梓「……ハァ」

梓「……はぁーあ」


『次のネームはあずにゃんが私にいろいろされちゃう内容がいいなー』


梓「…………」

梓「あぁ~!!」

梓「どうしよう……」

梓「あんなに嬉しそうに言われたら、いまさら怖くてできませんなんて言えないよ」

梓「でもなぁ……やっぱり怖いもんは怖いし……」

スリスリ

梓「んっ……うぅ、ふぅ」

梓「こ、こんな小さなとこに唯先輩の指が……入るわけ……ないじゃん……」

梓「んぅっ……つ」

梓「あ、あれ……また無意識に……ふぁ……ん、だめな子」

梓「唯先輩のこと考えてると……ハァ、いつもしちゃう……んん」

梓「あ、だめだめだめこれ以上は……」

スリスリ スリスリ

梓「んんっん……あう……ああっ」

梓「どうして……どうしてこんなに切ないの」

梓「唯せんぱぁい……してほしいです……」

梓「でも、不安なんです……んんっ、あっ」

梓「唯先輩は……やさしくしてくれますか……?」

梓「あっ……んあぁ~っ! ああだめキちゃうっ!」

梓「んぅ~~!! ううっ」

梓「……はっ……はぁー……ふぅ」

梓「あぁ……」

梓「すごい罪悪感……」

梓「寝よ」

梓「明日唯先輩に会ったらどんな顔すればいいんだろう」

梓「いつもどおりで……いいのかな……zzz」

……

唯「あずにゃ~ん、おっはよー」

ダキッ

梓「うにゃ!」

唯「おぉー今日も髪の毛つやつやーいい匂いー」

梓「お、おはようございます。嗅がないでください」

唯「ねぇねぇ今日であの原稿終わらせちゃおうよ、あずにゃん先生!」

梓「は、はい。そうですね」

唯「放課後がたのしみ~」

梓「えぇ……」

唯「どうしたの? 浮かない顔して」

梓「いえ、ちょっと悩み事が……そういう時期なので」

唯「あー、部数どうしようかとか? 売れなかったらやだもんねー」

梓「そ、そうです……そんな感じ……」

唯「一緒にがんばろ!」


梓(一緒にがんばろ……か)

唯「えへへ~」

梓(このだらしない笑顔をみてるといいようもない不安が……)

梓(もちろん信用はしてる……)

梓(けど唯先輩は普段されてばっかりだからやりかたホントにわかってるのかな……)

梓(も、もちろんするって決めたわけじゃないけどね!)

唯「にへ~、あずにゃんまたねー」

梓「はい」

梓(緊張する……)


……


梓「……」カリカリカリカリ

梓「……」カリカリカリカリ

梓「……よし」


梓「これで放課後はココとこのページだけで済みそう」

梓「ふー、これでようやく一息つけるかなー」

梓「あ、授業きくのわすれてた……どんまいどんまい」

梓「そういえば最近のノートみても落書きばっかり」

梓「いやいや、おかげで画力はあがったけどね」

梓「この間のテストもさんざんだったなー」

梓「お小遣いが下がると新しい画材も買えないよ」

梓「ま、その分これがお金をもたらしてくれるけどね!」

梓「私と唯先輩の愛の結晶……ふふ」

梓「最悪でも100部は売れるといいなぁ……」

梓「いや、ここは300……無理かなー」

梓「私と唯先輩的には傑作なんだけど。客観的評価がまだわからないし」

梓「誰かにみせる……誰に」

梓「無理だよね……こんな内容……理解してもらえるはずもない」

梓「てか恥ずかしいし」


梓「あ、メールだ」

梓「…………はぁ……またか」

梓「困った人だなー」

梓「えっと、いまの時間は……うわぁ」

梓「10分そこらで終わるかなぁ」

梓「……もうっ」


うえーんあずにゃーん
またしたくなっちゃったよぉ(T0T)
いつもの個室でまってるからきてねー

          by愛しの唯先輩


梓「……行こう」

梓「最近毎日だよね……」

梓「いや、私のせいかもしれないけど」

梓「……だめだなぁ」

梓「私もそのうちこうなっちゃうのかな……」


4階女子トイレ

梓「きましたよー」

唯「……ハァ……んぅん」

梓「一人でしてるんですか」

唯「待ちきれなくて……あぁん」

梓「かえっていいですか?」

唯「だ、だめー! してよ!」

梓「…………」

唯「はやくぅ!」

梓「……唯先輩忘れたんですか? 人にモノを頼むときは」

唯「あ……はい、私の汚らわしいお◯んこを梓様の可憐な指でいじめてください……」

梓「…………」

梓(どうしてこうなったんだろう……どこで間違えた)

唯「お願いします……もう唯は限界ですぅ……」

唯「気持よくなりたいです……」

梓(ほんとすいません。新しい世界に無理やり飛び込ませてしまって……)

唯「梓様ぁ……」ウルウル

梓(でもかわいい……)

唯「梓さまぁ……」

梓「……タイツとパンツ脱いでください」

唯「はい!」

スルスルストン

梓「……もう、こんなに汚しちゃって。この後どうするんですか」

唯「我慢してまた履きます……」

梓「だーかーらー、代えを持ってきてくださいって言ったじゃないですか」

唯「だって一日に何枚も洗うと……」

梓「年頃の女の子ですから、なにもおかしいことはないですよ」

唯「はい……」

梓「じゃあ、ちゃっちゃとやっちゃいますね。あと五分ほどしかないので」

唯「お願いします……」

梓「……」

チュクチュク

唯「んぁ……ふぅん!」

梓「……」

クチュ チュク

唯「あぁ! ……梓さまぁ!」

梓(ムードなにもあったもんじゃない……)

唯「そこは……んぅ! だめです」

梓「…………」

梓「もうイッちゃいましょうね?」

ヌッチュヌッチュ

唯「いやぁ……ああああっ!」

梓(早く戻らないと授業に遅れちゃう……)

唯「んんぅ……あっ、あっ! だめイクっ!」

梓「イッてください。ほら、ほら」

唯「ああぁあ! あずさ……あずにゃん!」

梓「我慢しない!」

ズチュズチュズチュ

唯「もっとしたいよぉ……もっと」

梓「時間ないんですから、ほらぁ!」

グチュグチュグチュヌッチュ

唯「ひゃああん!! んんぅ!! あっ!?」

梓「イッて! イッてよ!」

ズチュズチュヌチュジュッポ

唯「ああ~~っ!!? あぁっ!?」

梓「あ、終わった」

唯「う……あぁ……あ……ハァ、はぁ」

梓「いいイキっぷりでしたよ。それじゃあこれで」

唯「……」

ガシ

梓「ちょ、ちょっと離してください」

唯「あずにゃ~ん……えへへ」

梓「もう終わりです! 満足したでしょ?」

唯「えへー、まだだめー」

梓「にゃああもう! 今日はもうダメ!」

唯「えーつまんなーい……」

梓「せめてじゃあ放課後まで我慢してください」

唯「やだやだー、いまもっかいしたい気分なの!」

梓「わがまま言わないでください。時間が時間なんですから」

唯「また一緒にさぼろうよー」

梓「最近サボりすぎです! ただでさえ授業ついていけてないのに」

唯「先輩の私が教えてあげるよー」

梓「1年の問題でつまづいてる唯先輩が何いってるんですか!」

唯「うー、でも離れたくないー」

梓「離してください! 私は真面目なんです」

唯「……むぅ、じゃあ絶対だよ?」

梓「なにがです」

唯「絶対放課後してね?」

梓「……原稿が終わったら……たぶん」

唯「ひどいよ! 私をこんな体にしてそんな冷たい態度とるなんて」

梓「そ、それは……申し訳ないと思ってます」

唯「ねーあずにゃん、やっぱりこれはフェアじゃないよね」

梓「え?」

唯「ずるいよ。私だけ気持ちよくなるなんておかしい」

梓「あ、あの……」

唯「もしかしてまだ心の準備できてないの?」

梓「はい……」

唯「……」

梓「ゆ、唯先輩……」

唯「わかった」

梓「わかったって……」

唯「私、いまの原稿がおわったらあずにゃん襲う」

梓「えぇ!?」

唯「これはもう決めたから」

梓「そ、そんな……」

唯「でもあずにゃんには二つの選択肢があります」

梓「え……? あっ、ま、まさか……」

唯「ひとつは合意の上でのラブラブえっち」

梓「……う」

唯「もうひとつは……はじめてが悲惨なレ◯プか」

梓「うわあああっ!」

唯「選んでいいよ? じっくり考えて?」

梓「……うぅ」

唯「私としては、あずにゃんとイチャイチャしたいなー」

梓「……そうですよね……ハァ」


キーンコーン 

唯「あ、予鈴なっちゃった」

梓「!」

唯「放課後まであと3限」

梓「!!」

唯「漫画かく時間加えるとあずにゃんの初体験までは……残り」

梓「……」

唯「6、7時間ってとこかな?」

梓「あぁあ~~」

唯「ほら、行かなきゃ。しっかり考えてきてね?」

梓「うぅ……」

唯「解答がない場合は自動的に後者だから!」

梓「うぅ……唯先輩……ほんとあの時はすいませんでした」

唯「すぎたことをどうこう言ってもしかたないよ。だって私もう処女じゃないもん」

梓「うわああああん!!」

……

梓(結局遅刻しちゃった……怒られた……)

梓「はぁー……」カリカリ

梓「なんかやけに筆すすむなー」

梓「ってだめじゃん! これ書き終わったら……ひぃ」

梓「困った……まさかこんな逆襲があるとは」

梓「きょ、今日はどんなパンツ履いてきたっけ……」

梓「ってちがーう! なんとか煙に巻かないと」

梓「それはそれでひどいかもしれないけど」

梓「あ! そうだ放課後黙ってとんずらしちゃえば……」

梓「……それもだめだ……絶対迎えに来る……」

梓「それに下手にたちまわれば、憂という刺客もやってくる」

梓「……」ブルブル

梓「あ、あはは……なんだか寒くなってきたなー」

梓「あー! 風邪引いたことにして早退しちゃえば!」

梓「……ごめんなさい」

梓「こんな臆病なくせに……唯先輩にひどいことして」

梓「うぅ……もうなんて謝ればいいか」

梓「あ、原稿に涙が……ヒグ」

ゴシゴシ

梓「滲んじゃった……ここ描き直しだ」

梓「ごめんなさい唯先輩……」

梓「ごめんなさい唯先輩……」

梓「ごめんなさい……」

梓「ごめ………なさい」

梓「……」

梓「こんだけ謝れば、ま、いいでしょ」

梓「あとはうまく逃げる口実がつくるだけ」

梓「だって私……まだこんなに小さいし!」

梓「指でとはいえ、できるわけないよね!!」


梓「ん、またメール」


ゼッタイ、ニゲナイデネ

<◯>  <◯>

念のため憂を監視につけました
放課後待ってるよ(^^)

        by愛しの唯先輩



梓「終わった……」

梓「さようなら私のはじめて」


6