短編

唯「淫乱マゾ猫中野あずにゃん!」


梓「はい?」

唯「だからー、淫乱マゾ猫中野あずにゃんだよ、あずにゃん」

梓「だれが淫乱ですって。てかなんですか突然」

唯「マゾなのは否定しないんだね。はいこれ、見てよ!」

梓「本?」

唯「読んで!」

梓「えっと……何々。いやぁ、御主人様っ、そこはだめっにゃあああああって何読ませるんですか!!!」

唯「おぉ! いい感じだったね」

梓「セクハラですよ!」

唯「じゃあこっちの役を私が読むね?」

梓「きいてない……」

唯「出会いのシーンとかはめんどくさいから山場からでいい?」

梓「ちょっとだけですよ……」

唯「ほーい……あ、へへ」

梓「……なんで照れてるんですか」

唯「いやぁ、いきなりドギツイ描写が……」

梓「どれですか、うわぁ……これはさすがにきついですね」

唯「飛ばす?」

梓「飛ばしましょうよ」

唯「じゃあこの次のページ……もキツイや」

梓「意外とピュアですね唯先輩」

唯「いやぁ……はじめてなもんで!」

梓「ていうかこの本なんですか?」

唯「えっとねぇ、なんかね物置の中にあった!」

梓「なんでこんなものが…………あ、ここからとかどうです?」

唯「お、これならいけそうかも。あずにゃん案外ノリノリだね」

梓「なんか唯先輩が恥ずかしがるなら、この際それでいいかなと」

唯「なになにー。うふふ、いい子ね、たっぷり可愛がってあげるから……」

梓「……」ドキッ

唯「ほら、あずにゃんのターンだよ」

梓「あ、はい。すいません、えっと」

梓「にゃぁ……御主人様ぁ……」

唯「あら、物欲しそうな顔しちゃって……いい子は撤回、イケナイ子」

梓「切ないです……私、御主人様にしてほしいんです」

唯「してほしいんだ? いいよ、ほら、膝の上においで?」

梓「はい……」

唯「…………」

梓「どうしたんですか? 読みましょうよ」

唯「膝の上においで?」

梓「えっ?」

唯「ほら、臨場感だよあずにゃん」

梓「う……はぁ……では失礼して」

唯「続けるね? あら、子猫ちゃん。随分とあったかいのね」

梓「火照ってるんです……私の体、あつくあつくて…しずめてほしいです」

唯「ごめんね、私よくわからないの」

梓「いじわるです……」

唯「ふふ、どうしてほしいかいってごらん?」

梓「あっ、あっ……あの」

唯「言わないとこのまま鎖につないで放置するけど?」

梓「いやぁ……それはもう嫌です。御主人様と一緒にいたいです」

唯「そ。じゃあしっかり言いたいことは言わなきゃ」

梓「あ、あのぅ……私の、アズサのイケナイ体を、って何でアズサなんですか?」

唯「えっちな子……ほんとにイケナイ子猫ちゃんね」

梓「無視ですか……」

梓「えっと、どこからだ……あ、にゃあん……早く、もっと御主人様に可愛がられたいです」

唯「焦らないの。大丈夫、私がたっぷりたっぷりいじめてあげるから」

梓「嬉しいです……」


唯「地の文は私が読むね?」

梓「はい……」

唯「私は意地悪く微笑んで、アズサの膨らみかけの小さな胸に手を這わす」

梓「にゃっ!? なんでほんとに触ってるんですか!!」

唯「臨場感だよ臨場感!」

梓「うぅっ……。 くぅ、御主人様そこは……っ!!」

唯「アズサはこんな小さな胸なのに感じるんだ? 変態さん」

唯「そう言い放つと、遠慮もなくアズサの服の中に手を滑り込まし、小さなふくらみを優しく揉みしだいた」

梓「にゃああっ!!?」

唯「アズサはずっとこうされたかったんでしょ? ちょっと触っただけですごい声、あはは」 

梓「ちょ、唯先輩、ほんとだめですって……こっちは現実……んぅ」 

唯「ハァ……ハァ……」

梓(唯先輩……目が……)

唯「アズサ、これが好きなの? こんなに激しくもまれて感じるの? 変態ね!!」

梓「いやぁ! ちょ、ちょっとほんと、だめっ、ですったらぁ!」

唯「やっぱり私の目に狂いはなかった。あなたは私の期待どおりの変態で淫乱」

梓(もうどうにでもなれ……)

梓「んぁっ御主人様ぁ! 私はあなた様の猫です、淫乱でマゾの!」

唯「だめじゃない! 猫の分際で人の言葉を話すだなんて!」

梓「にゃあ! にゃあ!」

唯「そう、でもかしこいあなたにはご褒美をあげるわ」

唯「私はアズサの可憐な胸の先端、ツボミをぎゅっとつまみ上げた」

梓「にゃああ!!!?」

梓(唯先輩~~!)

唯「感じるの? こんなひどいことされて感じるんだ?」

梓「にゃぁ! にゃぁ!!」

唯「あははっ、私ってついてる。こんなにおもしろいものを手に入れるなんて!」

唯「ほら、拾ってもらった恩返しをしなさい」

梓「にゃ!?」

唯「わからないの? 猫は舐めるのが好きでしょ?」

梓「にゃっ、にゃあ!」

唯「なら大好きな大好きな御主人様のことを舐めなさい」

梓「にゃあ!」

唯「え? どこを舐めろって? あはは、どこを舐めたいの?」

梓「にゃあ……」

唯「わかってる、子猫さんはおっぱいが好きなんだよね?」

梓「にゃあ……」

唯「ほら」

唯「私はその場で自らの上着をはだけさせ、胸を露出させる」

ポロン

梓「ちょっと唯先輩! それはやりすぎですって!! 隠して! 早く!」

唯「舐めないの? 大好きなおっぱいだよ? アズサ」

梓「いやいや! 度が過ぎてますって! 正気に戻ってください!」

唯「舐められないんだ? 私のおっぱい……そ、残念」

唯「言う事を聞かないダメ猫にはお仕置きしなきゃ……」

梓「えっ、ちょ、それもうセリフにないですし!」

唯「アズサ、こっち見て」

梓「えぅ……怖いです」

唯「ここ、わかる?」

梓「唯先輩の唇……」

唯「ほしいでしょ?」

梓「ほし、ほしく……ないです」

唯「ふーん? そう? じゃあ他の人にあげちゃおー」

梓「えっ! あっ、それはだめです!」

唯「特別にアズサにならあげていいんだけどなー?」

梓「唯先輩、正気にもどってください……こんなの変です」

唯「私が変? どうして? アズサが好きだからチュウしたいだけなんだよ?」

梓「そ、それはお話の中で……」

唯「……アズサ、あずにゃん」 

梓「!」

唯「あずにゃん……私の可愛い猫さん」

梓「……あわわわ」

唯「ね? チュウしよ?」

梓(流されちゃだめだ……私がとめなきゃ)

梓「だ、だめですよぉ」

唯「あずにゃん……」

梓「あうぅ……」

唯「大好き」

梓「あぁ……」

唯「……ね?」

梓「…………はい」

梓(負けた)

唯「良かった。じゃあ、んぅー」

梓「んーって……もう、私の方からなんですか」

唯「そうだよ? だって私の飼猫だもの。御主人様のいうこときかなきゃ」

梓「……はい」

唯「ふふ」

梓「じゃあしますよ」

唯「……」

唯「……んぅっ……ん」

梓「はい、終わりました」

唯「ありがと」

梓「あの、唯先輩……」

唯「唯様、もしくは御主人様でしょ?」

梓「はい。御主人様」

梓(あれ、なんだか頭がぼんやりする……唯先輩……)

唯「ふふ、可愛いね」

梓「嬉しいです、にゃあ」

梓(唯せ、御主人様ぁ……もっと……もっと……)

唯「さ、次はなにしようか……」

梓「ふにゃぁ……」

梓(もうだめ……なにも、考えられない……)

梓(あ、なんか頭きもちー。御主人様もこうなのかな)

唯「私といっぱい気持よくなろうね?」

梓「にゃあ……」

梓(うれしー、これが幸せ……)

唯「くふっ」

梓「にゃー」


唯「私の愛しい愛しい淫乱マゾ猫中野あずにゃん……」



お し ま い



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