澪(ライダー同盟か・・・)

澪(なんか居心地良いな・・・仲間が大勢いるのは)

澪(ムギとさわ子先生にも戻ってきて欲しいな・・・)

澪(そうすれば、みんなで殺しあいをしなくてもすむし)

澪(部活も・・・)

澪「部活・・・」

澪(そういえば、最近ベース弾いてないな・・・)

澪(でも・・・しょうがないよな今は)

澪(早く戦いが終わって、今までどおりの平和な日々に・・・戻れるといいなぁ)


律「聡ー、先に風呂入ってもいい?」

聡「いいよ、別に」

律「よっしゃ、一番風呂だー!」

聡「・・・・・」

聡(ライダーバトルを止める、か・・・)

聡(困るんだよね・・・そんなことされると)

聡(昔から憧れてたヒーロー・・・やっとその力を手に入れたんだ)

聡(その力を手放したくない・・・)

聡(ヒーローは・・・俺一人でいい)

聡(ま、しばらく姉ちゃんたちにくっついておけば安全だけど)

聡(でもいつかは・・・)

聡「・・・・・」


……

ファム『早く・・逃げ・・・』

王蛇『あははははは!!あーっははははははは!!』

姫子『いやぁあ゛あ゛!!だすけでぇえ゛!!』




紬「はっ!?」

紬「はぁっ・・・はぁ・・・」

紬(・・・寝てたの?)

紬(またいやな夢を・・・)

斉藤「もうお目覚めですか、お嬢様」

紬「斉藤・・・」

斉藤「もう少しお休みください」

斉藤「ここしばらくまともに睡眠をとっておられないではありませんか」

紬「いいの・・眠れないから・・・」

斉藤「・・・・・・」

紬「・・・・・・」

紬(この戦い・・・いつになったら終わるのかしら・・)


さわ子「あ゛あ゛あ゛あああああああああああああ!!!」

ガシャーン!!

ベノスネーカー「!?」ビクッ

さわ子「どいつもこいつも邪魔してええええええ!!!」

ベノスネーカー「・・・」ブルブル

さわ子「くそっ・・・ちょっと、早くお菓子とジュース持ってきなさいよ」

ベノスネーカー「シャアア・・・」

さわ子「いいから早く持ってきなさいよ!!!」

ガチャーン!!

ベノスネーカー「シャ、シャアア!!」

さわ子「元教え子だからって・・・許さないわよ」


……

唯「ただいまーっと」

唯「私、参上!」

唯「ういー、ただいまー」

シーン

唯「憂?」

唯(買い物かな・・・?)

唯(でもこんな時間にいないなんて・・・珍しい)

唯「まぁいいや、憂が帰ってくるまで和ちゃんに言われたと通り勉強しよっと」

唯「あっ、その前に久しぶりにギー太弾こっと♪」

ジャーン♪ジャジャーン♪

唯「憂遅いなぁ・・お腹すいたなぁ・・・」

唯「・・・・・はっ」

唯「ま、まさかモンスターに!?」

ガチャッ

憂「ただいま・・・」

唯「憂!!」

憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」

唯「遅いから心配したんだよ~」

憂「ごめんね・・・」

唯「何かあったの?」

憂「ううん、買い物の途中でちょっと・・・」

唯「ちょっと?」

憂「た、たいした事じゃないよ・・」

憂「それより夕飯作るから待っててね」

唯「?」

唯「うん」


和「今のところ確認できるライダーは・・・」

和「仮面ライダー龍騎、唯」

和「仮面ライダーナイト、澪」

和「仮面ライダーゾルダ、律」

和「仮面ライダーファム、ムギ」

和「仮面ライダーシザース、立花姫子・・・この子は死亡」

和「仮面ライダーガイ、田井中聡・・・要注意」

和「仮面ライダータイガ、鈴木純」

和「仮面ライダー王蛇、山中さわ子・・・危険」

和「そして私、仮面ライダーライア」

和「残る未確認ライダーは4人・・・か」

和「私が知らないところですでに死んでいる可能性もあるわね・・・」

和「確かライダーバトルの期限が残り一週間ぐらいだったはず・・・」

和「これだけライダーが残っていると神埼士郎がしびれを切らして、なにかアクションを起こすかもしれないわ」

和「それまでに何とかして、私たちで神崎士郎を止めないと・・・」

和「そのためには、明日会いに行かないといけないわね」

和「神崎優衣に・・・」


よくじつ!

キーンコーンカーンコーン

和「じゃあ澪、そういうことだから放課後よろしくね」

澪「分かった」

唯「なになに?」

澪「ああ、放課後和とちょっとな・・・」

唯「えーっ、二人だけでなにするのぉ?」

澪「いや、ちょっと・・・」

唯「二人だけの秘密なんてずるいよー」

和「別に秘密ってわけじゃないわよ」

和「学校が終わったら会いに行きたい人がいるから、澪に付き添ってもらいたいって話」

唯「誰に?私も行きたい!」

和「う~ん・・・唯もねぇ」

和「唯も来ると、むこうに迷惑かけそうだし・・・」

唯「私どんだけ信用ないの!?」

澪「まぁいいじゃないか、唯なら」

和「そうねぇ・・・」

唯「だいたい、なんで澪ちゃんだけ誘うの!?」

唯「私と和ちゃんは一番長い付き合いなのにぃ~!」ウェーン

澪「泣くなよ・・・」

和「・・・・・・」

和「澪が一番まともだから?」

唯「私はまともじゃないとな!?」

和「冗談よ、冗談」

和「あんまり大勢で行くのもあれだから、澪と二人で行こうと思ってたんだけど・・・」

和「分かったわ、三人で行きましょう」

唯「やったー!」

和「ふぅ、まったく・・・手のかかる子だわ」

澪「和も大変だな」

唯(あっ、今日部活あるんだっけ・・・)

唯(まぁいっか、しょうがないよね)


ほうかご!

梓(今日先輩達ちゃんと来るのかな?)

梓(最近全然そろわないから部活もできてないし・・・)

梓(今日ぐらいは久しぶりにやりたいな・・・)

ガチャッ

梓「こんにちはー」

律「おっす、梓」

梓「律先輩だけですか?」

律「あぁ、なんか澪も唯も用事があるらしくてさー」

梓「そうなんですか・・・」シュン

律「なんだよー、残念そうにして」

梓「別に残念ってわけじゃないんですけど・・・」

梓「あの、ムギ先輩は今日も・・・?」

律「・・・まぁな」

梓「・・・・・」

律「・・・こんなんじゃ今日も部活できないだろうな」

梓「そ、そんな・・・二人だけでもやりましょうよ!」

律「そんなこと言ってもドラムとギターだけじゃ・・・」

キーン…
   キーン…

律「!」

梓「律先輩?」

律「悪ぃ梓、今日は中止だ!」

梓「えっ、ちょ、ちょっと律先輩!?」

梓「もう、何なんですか一体!!」

キーン…
   キーン…

律(なーんか最近多い気がするな・・・モンスターが出るの)

純「あっ、律先輩!」

律「おぉ、純」

律「お前もか?」

純「はい!」

律「よし、じゃあいくか!」

律「変身!」

純「変身!」

ギュィィィィィ
シュピーン

ゾルダ(律)「っしゃあ!」

タイガ(純)「たぁっ!」

ブワン

ゾルダ(律)「えーっと、モンスターモンスター・・・」

ゾルダ(律)「あれ・・・いないな」

タイガ(純)「この辺ですよね・・・?」

ゾルダ(律)「なんだ・・・逃げたのか?」

タイガ(純)「唯先輩たちが先に来て倒したとか?」

ゾルダ(律)「いや、あいつらは今日いないはずなんだけど・・・」











リュウガ「・・・・・」


ゾルダ(律)「う~ん・・・モンスターがいないならとりあえず戻・・・」

ガギィン!!

ゾルダ(律)「うわっ!?」

タイガ(純)「律先輩!」

王蛇(さわ子)「あははっ・・・偉いわねぇあんた達」

王蛇(さわ子)「毎日学校に来てるなんて」

ゾルダ(律)「さわ・・ちゃんか?」

王蛇(さわ子)「キャサリンだって言ってるでしょうがぁ!!」

ガギッ!!ドン!!

ゾルダ(律)「うぐっ!?」

タイガ(純)「先輩!」ストライクベント

タイガ(純)「はぁあああああ!!」

王蛇(さわ子)「はっ、遅いのよ!」

ドゴォッ!!

タイガ(純)「あぐっ!?」

王蛇(さわ子)「おらぁっ!!」

ガキィン!!

タイガ(純)「きゃあっ!?」

王蛇(さわ子)「あんたには借りがあったから・・・たっぷりと痛めつけてあげる」

タイガ(さわ子)「あぐっ・・・かはっ」

ゾルダ(律)「くそ・・・」シュートベント

ゾルダ(律)「おりゃあっ!!」ドガアアアン!!

王蛇(さわ子)「あがっ!?」


ゾルダ(律)「純!今のうちに逃げるぞ!」

タイガ(純)「先輩・・・」

ブワン

王蛇(さわ子)「くそっ・・・待てこら゛あ゛ああああ!!」

ザッ

王蛇(さわ子)「!?」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「あぁん?黒い龍騎・・・あんた何やってるの?」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「いつもと違って真っ黒だけど・・・何?それで私に勝てると思ってるわけ?」

リュウガ「・・・・・」

王蛇(さわ子)「はっ・・・まぁいいわ、一人で来たのは褒めてあげる」

王蛇(さわ子)「そのご褒美に・・・ぶち殺してあげるわ!!!」

リュウガ「・・・・・」ソードベント

王蛇(さわ子)「おらああああああっ!!!」

純「はぁ・・・はぁ・・・」

律「すごい傷だ・・・大丈夫か純?」

純「え、えぇ・・・」

律「お前ちょっとうちに来て休め」

純「でも・・・」

律「いいから、うちには聡もいるから安全だろうし」

律「それに困ったときはお互い様だろ?」


……

律「ただいまー」

聡「おかえ・・・ってどうしたの?」

律「あぁ悪い聡、純を私の部屋に運ぶの手伝ってくれ」

聡「はぁ?」

律「いいから早く!」

聡「・・・分かったよ」

純「・・・・・」

律「まってろ、今飲み物持ってきてやるから」

純「すいません・・・」

律「聡、ちょっと様子見ててくれ」

聡「分かったよ・・・」

純「・・・・・」

聡「・・・・・」

純「・・・・・」

聡「ぷっ、情けないね」

純「えっ・・・?」

聡「こんな無様な格好してライダーだなんて」

純「な、何を・・・」

聡「駄目じゃないですか、怪我人はじっとしてないと」

ドガッ

純「あがっ!?」

聡「あーあ、傷口開いちゃった」

純「あぐぅ・・・うぅっ」

聡「部屋汚しちゃって・・・ちゃんと拭いてくださいよ!」

純「な、なんでこんなこと・・・」

純「私たち・・仲間になったのに・・・」

聡「あんたみたいに弱いライダーは必要ないんだよ」

ドガッ!!

純「あうっ!!」

聡「前にも言いましたよね?」

ドシッ!!ドシッ!!

純「やめっ・・・ごはっ!?」

聡「あんたみたいな甘い考えのライダーは、どのみち死ぬ運命なんだ」

聡「今ここで殺してもいいんですけどね、人数も減るし」

純「あ、あなたは・・・」

律「水持ってきたぞー・・・ってどうしたんだ純!?」

律「さっきより傷が酷くなってるぞ!」

律「く、口からも血が・・・」

聡「大変だ姉ちゃん!急に傷口が開いて!」

純「!?」

律「なんだって!?ちょ、ちょっと待ってろ!」

律「救急車呼んで来る!」

聡「・・・ぷっ」

聡「くくくっ・・・」

純「うっ・・うぅ・・・」グズッ

純(唯先輩・・・)


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