- 122. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:33:48.47 ID:lPwWqqJZ0
- 〜〜〜〜〜
純「おぉー、イルカショー、もう始まってたね」
憂「すごーい……」
純「あ、後ろのほうに居たほうがいいよ、水かかるから」
憂「そうだねー、空いてるし」
ばっちゃーん!
純「あ、向こうの人たち水かかってる」
憂「でもそれも楽しそうだよね」
純「平和だねー」
憂「平和だねー」
- 124. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:37:48.99 ID:lPwWqqJZ0
- 純「そろそろ全部回ったね」
憂「もう帰ろっか?」
純「んー、じゃあどっかで晩ご飯でも食べに行く?」
憂「あ、いいねいいね」
純「じゃあミスド!ミスドーナツいこうよ!」
憂「ドーナツはご飯じゃないよ?」
純「いやいや憂、しょうゆポンデリングは日本の食卓に革命をもたらすね……!」
憂「えっ?いまそんなのあるの?」
純「新商品だよ」
- 125. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:41:49.53 ID:lPwWqqJZ0
- みすど!
純「ラッキー、タイミングよく100円フェアやってる」
憂「あ、ほんとだ、しょうゆポンデリング」
純「海苔かかってんだよね、海苔」
憂「海苔かかってるねー」
純「じゃあわたしはー、フレンチクルーラーにー、オールドファッション……、と」ヒョイヒョイ
憂「そんなに取って食べきれるの?」
純「はっ」
- 127. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:45:50.04 ID:lPwWqqJZ0
- 純「しまったっ……、つい取りすぎちゃったっ!」
憂「戻すのはよくないし、わたしと分けて食べよっか」
純「ありがとういー……」
憂「別に、全然だよー」
純「あ、じゃあハニーチュロもう一個いいかな?」
憂「純ちゃんドーナツ好きだね」
純「まぁね!」
- 128. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:49:50.55 ID:lPwWqqJZ0
- 純「んぐ。ねぇ、明日はどうする?」
憂「あ……、まだ純ちゃん、泊まってってくれるんだよね」
純「まぁ、憂のお姉ちゃん帰ってくるまでは、ね。……あーん」ぱくっ
憂「よかった。……純ちゃんは行きたいとこある?ほら、今日はわたしの行きたいとこいったし」
純「うーん、そうだなー……」
憂「買い物でも行く?夏も近いし、新しい服とか」
純「あっ!それだっ!……水着買いに行こう!」
- 129. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:53:51.06 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「水着……。そうだね、ちょうどいいし、いこっか」
純「……ちょうど、いい、ね……」じろっ
憂「純ちゃんそればっかだね……」さっ
純「いやぁ、お恥ずかしい」じろじろ
憂「……えっち」
純「羨ましい限りだよ……」
- 132. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 15:57:51.60 ID:lPwWqqJZ0
- ひらさわけ!
純「たっだいまー」
憂「おかえりー」
純「……おかえりー」
憂「ただいま♪」
純「……なにこの新婚さんみたいなやり取り」
憂「なんかいいよねー」
純「う、うん」
- 133. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:01:52.16 ID:lPwWqqJZ0
- 純「さてさて寝る準備まで出来た訳ですが……」
憂「な、なに?純ちゃん」
純「なんで枕が並んでんのさ?」
憂「昨日みたいにいっしょに寝ようかなーって」
純「もう開き直ってるよね」
憂「えへへ」
純「えへへじゃないよもう……」
- 134. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:05:53.70 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「だめ?」
純「……だめじゃないけどさ」
憂「やった」
純「憂ってさ、いっつもお姉ちゃんといっしょに寝たりしてるの?」
憂「え、別にそんなことないよ?」
純「そうなんだ?なんかすごいくっついて来るからてっきり」
憂「もうお姉ちゃんに甘えるような歳じゃないよぉ」
純「あー、確かに」
- 136. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:09:54.18 ID:lPwWqqJZ0
- 純「どっちかというと憂が甘やかしてるよね」
憂「うんうん、もう甘えてくるお姉ちゃんが可愛くて可愛くて……!」
純「お姉ちゃんっ子なのはいつまでも変わらないんだ」
憂「お姉ちゃん大好きだからねー」
純「妬けちゃうよ、ほんとに」
憂「それに、純ちゃんには甘えやすいし」ぎゅっ
純「な、なにさ」
- 139. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:13:54.71 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「純ちゃんはわたしの中でちょっと特別なんだぁ」
純「特別って?」
憂「えっとね、なんていうか、純ちゃんは純ちゃんなんだよ」
純「ふーん……、まぁ、わたしにとっても憂は憂だし」
憂「そうそう、だから特別なんだよ」
純「よくわかんないけどなんか嬉しいからいいや」
憂「うん、それじゃ純ちゃん、おやすみなさい」
純「おやすみ、……寝相悪いから気をつけてね……」
- 141. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:17:55.27 ID:lPwWqqJZ0
- にちようび!
純「んぁ……」ぱちっ
純「いまなんじ……」チラッ
純「ごじまえ……」
純「ういは……」
憂「……すぅ……すぅ……」ぎゅうー
純「うん」
純「寝返りうてないわけだよ……」
- 142. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:21:55.76 ID:lPwWqqJZ0
- 純「どれどれ……」じっ
憂「んぅ……」
純「かわいい寝顔じゃないの」
純「ケータイケータイ……、ぴろーん」ピローン♪
純「待受に設定して……と」カチカチ
純「憂のケータイにも送信」
♪アンドゥトロワァ-
純「よし」
純「二度寝しよーと……」
- 145. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:25:56.27 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「ん……」ぱちっ
憂「なんじだろ……」
パカッ
憂「しちじかぁ……おきなきゃ……。あれ?めーるだ……」
憂「純ちゃんから?」カチカチ
憂「あっ……、もう……///」
- 146. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:29:56.73 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「……」
純「むにゃ……」
憂「えいっ」パシャッ
憂「添付して……返信!」
♪ジュンジュワー
憂「……よし、朝ごはん……お味噌汁作ろっと」
- 149. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:33:57.21 ID:lPwWqqJZ0
- 〜〜〜〜〜〜
なかのけ!
梓「……」
唯「……ぁz……むにゃ……」
梓「(今、わたしの目の前には唯先輩の唇がある……)」
梓「(そして唯先輩は眠っている……この状況で唯先輩を恥ずかしがらせる方法は……)」
梓「(……例えばこんなの)」
――
――――
梓「唯先輩ちゅっちゅ」
唯「んー……?……な、なにしてるのあずにゃんっ!?///」ドキドキ
梓「おはようのキスです、唯先輩」キリッ
唯「あ、あずにゃ……お、おはよ////」
――――
――
梓「(いい……!)」ハァハァ
- 152. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:37:57.77 ID:lPwWqqJZ0
- 梓「(あぁでも!……寝込みを襲うとか!……恋人のすることじゃ……)」
梓「(いやいや、キスぐらいいいよね?だってこのままじゃ生殺しだよ……)」
唯「んぅ……」もぞもぞ
梓「(きゃあああ唯先輩の匂いが胸が唇が急接近でもうきゃあああ//)」
梓「(あぁもうだめ……まるで吸い込まれるように……あと5センチ……4センチ)」
梓「(さ、さんせんち……にせんち……吐息がぁあぁあ……////)」
- 153. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:41:58.25 ID:lPwWqqJZ0
- 梓「(あと、い、いっせん――)」
唯「」ぱちっ
梓「うわぁあ!?おおおおはゆいせんぱいございます!?!」ビックゥ!!
唯「……あずにゃん……あさからげんきだねぇ……」ぎゅっ
梓「あ、ごめんなさい……」
唯「ううん……。……いま、もしかしてあずにゃんちゅーしようとしてた?」
梓「え///」
- 155. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:45:58.73 ID:lPwWqqJZ0
- 唯「ぜったいそうだよねえ、おはようのちゅーしようとしてたよねえ」
梓「そ、そんなことないですっ!///」
唯「そうなの?……じゃあ今しよっか」がばっ
梓「え、ちょっと唯せんぱい?!ね、寝ぼけてますよねっ!?どうして手をおさえつけ……!」
唯「にげられないよー、んふふふふー」ギシッ
梓「あ、ぁあぁああ……もう……///」
唯「はむっ……ちゅー……」
梓「んっ……ちゅ……//」
- 157. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:49:59.24 ID:lPwWqqJZ0
- 唯「ぷぁっ……はぁ……」
梓「はぁ……はぁ……、もう、逃げませんから、離してくださいよ……」
唯「えへへ、ごめんごめん……」ぎゅっ
梓「ついでにわたしの上から降りて貰えると嬉しいんですけど……」
唯「ええ?やだー……」
梓「もう、ちょっとだけですよ……」
唯「うん、ちょっとだから……。……やっぱりおきてるあずにゃんのほうがちゅーもたのしいね……」
梓「はい?……」
梓「えっ、ちょっと、どういう……!///」
唯「……むにゃ…………」
梓「……寝ちゃったし……おもい……」
- 159. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 16:53:59.72 ID:lPwWqqJZ0
- 〜〜〜〜〜〜
ひらさわけ!
純「お……」ぱちっ
純「よくねたー……!」
純「ふう」
純「憂は……起きたのか……」
純「あれ、メール……」パカッ
純「あぁ、そういえば……」
純「げっ、よだれたれてるしっ……」
- 161. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:01:40.31 ID:lPwWqqJZ0
- 純「おはよー……」
憂「おはよう純ちゃん、朝ごはん出来てるよー」
純「いいにおい……。いただきます」
憂「召し上がれー♪」
純「ずずっ……、おいしい!」
純「憂のみそ汁ならもう魔法瓶に入れて持ち歩きたいくらいだね……」
憂「あはは、ありがと」
- 162. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:05:40.97 ID:lPwWqqJZ0
- 純「来たる夏に向けて水着を買おう!」
憂「お、おー!」
純「と、いうわけで」
みずぎうりば!
純「(……水着……、憂にはあのわがままボディに合う水着を選んであげなければ……)」
憂「純ちゃん、どんなのがいいかなぁ……」
純「憂はね、こんなのとかどう?」
- 163. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:09:41.51 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「え……、な、なにこれ、ひもじゃない……//」
純「さあ、試着試着!」
憂「や、やだよ!てぃーばっくって書いてあるし!もっと普通の……」
純「じゃあこれは……」
憂「……あ、いいかも……」
憂「あれっ?なんでこれお尻のとこに穴開いてるの……?」
純「オーバックだよ」
憂「じゅ、純ちゃんさっきからいやらしいのばっか選ばないでよ!///」
- 164. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:13:42.11 ID:lPwWqqJZ0
- 純「だって置いてあるんだもん」
憂「こ、こんなのはく人いるの……?ここ、変なお店じゃないよねぇ……//」
純「だいじょぶだいじょぶ、向こうの方に普通のもあるから」
憂「最初からそっち見ようよ……目に毒だよ……」
純「ちなみに憂、こんなのは……」
憂「なんで胸のとこにチャックついてるのぉっ!//」
純「飾りだよ飾り、ぱかっ」ジジジ
憂「ひ、開かなくていいからっ、もう///」
- 166. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:17:42.59 ID:lPwWqqJZ0
- 純「しかたないなぁ、じゃあふつーの、ふつーのこの白ビキニとか」
憂「そうだよ、こういうふつーのがいいんだよ……」
純「(計画通り!)」
憂「じゃあちょっとこれ試着してくるね」
純「(刺激の強すぎるものを先に見せて、感覚を麻痺させる!……白ビキニがやらしいことにも気づかず購入の流れだよ!)」
シャッ
憂「ど、どうかな……」
純「うんうん、ふつーでかわいいよ!(十分やらしいけど!)」
憂「じゃあ、これにしようかな……」
純「うん、それがいいよ(これで梓の鼻血は確実だね!)」
- 167. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 17:21:43.13 ID:lPwWqqJZ0
- 憂「ちなみに純ちゃんはどんなのにするの?」
純「んー、わたしも今年はちょっと攻めようかな」
憂「じゃあ向こうのチャックついたやつとか……」
純「いやいやっ!あれは憂みたいなダイナマイトボディにしか似合わないから!」
憂「だ、ダイナマイトって……」
純「とにかく、わたしもふつーの売り場で買うから」
憂「わたしには変なの薦めたくせに……」
最終更新:2011年03月03日 21:46