バルログ「けいおん!という作品には色褪せない・・・永遠の美を感じる」

ベガ「フッ・・・流石は美の化身。その美的感覚に狂いは無いな」

バルログ「特に琴吹紬・・・彼女は美しかった私の母親に瓜二つだ」

ベガ「・・・なに?琴吹紬だと?」

バルログ「彼女の存在がけいおん!という作品の美しさを更に際立たせている」

バルログ「貴様もそう思うであろう?」

ベガ「・・・失望したぞ、バルログ」

バルログ「・・・何だと?」

ベガ「まさか貴様があの醜い雌豚に酔いしれるような狂った美的感覚の持ち主だったとはな!」

バルログ「・・・!!」

ベガ「あの沢庵眉毛・・・見ているだけで不快を与える!」

バルログ「ベガ!例え貴様と言えどそれ以上琴吹紬を愚弄することは許さん!!」ジャキン!!

ベガ「ほう・・・この私に刃を向けると言うのか?」

バルログ「次に琴吹紬を貶めるような発言したその瞬間、私は貴様を迷わず殺す・・・!」

ベガ「・・・ほう。なかなかの闘気だ。よほど琴吹紬に強い思い入れがあるのだな」

バルログ「彼女こそ、私と並び立つ究極の美・・・いや、私以上と言っても良い・・・」

ベガ「貴様にそこまで言わせるとはな。面白い」

ベガ「このベガ様に対して琴吹紬の魅力について存分に語ってみるが良い!!」

バルログ「ヒョー!!!」


バルログ「まずは眩しいブロンドの髪」

バルログ「髪質はウェーブと少々癖は強いが、その美しさは称賛に値する」

バルログ「そしてロングヘアであの美しさを保てていることも評価が出来る」

ベガ「フンッ・・・続けてみろ」

バルログ「ハイヤ!!!」


バルログ「次に語るは琴吹紬の最大の魅力・・・」

バルログ「そして究極の美の完成体も言える・・・」

バルログ「先ほど貴様が貶めた・・・眉毛だ!」

ベガ「フッ・・・フハハハハ!!あの眉毛が究極の美だと!?」

ベガ「あの太い眉毛こそ貴様の毛嫌いする醜悪の化身だろう!!」

バルログ「ベガ・・・貴様は何も理解していない・・・」

ベガ「・・・なんだと?」

バルログ「確かに只太いだけならば醜悪そのもの」

バルログ「私の完全な美しき世界を保つ為には排除すべき存在となる」

ベガ「フフッ・・・何を言い出すかと思えば」

ベガ「貴様、気でも狂ったのか?」

ベガ「どうみても奴の眉毛は只太いだけの沢庵眉毛だろう」

バルログ「そう・・・沢庵眉毛だ」

バルログ「だが、あの眉毛は只沢庵の形をしている訳ではない!!」

バルログ「本当に沢庵として食すことが可能なのだ!!」

ベガ「な、なにぃ!?貴様・・・!?」

バルログ「ヒョー!!!」


バルログ「ベガ・・・貴様は原作は全巻読破したのであろう?」

ベガ「誰に対してそんな口を聞いている・・・!?当然だ!!」

ベガ「それよりも琴吹紬の眉毛が取り外し可能だのという情報は一体・・・!?」

バルログ「フッ・・・悪のカリスマも堕ちたものだな」

ベガ「なんだと!?貴様、このベガを愚弄するか!?」

バルログ「まさかシャドルーの総帥ともあろう貴様が」

バルログ「原作カバーの裏ネタを見落としていたとはな!!」

ベガ「カ、カバーだとっ!?」

バルログ「そう・・・原作裏ネタとして琴吹紬の眉毛は取り外し可能・・・」

バルログ「何故なら眉毛無く本物の沢庵なのだからな!!」

ベガ「グッ・・・!だが所詮はカバー限定の裏ネタ・・・!!」

バルログ「・・・このネタはアニメでも取り入れられた」

ベガ「なにぃ!?」

バルログ「そしてついには!東海漬物より!!本当に琴吹紬の沢庵が販売された!!!」

バルログ「彼女の眉毛が沢庵というネタは真実として世に広まったのだ!!」ヒョー

ベガ「ぶるらぁぁぁぁぁ!!!!!」

ベガ「ぐぅっ・・・!」ハァハァ・・・

バルログ「ベガ・・・これが私が探し求めていた究極の美・・・」

バルログ「琴吹紬という女性の全てだ・・・!!」

ベガ「・・・貴様ぁっ・・・!!」

バルログ「・・・ベガ、貴様の負けだ・・・何人たりとも彼女の美を覆すことは出来ぬ・・・」

ベガ「・・・フッ」

ベガ「・・・フ、フハハハハハ!!」

バルログ「何が可笑しい!?」ヒョー!!

ベガ「バルログ・・・このベガ様に一撃を与えたこと・・・」

ベガ「琴吹紬の魅力をこの身に伝えたことを・・・褒めてやるっ!!」

ベガ「だが、それでも貴様は思い違いをしている!!!」

ベガ「次はこのベガ様が!」

ベガ「直々に貴様に!!」

ベガ「真のけいおん!キャラの魅力というものをその身に刻ませてやる!!!」

バルログ「ぐっ・・・!?なんという闘気・・・これがサイコパワーか・・・!!!」

ベガ「貴様はこれから知るのだ・・・!」

ベガ「けいおん!の真の魅力をな!!」

ベガ「そう・・・!!」

ベガ「平沢唯という人物の魅力を貴様に教えてやる!!!」

バルログ「ひ、平沢唯だと・・・!?」

ベガ「ふふふ・・・唯ちゃんの魅力に恐怖するが良いわ!!!」

バルログ「ヒョー!!!」


バルログ「平沢唯・・・」

バルログ「フッ・・・何を言い出すのかと思えば」

バルログ「妹の平沢憂ならまだしも」

バルログ「平沢唯はけいおん!という漫画での一番の木偶であろう?」

バルログ「まさかこれから貴様が語るけいおん!の真の魅力というものが」

バルログ「そんな小娘のことだとはな」

ベガ「フッフッフッ・・・だから貴様は二流なのだ!」

バルログ「なんだと?」

ベガ「貴様こそ原作を全て読破したのであろう」

バルログ「当然だ。そして今も新品同様の美しさを保ったままだ」

ベガ「ならば今一度問おう!!」

ベガ「けいおん!という物語は!!」

ベガ「どのキャラクターがきっかけでその全てが動き出したっ!?」

バルログ「き、きっかけだと・・・!?」

バルログ「フ、フッ・・・その答えは田井中律だ」

バルログ「彼女が部長として軽音楽部を設立しなければ」

バルログ「けいおん!という物語は始まらなかった・・・」

ベガ「ククク・・・ハーハッハッハァッ!!!」

バルログ「何が可笑しい!?」

ベガ「二流・・・いや、貴様などけいおんファンを語る資格さえも無いわ!!」

バルログ「なっ!?貴様ぁ!!」ヒョー

ベガ「りっちゃん・・・彼女が部を設立したの周知の事実だ」

ベガ「彼女に巻き込まれて秋山澪や琴吹紬さえも入部した」

バルログ「ならば・・・!」

ベガ「しかし、これではまだ!」

ベガ「物語は始まっておらぬのだ!!」

バルログ「なんだと!?」

ベガ「りっちゃん、秋山澪、琴吹紬の3人が集まった」

ベガ「しかし、この時点ではまだ!!」

ベガ「軽音楽部は部活動して学校側に認められていない!!」

バルログ「!?」

ベガ「そうっ!軽音楽という物語のコンセプトが始まっておらぬのだぁ!!」サイコクラッシャー

バルログ「ヒョー!!!」ハイヤッ

ベガ「貴様ならもう私の言いたいことは理解出来るであろう?」

ベガ「唯ちゃんがりっちゃん達の元へ行き!」

ベガ「そして軽音楽部が設立され!!」

ベガ「けいおん!という物語が始まったのだぁ!!!」

バルログ「だ、だが!奴は「軽い音楽と書くから簡単なことしかやらない」」

バルログ「そんな理解し難い思考を持って入部しただけに過ぎぬ・・・」

バルログ「けいおん!が始まったきっかけとは言え、真の魅力と語るにはまだ・・・!!」

ベガ「フッ・・・そう焦るな」

ベガ「私はまだサイコパワーの半分の力も貴様には見せてはおらぬ」

バルログ「なんだと!?」ヒョー


ベガ「思い出してみるが良い!」

ベガ「平沢唯は高校に入学するまで部活動に入った経験が無かった!」

ベガ「そしてっ!

ベガ「できる楽器はカスタネットだけ!!」

バルログ「ま、まさか・・・!?」

ベガ「フッ・・・理解したようだなっ!」サイコクラッシャー!

バルログ「ハイヤ!!」ヒョー!


ベガ「そうだっ・・・!!」

ベガ「それこそがけいおん!のファンを鷲掴みにし!」

ベガ「唯ちゃんに音楽を始めよう!というキッカケを与え!!」

ベガ「軽音楽部という部活をスタートさせっ!!!」

ベガ「見るが良い・・・!!」

ベガ「サイコパワーの真の力をっ・・・!!!」

ベガ「サイコウンタン!!!」

バルログ「ムヒョー!!!」


バルログ「・・・ぐはぁっ!!!」バキッ・・・!!

ベガ「フッ・・・ご自慢の仮面が割れてしまったようだな!」

バルログ「ベガッ・・・貴様ぁっ・・・!!」ヒョー!!

ベガ「サイコパワーの前には敵はいない」

ベガ「どうだ?その身を持って知っただろう?」

ベガ「だが貴様の琴吹紬への想いは中々見どころがある」

ベガ「私に立てついたことは死に値する愚かな行為だが」

ベガ「今回だけは特別に、その命を生かしておいてやる」

ベガ「ハーッハッハッハァッ!!!」

バルログ「・・・くぅっ!」ヒョー


バルログ「や、やはりサイコパワーの前では私の美しさは無力なのか・・・?」

バルログ「すまない・・・琴吹紬・・・」

バルログ「・・・つむぎ」

バルログ「・・・ムギ」

バルログ「・・・むぎゅう」

バルログ「ヒョー!!!」ハイヤ!!!


ベガ「フッ・・・圧倒的絶望から自我が壊れてしまったか」

バルログ「ハイヤ!!!」ヒョー!!!

ベガ「フン・・・こ奴はもう使いモノにはならぬな」

ベガ「だがバルログ・・・貴様とのけいおん!談義!!」

ベガ「このベガ!!中々に楽しめたぞ!!!」

ベガ「その礼として、せめて苦しまずにその首を掻っ切ってやるっ!!!」サイコウンタ・・・


「待て、ベガ」


ベガ「ぬぅっ?」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!!


サガット「・・・・・・」

ベガ「フン、サガットか。私に用か?」

バルログ「むぎゅう」ハイヤッ!!!

サガット「・・・・・・」

サガット「ベガ、少しだけ時間を借りるぞ」

ベガ「ぬぅ?」

サガット「バルログと話がしたい」

ベガ「フン、用があったのはバルログの方か」

ベガ「だが、残念ながらそ奴はもう・・・」

サガット「バルログ」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!!

ベガ「・・・・・・」

ベガ「・・・フン、好きにするが良いわ」


バルログ「むぎゅう」ヒョー

サガット「どうした、バルログ」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!

サガット「貴様の目的は美の追求なのだろう」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!

サガット「その目的を果たせぬまま、ここで朽ち果ててしまっても良いのか」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!!

サガット「貴様の美意識、この帝王には到底は理解出来ぬ」

バルログ「むぎゅう」ヒョー

サガット「だが貴様の狂おしいほどの執念には、少なからず共感を覚えたことがあった」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!

サガット「琴吹紬という娘を愛しているのだろう?」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!

サガット「ムギちゃんがけいおん!で一番の魅力を持つ娘なのだろう!?」

バルログ「むぎゅう」ヒョー!!!」

サガット「むぎゅうー!!!」

バルログ「ヒョー!!!」むぎゅう

ベガ「なっ・・・!?共鳴だとっ・・・!?」


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