唯の部屋


梓「で、どのネームをおこします?」

唯「んーっと、その前にさ」

梓「……?」

唯「……」

梓「ゆ、唯先輩……?」

唯「ねぇあずにゃん」

梓「は、はい……」

唯「私いったよね?」

梓「え?」

唯「解答がない場合は自動で後者って」

梓「は……? あっ……」

唯「……」

梓「うそ……ですよね?」

唯「……」

梓「こ、こわいです……」

唯「……」

梓「ひぃ……」

唯「あずにゃん」

唯「ってのは冗談でー♪」

梓「え? 冗談?」

唯「えへへーびっくりしちゃった?」

梓「……はは、よかった」


唯「なわけないじゃん」


梓「え?」

カシャン

梓「はひ?」

唯「はいあずにゃんゲットー」

梓「にゃあ!? これ手錠!? なんで!?」

唯「今度は逃げないよーに」

梓「外してください!」

唯「やーだよ」

梓「にゃあああ!!」

ギュウウ

唯「んふー、ひさしぶりのあずにゃん分補給~」

梓「ああっ! お願いしますやめてください」

唯「え? 抱きつくのもイヤなの?」

梓「そ、それじゃなくて」

唯「あー。手錠はイヤ? わかった」

シャコン

梓「ふぅ……あのですねー唯先輩」

唯「じゃあ首輪ね」

カチャ

梓「え?」

唯「あっずにゃ~~ん」スリスリスリスリ

梓「にゃあああっ!!」

唯「あずにゃん聞いて! 私ね、この三日間でたっくさんたくさん勉強したんだよ!」

梓「べ、勉強って何の!?」


唯「えっち! えっちの勉強!」

梓「ええええっ!?」

唯「それで夜更かしとかしちゃってね」

梓「そんな理由で疲れた顔してたんですか」

唯「ごめんね! でもあずにゃんに気持ちよくなってもらいたかったから!」

梓「そ、そんな」

唯「私が上手にすれば、きっとあずにゃんにとって楽しいえっちになるかなって思ってさ!」

梓「努力の方向性を間違ってます」

唯「それでね! まだあるから聞いて!」

梓「な、なんですか」

唯「たくさん調べてるうちにね。いろんなイイ物を見つけたんだよ」

梓「良い物……?」

唯「待ってね」ゴソゴソ

唯「じゃーん! これとか!!」

梓「!!!」

唯「どう? おもしろそうでしょ?」

梓「それは……ディ、ディルドってやつでは」

唯「んーん、違うよ」

梓「じゃあ、バイブ……ですかね」

唯「ノンノン」

梓「えっと……わかりません」

唯「しらないの? ペニバンだよ! ペニバン!」

梓「ペニ……バン……?」

唯「そう! これであずにゃんを気持ちよくできるんだー!」

梓「は……?」

唯「ねー? おもしろそうでしょ? これがあれば女の子同士でも楽しいえっちできるんだよ!」

梓「い、いやです……」

唯「いや? そうかなー。じゃああずにゃんがつける?」

梓「ど、どうやって……」

唯「こっちの突起をね、あそこにハメるだけだよ! それで終わり、人馬一体!!」

梓「ちょ、ちょっとまってください」

唯「なに?」

梓「それを唯先輩がつけたとして」

唯「うん」

梓「私をどうするっていうんですか」

唯「レ◯プするんだよ」

梓「レ◯プするんですか……はは、そうですか」

唯「まだ状況がわかってなかったの?」

梓「……あの、一つ言いですか」

唯「?」

梓「絶対いやですうううううううう!!!!」ジタバタ

唯「こら、暴れない、コラ!」

梓「にゃああああレ◯プされちゃううううう!!!」

唯「ちょ、ちょっと大声ださないで、ご近所にあらぬ噂たてられちゃう」

梓「あらぬ噂じゃなくて事実じゃないですかああああ!!」


唯「わ、わかった! じゃあこうしよ? レ◯プじゃなくて合意の上で……」

梓「にゃあ! それでもそのグロテスクなソレ使う気でしょ!」

唯「当たり前じゃん! 一万円もしたんだよ! 一万円だよ!?」

梓「しりません! 私の初体験と一万円どっちが大事なんですか!」

唯「あずにゃんに決まってるじゃん!」

梓「ほんとですかあああ!!?」

唯「この世で一番大事だよおおおぉ!!」

梓「そうですか!!」

唯「そうだよ」

梓「……そうですか」

唯「うん……」

梓「……ハァ」

唯「……ねぇ。しよ?」

梓「……はい」

唯「うん、嬉しいよ。とっても」


梓「唯先輩……あのときはほんとにごめんなさい。唯先輩の気持ちを裏切って」

唯「いいよ。許してあげる」

梓「……」

唯「だって大好きなあずにゃんのすることだもん」

唯「「なんであろうと、例え神が許さなくても私は許してあげる」

梓「……」

唯「私、いっぱい勉強したよ」

梓「……言ってましたね」

唯「だからきっとあずにゃんを満足させられる。たのしいえっちができる」

梓「……」

唯「だから私を信じて、私に体を預けてくれる?」

梓「……わかりました。信じます、愛する唯先輩のこと」

唯「うん!」

梓「よ、よろしく、お願いします」

唯「おっけぃ」

梓「……」ドキドキ

唯「あずにゃんはされるのはじめてなんだよねぇ?」

梓「そうです」

唯「人にはガンガンやるくせにはじめてだなんて」

梓「う、うるさいです」

唯「あずにゃん経験値たりてないよ~」

梓「むぅ! なんでそんな事言うんですか」

唯「いやーそりゃラブラブなえっちもしたいけど、ちょっとした悪戯心もあるからね」

唯「ほんとはあんなことやこーんなこともしたい」

唯「ていうか勉強したことは全部試してみたい」

梓「最初はラブラブがいいです……」

唯「そっか」

梓「き、キスとか……しましょうよ」

唯「……いいよ」

チュ


唯「ど?」

梓「これだけですか?」

唯「えへ。じゃああずにゃん教えてよ。ホンモノのチュー」

梓「勉強したんじゃないんですか」

唯「実戦経験があまりないもんで」

梓「それでよく私を満足させられるなんて言えましたね」

唯「これから経験積んでいきます! もちろんあずにゃんとね」

梓「……私以外とだったら怒るどころじゃ済まないです」

唯「うん。だからさ、んー」

梓「……」

唯「経験値プリーズ。んー」

梓「……」

チュウ

唯「はむっ、ふぅ……ん」

梓「チュプ……んぅ」

唯「ん……はぁ、きもち」

梓「えぇ……唯先輩とのキスは……とても嬉しいです。幸せです」

唯「私もだよ」

梓「なんかすごくトロンとした目してますね」

唯「うん……頭のなかとけそー」

梓「ふふ、やっぱり唯先輩は私の犬なんです。キスだけで御主人様がだれか思い出したんですね」

唯「そうかも……今日は絶対……あずにゃんにしてあげるって決めてたのに」

梓「私にキスさせたのが運の尽きですね」

唯「ふぁ……」

梓「唯先輩……可愛いです」

チュ

唯「んぅ……ん」

梓「……チュプ……」

梓(ふふ、唯先輩はほんとにキスに弱、あれ?)

唯「チュプ……んぅチュ……」


梓「んぅ……ふっ!? んんんっ」

梓(やば……反撃され……あっ)

唯「チュプ……・チュプチュ」

梓(だめぇ……こんなの私……)

梓(頭が……おかしくなっちゃう)

唯「あじゅにゃ……チュプ……んぅ」

梓「んんんっ!!」

唯「ぷは……」

梓「あっ……あ」

唯「レベルアップしたので、ちょっとだけ頑張ってみました」

梓「あっ……あぅ」

唯「どうやらあずにゃんを越える日がきたようです」

梓「そ……そんな」

唯「へへ……えへへ」

梓「私……唯先輩のキスで……感じてた」

唯「あずにゃん。こっち見て?」

梓「は、はい……う」

梓(あぁ、いじわるな目してる……)

唯「えへぇ……あずにゃん、物欲しそうな顔してるねぇ」

梓「し、してません……」

唯「なんかさーお腹の底のほうがキュンとなるんだーその顔」

梓「……むぅ」

唯「あーいいねーそのツンとした顔も素敵」

梓「にゃああああ!」

唯「怒ってるあずにゃんは超プリチー」

梓「……うぐぐ」

唯「悔しいの!? ねぇ悔しい!? どんな顔しても可愛いって言われるから悔しいんだ?」

梓「うぅ……」

唯「でもね、泣き顔は……あんまり見たくないかな」

ギュ

梓「あっ……」

唯「よしよし。可愛いねー」

梓「スン……」

唯「……ねぇ……する?」

梓「…・・・します」

唯「もう心の準備はおっけい?」

梓「大丈夫です……ていうか」

唯「ていうか?」

梓「頭の中がぐにゃぐにゃしてて、あんまり考えられません」

唯「私のチューで骨抜きとな!?」

梓「そうなのかな……」

唯「よし! じゃああずにゃんがおとなしくなったところで早速!」

唯「脱ぎ脱ぎタイム!」

梓「脱ぐんですか……」

唯「脱がないとできないよ」

梓「自分で脱ぎます……」

唯「えーだめだめ。私がやる」ワキワキ

梓「唯先輩の手つきなんだかやらしいです」

唯「やらしいことするんだからいいじゃん!」

梓「むぅ……」

唯「いいでしょ? 脱がして」

梓「わかりました……けど変なとこ触らないでくださいね……」

唯「どうせあとで触るけどね」

梓「デリカシーなさすぎです。もっとムードをですね」

唯「ごめんねー。でも散々じらされたんだからこれくらい許して」

梓「……」

唯「ほーれぬっぎぬぎ」

スルスル シュル

梓「……恥ずかしいです」

唯「なんだかんだであずにゃんはほとんど裸を晒してなかったからねー」


梓「みないで……」

唯「いま、謎に包まれたあずにゃんのベールが! あ、無毛だ」

梓「にゃああ!」

唯「にゃあじゃないよ。ホントのこと言っただけじゃん」

梓「ひどいです……気にしてるのに」

唯「えー可愛いじゃん。お子様な感じで」

梓「子供じゃないです!」

唯「子供だよ?」

梓「そういえば子供でしたね……」

唯「ちょっとおとなの階段のぼりすぎちゃっただけだよ」

唯「てかパンツ汚れてるねー……」

梓「いやああ言わないで!」

唯「ご、ごめんごめん。でもさ、これって興奮したから?」

梓「ち、ちがいますよぉ」

唯「キスでおまた濡らしちゃうあずにゃん」

梓「そんなこと……ないです」

唯「いっつも私をいじめてる時ももしかしてこんな感じだったとか?」

梓「うるさいです」

唯「あ、図星?」

梓「うるさいです!」

唯「あははっ、おこんないでー」ナデナデ

梓「にゃあ……」

唯「それではいよいよ……ごくり、いきますか」

梓「……」カァ

唯「あははー照れてるー」

梓「恥ずかしいですって」

唯「あずにゃんも私にしたじゃーん」

梓「わかってますけど……わかってますけど」

唯「ここまで長かったねー」

梓「……そう、ですね……」


唯「指、いれていい?」

梓「……どうぞ」


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