唯「ういー」

憂「なあに?」

唯「二月二十二日は憂の誕生日でもあり猫の日でもあるんだって!」

憂「ね、猫??」

唯「そうだよ~猫さんだよ~」

憂「に、にゃ~……?」

唯「そーそー、猫みたいに甘えていいんだよ~」コチョコチョ

憂「ふわぁ~……」

唯「今日の憂は猫!」

憂「うん」

唯「可愛い可愛い猫だね」ナデナデ

憂「えへへ~……」

唯「……猫って、何するんだっけ??」

憂「う~ん……ゴロゴロ?」

唯「おー。じゃあ寝転がって!」

憂「こうかな??」ゴロン

唯「今日の憂は猫ちゃんだねぇ」ナデナデ

憂「えへへ」ポワポワ

唯「はーいゴロゴロしてー」

憂「こう……かな」ゴロリン

唯「そうそうバッチリ猫みたいだよ!」

憂「ふふ。ニャーン」

唯「鳴き声も猫だよおぉぉ!」ナデナデ

憂「ニャニャ……」スリスリ

唯「えへへ」

憂(猫の甘えって、こんな感じかな)

唯「憂はりっぱな猫だねえ」

憂「えへへ」スリスリ…

唯「ほっぺたがスベスベで気持ちいい」

憂「猫だもん」スリスリ

唯「私もすりすりしたいなぁ」

憂「うーん、どこに?」

唯「お腹とか~?」スリスリ

憂「ふふっ、髪の毛でくすぐったいよ」エヘヘ

唯「それ~すりすり~!」スリスリ

憂「今お姉ちゃんが猫さんみたいだね」

唯「ムム、今日は憂が猫なのにそれはイケナイなァ」

憂「私はもっと猫にならないといけないかな」

唯「そうだよ~猫は憂。憂は猫!」

憂「猫ちゃん猫ちゃん」にゃ~

唯「ういーもっといっぱいすりすりしてきて!」

憂「うん!」

憂「全身くまなく」スリスリ

唯「エヘヘ~」

憂「あっちこっち~」スリスリ

唯「うい上手上手」

憂「ホントに??」

唯「いい感じだよ~」

憂「お姉ちゃんスベスベだから肌合わせてるだけですごく気持ちいいね!」

唯「いやあ照れますな」

憂「ふふ……お姉ちゃんの全身にすりすりしちゃった」エヘヘ

唯「体中ういの匂いがつくね!」

憂「それだと、本当の猫さんみたいだね」

唯「そういえば猫ってなんでスリスリするんだっけ」

憂「ん~とね、自分の匂いをつけることで縄張りを主張するんだって」

憂「人にすりすりするのは、『あなたはわたしのお気に入りです』って意味なんだって!」

唯「ほーほー……お気に入りかぁ」

憂「うん、そうなの。だからもっとお姉ちゃんにしちゃおうっかな~」スリスリ

唯「えへへ、どーぞどーぞ」

憂「こう全身つかってスリスリするんだよ~」スリスリ

唯「ポニーテールがくすぐったい」キャッキャッ

憂「これでマーキング完了」

唯「そんな意味があるなら私もしないわけにはいかないね」

憂「うん、来てお姉ちゃん」バーン

唯「おりゃ~~~!!」ガバッ

憂「ぁんっ」ドテン

唯「もう目一杯スリスリだよ~~」

憂「あははっ、くすぐったい、あははは、キャ」

唯「ん~憂はやわらかいからすりすりしがいがあるよ」スリスリ

憂「もうお姉ちゃんったら」

唯「うい~」スリスリ

憂「私が猫でしょーー」スリスリ

唯「ああん、もっとスリスリしたい~」

憂「私もしたいの~」スリスリ

唯「スリスリ~」

憂「スリスリ~」

……

 次の日の学校

憂「こんな感じだったよ、昨日は」

憂「お姉ちゃんにいっぱいお祝いしてもらったし」エヘヘ

梓「二人してなにしてんの」

純「猫の日と憂の誕生日は一緒かあ」

純「梓だったらピッタリなのにね」

梓「私は猫じゃないよ」

純「ネコ耳似合うんでしょ」クスクス

憂「すごく可愛いんだってね」

梓「うぅ……あれは唯先輩がつけるから……」

純「梓も猫みたいにすりすりしてみてよ」

梓「と、言われてもね……」

憂「梓ちゃん!私がやってあげる!」

憂「昨日お姉ちゃんといっぱいやったから上手にできるよ」

純「お、経験者のお出ましだ」

梓「ちょ、やるって……」

憂「こうやってね、抱きついて」ギュ

憂「私の首やほっぺたを梓ちゃんの首とかにね」スリスリ

梓「ぅぉおおおお……」キュンキュン

純「なんちゅー顔をしてるんだ」

憂「こすり付けるみたいにネ、すりすりとね」スリスリ

梓「ちょっと……きもちい……かな」フフフ

純「ふむふむ。憂、私にもやってみて~~」バッ

憂「いいよ~純ちゃん~」パッ

梓「あっ、もう終わり……」

純「さあどんと来い!」

憂「純ちゃん、えーーーい!」ギュー

純「ぁぁん」

梓「なんて声だすのよ」

純「勢いがすごくて」エヘヘ

憂「で~、純ちゃんの首とかほっぺたとかにスリスリ~」スリスリ

純「ひゃひゃっ、ちょいとくすぐったいね」アハハ…

梓「んん」ジー

憂「お姉ちゃん、こんなふうにやってあげると喜んだよ」

純「アフン、か、髪の毛がすれてゾクゾクする」

憂「気持ちいいんだって~」スリスリ

純「そーいえば猫ってなんですりすりするんだっけ」

憂「え~とね、自分の匂いをつけることで縄張りを主張するんだって」

憂「人にすりすりするのは、『あなたはわたしのお気に入りです』という意味なんだよ……」

憂「って、これ昨日お姉ちゃんにも同じコト言ったなぁ」

純「ほ~ほ~……」

梓「お気に入りかぁ」

憂「二人とも大好きだから、いっぱいスリスリしてあげるね」ニコ

純「……えへへ」

梓「……ふふふ」

憂「えーーい」ギューー

純「しょうがないから、私も憂と梓にもスリスリしてあげるよ」スリスリ

梓「わっ、純、ちょっと強い」

純「ん~加減がむずかしいなぁ」

憂「純ちゃんはもふもふしてるねぇ。髪の毛が」

純「癖っ毛はつらいよ」

憂「私は好きだよ~」

梓「まあ私も、それじゃないと純じゃないみたいだし」

純「ううぅ……言ったなァあずさぁ……」グリグリ

梓「いたたたっ」

憂「ダメだよ純ちゃん、スリスリしないと」

純「おおっと、そうだった」スリスリ

梓「ん~~~もふもふする」

憂「純ちゃん可愛い~。えーいスリスリ~」

純「梓はしないのーー??」

梓「うっ」

憂「梓ちゃん、はいはい、私の胸あいてるよ~」トントン

梓「……ゴホン、えい」ギュ

憂「そのまますりすりだよ~」

梓「……にゃぁ」すりすり

憂「あはは、梓ちゃんも上手上手」ナデナデ

純「さすが元祖猫」

梓「ネコじゃにゃーい!」

憂「梓ちゃんは猫でいいんだよ」

梓「そうかな」エヘヘ

憂「ほら梓ちゃん、純ちゃんにもやらないと」

梓「純かぁ」

純「はいはい、私のここはいつでもあいてるよー!」

梓「しかたない、え~い」ギュ

純「ぎゅう」

純(梓からだ細っ。髪の毛サラサラっ)

梓「スリスリ」

純「あ、梓が本物の猫だ……!マーキングだ!」

梓「もうっ、茶化さないで!」

純「あははははは」

憂「二人ともカワイイなぁ」フフ

憂「これで、二人にもお気に入りのマーキングが完了だよ」

純「そういわれると、なんか照れるなぁ」

梓「ちょっと恥ずかしいね」

憂「照れなくてもいいのに」

憂「大好きな人には沢山してあげなきゃね!」

純「まあ悪い気はしないなぁ」

梓「うんうん」

憂「えへへ~」ニコ

……

……

憂「さて、お夕飯の準備もオッケー!」

憂「お姉ちゃんまだかな~~」

唯「憂、ただいまーーー」

憂「あっ!おかえりお姉ちゃん!」

唯「ふふ」ニコ

――

憂「でね、学校で二人にもスリスリしたんだぁ」

唯「へ~」

憂「梓ちゃんも純ちゃんも可愛かったなぁ」エヘヘ

唯「むぅ……」

憂「どうしたの?お姉ちゃん」

唯「話を聞いてたら、私も憂にしたくなった!」

憂「すりすり?」

唯「すりすり!」

憂「いいよ、お姉ちゃんなら」ニコ

憂「私も後でやらしてね」

唯「もちろん!」

憂「今日、梓ちゃんと純ちゃんにいっぱいすりすりしたからねぇ」

憂「匂いついてるかもね」フフ

唯「じゃあ、私の匂いで上書きしちゃう!!」

憂「それじゃあ、いーーーっぱいすりすりしないとね」ニコ

唯「ういーー」ギュッ

憂「わっ」

唯「うい~スリスリ~」スリスリスリスリ

憂「ふふ、今日は激しいねお姉ちゃん」

唯「だってぇ……憂があずにゃん達といっぱいすりすりするから……」

憂「んん?お姉ちゃんひょっとして……妬いちゃった?」

唯「……妬いてないよ」ブー

憂「ふくれっ面なお姉ちゃんかわいい」

唯「もーーー、今はすりすりするのーー!」スリスリ

憂「うん、いーっぱいして。私もいーーーっぱいするから!」

唯「えへへ……」

唯「私は憂が好きだからね、いーっぱいすりすりしてマークしないとね」

憂「私もお姉ちゃんが大好き!」

唯「えへへ~」

憂「えへへ~」

……

唯「もう全身くまなくして、スリスリしてないところはないくらいだよ」

憂「えへへ、お姉ちゃん色にそまっちゃった気分……」フフ

唯「ういも!憂も私にやって!」ハイ

憂「もちろんだよ」ダキッ ギュー

憂「お姉ちゃんも、私色に染めてあげるね」ニコ

唯「やった!」

憂「お姉ちゃんすりすり~」

唯「えへへ」ニコニコ

憂「梓ちゃん達にやった時も気持ちよかったけど」

憂「やっぱりお姉ちゃんの場合は一味違うね」

憂「お姉ちゃんだからかな?」

唯「そうだよ、私は憂のお姉ちゃんだからね、一味も二味も違うね!」

憂「さすがお姉ちゃん!」ニコ

唯「ふふふ」

憂「えへへ」スリスリ

……

唯「……ああ体から憂の匂いがする」ポワポワ

憂「……なんか恥ずかしい……」

唯「恥ずかしくないよ、とってもいいことだよ、ステキ!感激!」

憂「えへへ」

唯「猫みたいで可愛い憂がだーーいすきっ!」

憂「猫みたいで可愛いお姉ちゃんがだーーーいすきっ!」

唯「明日も、スリスリしていいんだよ~」

憂「言わなくてもするよ、お姉ちゃんもしてきそうだしね」ニコ

唯「バレた?」テヘ

憂「バレバレだよ」クスクス

唯「もーー憂めっ」ギュー スリスリ

憂「きゃっ、またするの??」

唯「するよ!ずっとするよ!」

唯「憂が好きだからね」

唯「いーーーーっぱいすりすりするよ!」ニコ

憂「ふふ……お姉ちゃん」スリスリ

唯「ういーーー」スリスリ

憂「だーいすきっ!」



      おしまい