トイレ個室

梓「はぁ……はぁ……」

紬「ど、どうしたの梓ちゃん」ヒリヒリ

梓「そ、そうでした!実は……」かくかくしかじか

紬「そ、そんなことが……(憂×梓……王道ね!)

紬「それで知りたがってたのね」

梓「はい!はやく教えてください!」

紬「ちょ、ちょっと待って、順を追って話すわ……」

カツ・・・・・・カツ……

梓「ひ!?」ビクッ

紬「どうしtウブ」

梓(この足音・・・・・・憂です!掃除終わっちゃんだ……!)ボソボソ

紬(タイムアップね・・・・・・)ボソボソ

梓(ここで話せばバレません!早く教えてください!)ボソボソ

「あずさちゃーん?」

梓(き、きた!どうしてトイレにいるって……)

紬(わからないけど……とにかくやりすごしましょう)

憂「ん~?いないなぁ……あずさちゃーん!」

梓「……」ガクガクブルブル


数分後

梓「い、行ったかな……?」

紬「そうみたいね……ふぅ……」

梓「それよりチャンスです!教えてください!」

ガチャ

憂「いた♪」

梓「ひぃい!?」

憂「梓ちゃん大丈夫?顔色悪いよ?……っていうかなんで紬さんとトイレに?」

梓「あ、あはは、ちょっと気持ち悪くなって、ムギ先輩に介抱してもらってて……」

紬「そ、そうなのよ!」

憂「ふーん?まぁいいや、具合悪いなら一緒に保険室行こう?」

梓「も、もう大丈夫!元気いっぱい!」

憂「そう?じゃ、部室行こ!」

梓「う、うん(終わった……本当に……)

紬(ごめんね梓ちゃん……私の口から教えるわけにいかないの♪)


梓「ただいまです……」

律「おかえり~、ってなんか顔色悪いぞ?」

唯「ホント真っ青!」

梓「だ、大丈夫です……(もうだめだ……憂に笑われちゃう……)

唯「あ、憂~、どしたの?」

憂「えへへ、今日は見学に来たんだよ」

澪「唯、恥ずかしいところみせるなよ?」

唯「まかせて!」

律「よーし、いくぞー!」カッカッカッカッ

ジャーン!

澪「唯……ボロボロじゃないか」

唯「えへへ……面目ない」

律「それよりも……」

澪「あぁ……」

澪「どうしたんだ梓、信じられないくらい弾けてなかったぞ」

梓「ご、ごめんなさい……」

律「やっぱり具合悪いんじゃないのか?」

唯「そうだよーあずにゃんらしくないよー」

澪「調子悪いなら今日は早めにあがっていいぞ?」

憂「そうですね、私送ってきます!」

梓「だ、大丈夫です!もうミスしませんから!ここにいさせてください!」

澪「そ、そうか……」

憂「……」

唯「よーし、私も負けないぞー」

律「じゃあもう一回頭からいくぞ~」

澪「今度は信じられないくらい完璧だったな」

律「流石梓だな!」

唯「私もうまくいったよー!」

紬「唯ちゃんは68ヶ所間違えてたわ」

澪「よし、上手く行ったところで解散にするか」

律唯「おー!」

梓「あ、私は少し残ります……ムギ先輩と」チラッ

紬「え?」

梓(ムギ先輩!合わせてください!)チラッチラッ

紬「……?私は用事あるから帰るわよ?」

梓(だ、だめだこの人……!)ガビーン

憂「梓ちゃん?」

梓「ひぃ!(嘘がばれちゃった……!)

憂「紬さん用事できちゃったみたいだね、帰ろっか?」

梓「あ、う、うん……」

梓(ば、ばれてない……?っていうか、勘違いしてくれたみたい……)

梓(いやでもなんの解決にもなんてない……あーもうくぱぁってなんなの!)

憂「お姉ちゃん、今日梓ちゃんが泊まりにくるから」

唯「そうなの?やったー!」

梓「へ?泊まり……?」

憂「いいでしょ?」

唯「全然おっけーだよー!」

梓「あの、私の意見は……」

憂「梓ちゃんも、明日は休みだしいいよね?」

梓「え、うん……まぁ……」


澪「それじゃあみんな、また来週なー」

唯「うん!じゃあねー!」


梓(どうしよう……もう正直に言うしかないじゃない……)

憂「お姉ちゃん、梓ちゃん、いこ?」

唯「おー!」

唯「~♪」

憂「お姉ちゃん機嫌いいね」

梓「そ、そう?いつもあんな感じだと……」

憂「きっと、梓ちゃんが来るからだね」

梓「はは、まさか……」

憂「……」

唯「ただいまー!」


憂「お姉ちゃん、誰もいないよ」

梓「お、お邪魔しまーす」

唯「ういー、ごはーん」

憂「あぁそっか、私いるから出前の必要ないもんね、まってて!」

梓「て、手伝う?」

憂「いいよ~、お客さんだし悪いよ」

梓「手伝わせて!ちゃんとできるから!」

憂「う、うん……」

梓(よし……何気なく聞き出そう!)

憂「~♪」

梓(うわぁ、憂手際いいなぁ……って見とれてないで聞きださなきゃ!)

梓「あの、憂?」

憂「ん、なに?」

梓「あのさ……その……」

憂「どうしたの?」

梓「その、なんていうのか……」

梓「その……くぱぁって

唯「あー!あずにゃんエプロンしてるー!」ダキッ

梓「わ、あぶっ!きゃあ!」

梓「あいた!」ドピュ

憂「わ!手切っちゃったの!もう、お姉ちゃん!」

唯「ご、ごめんね……あんまり可愛くて……」

憂「とにかく、絆創膏もってきて!」

唯「さ、さーいえっさー!」

梓「うぅ……」ドクドク

憂「あぁ……ごめんね、結構深くいっちゃったね……」

梓「だ、大丈夫だよ、唯先輩も悪気があったわけじゃ……」

憂「……はむっ」指をくわえる

梓「わ、わわ!憂!汚いよ!」

憂「んむ……でも血止めなきゃ……」

梓「こ、こうやって押えとけば大丈夫だよ!」

憂「だめだよ、それにくわえた方が早いよ」

梓「で、でも……」

憂「いいから、大人しくしてて?」

憂「チューチュー」


梓(憂の口の中・・・・・・すごいあったかい……)

梓(傷口が熱くて、鼓動と一緒にズキズキする……)

梓(どうしよう、ドキドキしてすっごく痛い……)

梓(あぁ、傷口からドキドキが伝わっちゃうかも……)


梓「ってまさかね……」

憂「?」チュッチュッ

梓(う、上目使いなんて卑怯だよ……)

梓(跪いて指くわえる憂……なんかすごい征服感かも・・・・・・)ゾクゾク

唯「ばんそーこーあったよー!」

憂「ありがとお姉ちゃん……よし、これで大丈夫」

唯「ごめんねあずにゃん……」

梓「いえ、大丈夫です……(もうちょっと続けたかったかも……なんて)

憂「私作るから、梓ちゃんは休んでて?」

梓「あ、うん、ありがとう……(って、あ……聞くタイミング逃してしまった)


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