梓「そんな事ないですっ!!」

紬「あ あずにゃん?」

梓「私は今つむぎおねえちゃんの、あったかい手を繋げて幸せです!」

紬「う うん」

梓「そんなふうに私を幸せに出来る、つむぎおねえちゃんの心が冷たいはずないですっ!!」

紬「…あずにゃん…」

梓「つむぎ…おねえちゃ…わっ!?」

紬「…あずにゃんのほっぺ…こんなに冷えて…あったかい?」

梓「ふにゃ…あったかい…です///」

梓(わあ…顔近いよ…///)

梓(…やっぱり…綺麗だな…ドキドキするよ)

紬「…あずにゃん…顔赤いよ?」

梓「あ 当たり前です///つ つむぎおねえちゃんの顔がこんなに近くにあったら…ドキドキ…します…///」

紬「うふふ…じゃあもっと近づいたら、もっと赤くなっちゃうかなー?」グッ

梓(うわっ!? わ わ?つむぎおねえちゃんの顔が…目が…唇が…こんな 近くに…///い、いいにおい…)

梓「く くちび…ん…」

紬「ん……はあ…うふふ///しちゃったね…」

梓「ふ ふぁい///」


2
最終更新:2011年03月11日 04:14