林檎「誰も呼びに来ないけど、大丈夫なのかな?」

亀田「予想以上に編集が手間取ってるのかもね」


澪『本当に……?』ウルウル

林檎「おぉ……!」
林檎「こ、これはちょっと来たかも……!」

亀田「ここは逆にあざとさすら感じるけど、萌えちゃうよね~」

刃田「うんうん」

浮雲「では皆さんご一緒に」

林檎「え?」

伊澤「はっ」

亀田「せーの」

林檎「え?え?」

唯&律『モエモエ~』
四人「「「「モエモエ~」」」」

唯&律『きゅん♪』
四人「「「「きゅん♪」」」」

林檎「」


亀田「良いね!」

浮雲「これ今度のライブでやらない?全員で」

伊澤「メンバー紹介とかでね」

刃田「やりたいやりたい!」

林檎「いや、ちょ」

林檎「さすがに今のは無いわ」

四人「「「「えっ」」」」

スタッフB「……」←覗き見している

パタン

スタッフB「重症っぽいな」

スタッフ「でしょう?」


浮雲「じゃあせめて、うんたんだけでも!」

林檎「だめっ!」

亀田「SEをサントラから……」

林檎「だめっ!!」

刃田「バンド名を東京喫茶とかに」

林檎「もっとだめ!!!」

伊澤「休憩中にお茶とか……」

林檎「だめったらだめ!!!!……いや、それはいいかも」

林檎「って、みんな毒されすぎだよ!」

林檎「考えてもみてよ」

林檎「私達みんな30過ぎてるんだよ!?」

浮雲「え?そこ?」


林檎「世間様から何て言われるか、たまったもんじゃないでしょ」

林檎「恥ずかしくて親に顔向け出来なくなっちゃうよ」

亀田「でもウチは家族全員で見てるよ」

伊澤「俺も嫁と見てる」

林檎「え?え?」

林檎「だ、だって世間一般の私達のイメージが……」

浮雲「愛があれば!」

刃田「そんなもの!」

林檎「色んな所でご乱心って書かれちゃうよ……後、わっち」

伊澤「?」

林檎「結婚してたの?」

伊澤「」


唯『武道館でやる時は……』

林檎「武道館っ!!?」

林檎「この子たち、武道館目指してるの!!!?」

浮雲「今までにも何回か言ってたじゃん」

林檎「嘘よ!!こんな体たらくで武道館なんて!!」

林檎「武道館ってのはなぁ、武道館ってのは……!!!」

亀田「! ヤバい!」

刃田「亀田さん?」

林檎「血の滲むような努力して、曲書いて、ばんばんライブして、事務所から怒られて」
林檎「答えたくもねぇ雑誌のインタビューに答えて、色んな所から罵詈雑言浴びせられて」
林檎「キ●ガイ女だとか、劣化戸●純だとか言われても向かい風の中セールス伸ばしてくような」
林檎「そんな毎朝毎晩血反吐吐き続けるような努力の末にあるんだよォーッッッ!!!!!」


亀田「ソロ時代のトラウマが呼び起されたんだ!」

浮雲「一体どうしたら……」

林檎「ガラス割らせろオラァォォォ!!!」

亀田「刃田くん!」

刃田「は、はい!」ゴソゴソ

浮雲「林檎味の飴?」

亀田「それっ!」ポイ

林檎 パクッ

林檎「……」モゴモゴ

林檎「……ごめんなさい、取り乱して」

浮雲「えええぇぇぇぇぇ」

林檎「さ、続き見ましょう?」


林檎「次は……顧問を探す話かぁ」

浮雲「ちょっと亀田さん」ヒソヒソ

亀田「何だい?」ヒソヒソ

浮雲「どういうことなの?」

亀田「見ての通りさ 椎名はソロ時代、キャラや歌のイメージもあって非難浴びまくってて」
亀田「ほら、今みたいにバンドじゃないから批評は殆ど椎名個人に行くわけで」

浮雲「社会現象になるほど売れたから、その分ね」

亀田「僕や刃田くんは既にソロ時代から一緒にバンド組んだから、第一期東京事変として」

浮雲「武道館ライブの」

亀田「そう、何回か今みたいな発作を起こしてね」

亀田「林檎味の物を与えると鎮静化するんだ」

浮雲「……アレンジはソロの頃から手伝ってたけど、知りませんでした」

亀田「ちょうどこのさわちゃんみたいだったでしょ」

さわ子『おめーらァァァァ!!!音楽室好きに使い過ぎなんだよォォォォォォ!!!!!』


浮雲「さわちゃんにとってのケーキみたいなものか」

亀田「そういうことだね」


林檎「いよいよ文化祭……ライブの話!」

林檎「何だかこっちまでドキドキしちゃうな~」

刃田「林檎さん程の人でもライブ緊張するの?」

林檎「そりゃするよ!」

林檎「そうそう、文化祭のライブといえばさ……」

浮雲「人って変わるものですね」

亀田「そうだね」

伊澤「」


澪『♪君を見てると~いつもハートDOKI☆DOKI』

林檎「えっ」

亀田「しーっ」

林檎「いやだってこのPV」

刃田「それは触れちゃいけない事なんだよ」

林檎「これ明らかにラ」

浮雲「え?何?聞こえない」

林檎「ちょっとわっち、これってさぁ……」

伊澤「」

林檎「死んでる……」


唯『じゃあ私エアギター!』

浮雲「何かこの話見てるとお腹減るなぁ」

亀田「スタッフさんに出前取ってもらおうか」

林檎「……」

刃田「林檎さんどうしたの?」

林檎「えっ、い、いや大したことじゃ無いんだけど」

刃田「何何?」

林檎「うん……それぞれウチのメンバーで当て嵌めたらさ、私か浮ちゃんだけ足りないよねって思って……」

三人「「「お?」」」

林檎「な、何だよぅ」

刃田「やっぱり林檎さんもそういう妄想する?」ニヤニヤ

亀田「ちなみにそうすると僕が澪ちゃんになるんだけど」ニヤニヤ

浮雲「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

亀田「きみを思うと~♪」

浮雲「やwwwめwwwてwwwww野太い声で歌わないでwwwwwwww」

刃田「wwwwwwww」

林檎「こんなにテンション高い浮ちゃん初めて見た」

刃田「はぁ~あwww で、大丈夫だよそれはww」

林檎「え、何で?」

刃田「まぁ、次の話のお楽しみってことで」

林檎「何~?気になるなぁもう」

亀田「♪もう寝ちゃお寝ちゃお寝ちゃおーっ!」

浮雲「そうwwwww寝ちゃwwwwおwwwwwww」


唯『ういーっ、おめでとー!』

林檎「そっか!新入生が入ってくるのか!」

刃田「ご名答!」

浮雲「……ふぅ、あ、もう八話か」

亀田「これは良いよ~」

林檎「浮ちゃんパートの子かぁ、どんな子だろ」

浮雲「ぶぶっふwwwwwww」

刃田「抑えて抑えて」

梓『あ……、あった』

林檎「え!もしや今の子!?」

亀田「そう、放課後ティータイムリズムギターの中野梓ちゃんです!」

林檎「すっごい可愛い!」

刃田「ぶっwwwwwww」
浮雲「おぅふwwwwwwww」


唯&澪『♪キラキラ光る、願いーごとも』

林檎「ムギちゃんって作曲センスあり過ぎだよね」

亀田「天使だからね」

林檎「何だか段々、皆が言ってた眉毛の価値が分かってきたよ」

浮雲「おー」

刃田「段々ハマってきた?」

林檎「だって、皆可愛いし」

林檎「やっぱり職業柄音楽を題材にしてあると色々共感する所があるしね」

亀田「だよねだよね~」

林檎「それにしても梓ちゃんってどんな子なんだろー」ワクワク

浮雲「うぐぅwwwwwww」

刃田「もう良いから」

伊澤「」

刃田「わっちもいい加減に起きなよ」


梓『じゃあ、ちょっとだけ……』

ギュイィーンピロピロピロジャラ~ン

林檎「初心者ってレベルじゃねぇぞ!」

伊澤「はっ、いつの間にかあずにゃんが出ている!」

林檎「あずにゃん?」

伊澤「え?この子のあだ名……」

林檎「ちょっとネタばれしないでよ!ていうか何で生き返ってるの?」

(∵)「」

林檎「あれ?このギター、どこかで見覚えが……」

浮雲「気付いた?」ニヤニヤ

林檎「あぁ、ギター新調したと思ったらお揃いにしてた訳なのか」

浮雲 ニヤニヤ

林檎「きもっw」

浮雲「」


梓『どうしてあんなに感動したのか……分からなくなってっ!』グスグス

林檎「あずにゃん……」

亀田「ついに女史の口からその名が出るとは」

林檎「だって、可愛いんだもん」

林檎「私も鯛焼きあげたいよー」

律『じゃあ、もう一回演奏しようぜ!』

林檎「りっちゃん、何て良い子なの」

亀田「女神だからね」

刃田「もー二人とも起きてよ!折角良いシーンなのに!」

(∵)「」
浮雲「」


林檎「合宿その2ですか」

亀田「今度はあずにゃんも加わってね」

浮雲「……ふぅ、悪い夢を見ていたようだ」

(∵)「また記憶が飛んでる……いつの間に合宿に」

刃田「わっち、名前名前」

紬『お船も要らないのー!』

林檎「何か今」

亀田「うん」

林檎「凄いきゅんってした」

亀田「でしょう」

林檎「こんな可愛い子が不人気なんて世の中おかしい、絶対」

刃田「うーんあくまでバンド内だけで、だけどねー」

林檎「ムギちゃん……」

伊澤(その優しさを少し恵んでほしい 同じ鍵盤奏者として)

林檎「“ピンチ!”かぁ……」

林檎「何か一悶着ありそう 順当に考えて」

浮雲「さすが、鋭い」

澪『馬鹿律っ……』

林檎 ハラハラ

律『悪かったよ、折角の和との楽しい昼休みを邪魔してさー』
澪『そんなこと言ってないだろっ!!』

林檎 ドキドキ

刃田「こういうシーン見てるとさ、何だかこっちまで居たたまれなくなるよね」

林檎「うん、大丈夫かな、二人……」

律『あーごめん、何か調子出ないや』
律『また放課後ねー』

亀田(アレンジの事で椎名とわっちが口論してる時もこんな雰囲気になったなー)


澪『やっぱり、どんなに走り気味でも、パワフルな律のドラムが好きだよ』

林檎「良かったぁ……」ホッ

刃田「……林檎さんは?」

林檎「え?」

刃田「俺も大分ハシる方だと思うけど、それでも良いと思う?」

林檎「もちろん!私トシちゃんのドラム大好きだよ!」

刃田&林檎「えへへへへ~」

亀田「あらあらうふふ」

伊澤&浮雲「……」


林檎「いよいよ最終回か……」

浮雲「番外編が二つ残ってるけどね」

林檎「でも、やっぱり本篇が終わっちゃうのは何だか切ないなー」

林檎「唯ちゃんの風邪もどうなることやら」

亀田「それは、見てのお楽しみと言う事で」


憂『お姉ちゃん……?』

林檎「えっ」

澪『♪ふでペン FUFU』

林檎「唯ちゃん、ギー太じゃなくて良いの……?」

林檎「えっあ、さわちゃんか」

唯『あった!』

唯『急がなきゃ!』

林檎「頑張れ、早く早く」


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