梓「とうとう来た…けいおん!!ブルーレイ4巻」

梓「そして」

梓「純の布ポスター!!」

梓「はぁ…この艶かしい足。乱れたシャツ。制服脱ぎかけというシチュエーション」

梓「水着とか媚びたデザインよりもこの日常っぽさがリアルで、純の可愛さを際立たせてるよ!」

梓「もう最高だよ!!」

梓「さてとどこに飾ろうかな?」

梓「お母さんに見つからないようにクローゼットの内側にしよう。蛍光灯焼けも防げるし」

梓「ああやっぱり純は可愛いなぁ」

梓「ちょっとぐらいペロペロしてもいいかな…?布だからあんまり唾がついちゃわないようにそっと…」

ペロペロペロペロ

梓「あぁ純!可愛いよ純!!」

ペロペロペロペロペロペロぺロ!!!!

梓「はっ!しまったつい舐めすぎちゃった!」

梓「これも純が可愛すぎるせいだよ」

梓「あの時勇気を出して純に相談してよかったな」

―――

純「え?けいおん!!のブルーレイ特典?」

梓「そう。なんかそれで各巻にキャラ毎のポスターがつくらしいんだけど」

梓「純にも出て欲しいんだ」

純「でも私軽音部じゃないよ?」

梓「でも準レギュラーだし、軽音部だけじゃ人数足りないからさ。どう?」

純「え、でも…ホントに私なんかでいいの?」

梓「むしろ純だからこそこんなこと頼めるんだよ。ね、前に猫預かってあげたじゃん」

純「あ、あずにゃん2号だっけ。あれは後で埋め合わせしたでしょ」

梓「その名前は恥ずかしいから忘れて欲しいんだけど」

純「人の家の猫に勝手に名前付ける方が悪いんでしょ」

梓「ま、まぁそれはともかくさ、どうかな?やってくれるでしょ?」

純「んー別にいいっちゃいいんだけど軽音部だしなぁ…またどうせ変なことになってるんでしょ?」

梓「べ、別にちょっと水着に着替えるシーンを撮影したりとかするだけだし」

純「…それってかなり怪しくない?それホントにけいおん!!なの?」

梓「う、言われてみればなんか怪しい響きかも」

梓「で、でも別にホント全然そういう感じじゃないから!」

梓「あ、それに純は水着に着替えなくても大丈夫だよ!そこの枠は埋まってるから」

純「いやそれでもポスターなんて恥ずかしいし…」

梓「うぅ…やっぱり無理だよね…」

純「ま、でも…」

梓「!」

梓「やってくれるの!?」

純「親友の頼みは断れないしね」

梓「純!ありがとう!大好き!!」

純「今度ドーナツおごってよね」

梓「えぇー結局それなの?」

梓(なんか今どさくさに紛れて凄い事言っちゃった。純が流してくれて助かったよ)

純(梓ホントに変わったなぁ。イキナリ好きとか言われて焦っちゃった…)

梓「じゃあ軽音部の先輩たちには純に決まったって伝えておくから」

梓(純の着替えシーン…///)

―――

ぶしつ!

澪「ヤダヤダヤダヤダ!」

紬「澪ちゃん落ち着いて」

澪「ヤダヤダ聞こえない聞こえない!」

律「あちゃーやっぱりなー」

紬「澪ちゃんに水着のポスターっていうのはちょっと…」

唯「しかも着替えショーです!」

澪「ヒィィ!」

律「ま、私も気持ちはわかるけどなー。何で水着なんだよ恥ずかしいよな」

唯「私は平気」フンス

梓「唯先輩はそうでしょうね。でもスタッフさんたちが決めたことですから、恥ずかしがってもどうしようもないですね」

梓「それに今までも水着の撮影はたくさんあったじゃないですか」

澪「でも今回はスクール水着だろ?それってなんか…なんていうか…」

律「まぁ言いたいことはなんとなくわかるぞ」

紬「あ、でもみんなで順を追って着替えていく様を撮るって言ってたから、水着着なくてもいい人もいるとか」

梓「あ!そのポジションは純に決まってるってスタッフさんが言ってましたよ!!」

梓(…嘘だけど)

唯「えーなんでー?純ちゃんの水着も見たかったのにー!」

梓「唯先輩は黙っててください。多分人気…というかメインキャラを一番いいところにもってこようっていう配慮じゃないですか?」

梓(狙いすぎたスク水よりも制服脱ぎかけのほうが断然妄想が広がりますからね。完全に私の趣味ですけど。それに水着なんて言ったら純ヒいちゃってやってくれないかもしれないし…)

唯「なんかあずにゃんが悪い顔してる…」

―――

澪「うう…パパ、ママ、私汚されちゃいました」

澪「何でよりにもよって私が一番露出多いところなんだ…」

律「いやーなんか吹っ切れたわー。仕上がり楽しみだな」

唯「ムギちゃんのポーズなんかすごくセクシーでドキドキしたよ!」

梓「あの上目遣いは反則ですね」

紬「うふふ、ありがとう。写真集とかいっぱい見て練習してきた甲斐があったわ」

律(なんかムギが言うと卑猥に聞こえるな)

律「あとは純ちゃんか」

梓「ジャズ研終わったらすぐ来るって言ってましたよ」

ガラッ

純「あ、えっとーすみません。軽音部の部室ってここであってますか…?」

律「あ、来た」

唯「軽音部へようこそ!」

紬「クッキーとマドレーヌもあるの!」

律「確保~!!」

憂(純ちゃん軽音部のノリになじんでるなぁ…)

梓「なにやってるんですか…純も何変なこと言ってるの。何回も来てるでしょ?」

純「あははーちょっと緊張しちゃって。あ、みなさん今日はよろしくお願いします」

唯「まぁまぁそんな硬くならずに。さ、とりあえず脱いでみようか~」

律「ブラはしたままでいいからねー」

梓「!!ちょっといきなり変なこと言わないでください!そんなエッチなビデオみたいな…」

唯「えーどうせ脱いでもらいにきたんじゃんかーぶーぶー」

梓「それはそうですけど言い方ってものが」

律「というかさっきの発言、梓はそういうビデオ見たことあるのか?」

ドキッ
梓「そ、そんなことないです!律先輩の顔があまりに卑猥すぎるからそう思っただけです!」

律「ひどいっ!!」

純(相変わらず楽しそうだなー)

紬「ごめんなさいね、みんな撮影の恥ずかしさの反動でテンションがおかしくなっちゃってるの」

純「え、あ、そうなんですか?」

純(いつも通りにしか見えなかったけど…)

紬「あ、でも唯ちゃんはいつも通りかしら。梓ちゃんとりっちゃんもいつもの調子に戻ってきたみたいだし」

紬「…あら?」

紬「ごめんなさい、やっぱりみんないつも通りだったわ」ニコニコ

純(可愛い人だなー)

純「そういえば澪先輩は」

澪「モウオヨメニイケナイ…」プルプル

純(いつも通り…なのかな?)

純「えと…もうみなさん撮影終わってるんですよね?」

紬「ええ」

憂「私と梓ちゃんも終わったよ」

純「そっか。じゃあちゃっちゃとやっちゃうね」

純「えと、ポーズは…」

唯「水着!水着でセクスィーに決めようよ!」

梓「いや私たち今日水着持ってきてませんし…」

梓「えっと、ベスト脱ぐ時のポーズで、そうそうそんな感じで…」

律(なんでスタッフさんじゃなくて梓が指示出してるんだろう)

梓「あ、そこもうちょっと肘上げて。顎はもうちょっとこっちで…」グイッ

純「えと、こう?ちょ、ちょっと梓腰くすぐったい!」

梓(絶対にこのポスターをすばらしいものにするんだ。そして私の部屋に飾って…フフフ)

唯「あずにゃん何だか燃えてるね」

紬(いいものが見れたわ~)

―――

梓「ん?ああ!回想に浸ってる間にポスターペロペロしすぎちゃった!」

梓「もうぐっしょりだよぉ…まぁ保存用は別にあるからいいんだけど」

梓「とりあえず後でお風呂入るときに洗おう」

梓「お風呂場で純の体をやさしく手洗い…っといけない鼻血が」ボタボタ

梓「ん?お母さんの声が…」

梓ママ「梓ー!悪いんだけどお醤油切らしちゃったからちょっと買いに行ってくれないー?」

梓「えーめんどくさいよー」

梓ママ「今ちょっと手が離せないのよ。そこのコンビニでいいからお願い」

梓「うーん、わかった」

梓ママ「ありがとう、はいお金。おやつ買ってきてもいいわよ」

梓「うん、行ってくるね」

梓ママ「さて、帰ってくるまでにできる所からお夕飯の準備を…っと、あら?」ピンポーン

梓ママ「はいはい、誰かしら」ガチャ

純「あ、おばさん。こんばんわ」

梓ママ「あ、純ちゃんじゃない。こんばんわ。どうしたの?」

純「あ、梓のノート間違えて持って帰っちゃったみたいなんで返しに来たんですけど」

梓ママ「あら、そうなの?わざわざありがとう」

梓ママ「あ、でも今梓お買い物に行ってて」

純「あ、えとじゃあこれ渡して…」ピィー

梓ママ「あ、いけないお料理の途中だったわ!部屋に上がって待ってて頂戴!梓すぐに帰ってくると思うから」ドタバタ

純「あ、はい!…って、別におばさんから渡しておいてくれればよかったのに」

純「ま、いっか。どうせ晩御飯までまだちょっと早いし。久しぶりに梓の部屋で漫画でも読んでよ」

純「おじゃましま~す、っと」ガチャ

純「うん、前来た時とあんまり変わってないかな。あ、これこれ。どこまで読んだっけ…」

純「ん?ベッドの上に何か…って、これ」

純「そっか、そういえば今日届くんだっけ?」

純「へぇ~ちょっと恥ずかしいけどなかなかよく出来て…ん?」


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