===次の日===


唯「質問されたら単語じゃなくて文… 自分からもたまに話をする… 澪ちゃんとかあずにゃんにも話をふる…」ブツブツ・・・

律「気楽にしろよ~唯。」

紬「それにしてもこのメンバーで取材受けるのなんて感激~!」ワクワク

律「ムギはムギで楽しそうだな…」

澪「………………………」ガチガチ

律「おーい…澪もなんかしゃべらないといけないんだぞー。」

梓「ここで私が失言して世間からの批判を受けちゃったらどうしよう…」ドキドキ

律「それはないって…」


ガチャ

?「すみません、遅れましたー。それではインタビューの方、進めさせていただきます。」



律「はい!おねがいしまー………て!     の、和じゃねーか!!」

唯「へっ? あ!和ちゃんだ!!!」

和「どうしたの…そんなに皆驚いて…」

澪「いや…驚くも何も…なんで和がインタビュアーなんだよ…」

和「あれ?言ってなかったっけ?私PEAK MODELの編集部で仕事してるって。」

澪「聞いてないぞそんなの!」

唯「出版社に就職したとしか聞いてないよー。」

梓「でもよかったじゃないですか!知り合いのほうが楽にできますよ!」

紬「よかったわね。澪ちゃん。」

澪「べ、べつに私は誰でもよかったぞ!」


和「ありがとう皆。素晴らしい記事になりそうだわ。」

唯「どういたしましてぇ~~。」

和「あ、そうだ。ちょっと皆に言いたいことがあるんだけど。」

唯「どうしたの?」

和「桜高の3年2組の同窓会を開くんだけど、4人も来るかなって。」

澪「な、聞いてないぞ私たち!」

和「私が幹事だからね。会う機会があったから、電話するより直接言ったほうが早いと思って。」

律「そうなのか~。もちろん私は行くぞ~!!」

唯「私も~!」

澪「まあ、年末年始はヒマだからな。私も行くよ。」

紬「わたしは…どうしようかしら…」

梓「ムギ先輩も、せっかくなんで行ってきたらどうですか? 断る理由なんて無いですよ。」

紬「そうね。私も参加するわ。」

和「じゃあ4人とも参加ね。詳しい日時と場所決まったらまた連絡するわ。」

唯「ありがとー。和ちゃ~ん。」


===12月末=とある宴会場===

唯「わ~。もう皆そろってるね~。」

律「7年近く皆と会ってないからな~」

紬「私たちのほかにも有名人ているのかしら~?」

律「まあムギ以上はいないだろ…」

和「あ、皆遅いじゃない。もう始まってるわよ。」


澪「ごめん、和…」

和「いいのいいの。」




さわ「それじゃ、桜高3年2組が今ここに再び終結したことを祝って…かんぱーい!!!」

かんぱーーーーーい!!!!!


さわ「あら?唯ちゃんたちは?」

和「あそこでサインかいてますよ。」



唯「放課後…ティータイム…YUI…っと。はい、できたよー。」

同級生A「ありがとう平沢さん!! 私友達にHTTと高校の同級生って言っても全然信じてもらえなくて…」

同級生B「わたしもー。職場の同僚が全然信じなくてさ。」

同級生C「うちの甥っ子がファンでさー。一緒に写真とってくれない?」

唯「いいよー。澪ちゃんもりっちゃんもムギちゃんも入ろ~。」



同級生D「琴吹さんもいるの?海外行ったんじゃ。」

同級生B「あ!私この前のMステ見たよ!! 琴吹さんてミュージック・アーバン・ギターのキーボードだったんでしょ!?」

同級生D「そうなんだ。私あまり音楽に詳しくないから。」

紬「ふふっ。私世界中を廻っちゃった~。」

同級生A「いいなぁ~~。」





さわ「ゆ~~~いちゃ~~ん…」

律「うわっ!さわちゃん滅茶苦茶酔ってる!」

さわ「唯ちゃんもお酒飲みなさいよ~~~」

唯「でも私お酒弱いし…」

さわ「何言ってんの唯ちゃん。こういうとこでは嫌でも飲むのが礼儀なの!!」

唯「えぇ~~~~…」

さわ「ほ~ら。ムギちゃんも澪ちゃんも飲んでるわよ~~」

澪「まあ私は酒に強いからな。」

律「そうだぞ~唯。大人なんだからたまには飲まないと駄目だぞ~。」

唯「わかったよぉ…」


唯「うう゛~~~う゛あ゛~~。」

澪「一杯飲んだだけなのに…」

律「本当に弱いんだな…」

唯「うううううう…澪ちゃ~~~んん゛」

澪「ど…どうした?唯…」

唯「ふふふふふふふふ…澪ちゃんのその髪…すごくきれーだね…」

澪「え?」

唯「体も綺麗だし…澪ちゃん完璧だよね…」

澪「ゆ、唯?」



唯「………………ちょうだい…」


澪「…はっ!?」

唯「ちょうだい~~~~!!!! ちょうだい~~~~~!!!!」

澪「な…何言ってるんだ唯!」

唯「いいじゃん~~~~~。澪ちゃんのすべてを私欲しいの~!! そうだ!!今から二人でホテルいこ!!ホテル!!」

澪「なんでだよ!!!」

律「はははっ!唯は酔うとそんなふうになっちゃうんだな!」

澪「いや笑ってないで助けて!!!」

唯「みおしゃああああん…もっと素直になってよ~~~~。私のこと嫌い…?」

澪「いやそうじゃなくて!!!ふつうにおかしいだろ!!」

唯「ううっ…澪ちゃんに嫌われちゃった…」

澪「ああああもう!!!! 嫌いとか好きとかじゃなくて!! その… 女性同士でホテルっていうのは… いやまあ男女でもこの流れはおかしいけど!!」

唯「そんなこと無い! 澪ちゃんと私は愛し合ってるの!!! 澪ちゃんの体は私のもの~~~!」

澪「もうやめろ~~~!!」

律「どうせお酒のせいだから大丈夫。」

澪「なにが大丈夫だよ! ムギも助けてくれよ!!」

紬「ああ~~~~~~」ウットリ・・・

澪「なぜそんな顔をする!!」

紬「澪ちゃん…愛は自由なのよ!! お二人が愛し合ってるのならば…私は文句を言う権利はありません!!」

澪「ムギぃぃぃぃ!!!!」


唯「うぅ~~~ん…」

澪「お~~い、唯~。」

律「完全にノックアウトだな。」

紬「なんだ、唯ちゃん…つまんない。」

澪「なんで期待してたんだよ!」

律「近くのホテル予約しようとしてたのに…」

澪「するなぁ!!」


律「じゃあ澪。私たちはそろそろ帰るから唯をよろしくな。」

澪「なんで私が!!」

律「唯一人置いてくわけにはいかないだろ。」

紬「唯ちゃんとこのあとどうなるのか…明日楽しみにしてるわよ。」ウキウキ

澪「なんもならないっ!!」

律「………しかたないなぁ。じゃあじゃんけんで決めようか。」

澪「そうしよう!! うん!!」



澪「結局私がじゃんけん負けるのか…」

紬「ごめんね、澪ちゃん。」

律「じゃあなー、澪ー。唯をよろしくなー。終電には遅れるなよー。」

澪「はいはい…」




澪「唯…おい唯!」

唯「うう…あ、澪ちゃん…。ホテル行く準備できた?」

澪「いや、もう帰るぞ。終電に間にあわなくなる。」

唯「やだぁ~~~~! 今日はホテルに泊まるの!!」

澪「泊まらない!!」

唯「うぅぅぅ…怒られた…」

澪「ほら、もうお開きだから。」

唯「二次会には行かないの?」

澪「律もムギも帰っちゃったしな…。それに終電を逃すとけっこうきついぞ。」

唯「わかったよう…ううっ…」



プシュー    ガタンゴトン…ガタンゴトン…


唯「行っちゃったね、終電。」

澪「どうしたものか…」

唯「澪ちゃん!! ホテルは今からでも間に合うよ!!!」

澪「だから行かない!!!」

唯「うわあああああん(泣) 澪ちゃんんんんんんん(泣)」

澪「泣き上戸だったのかよ…。しかたない。ネカフェで始発まで時間を潰そう…」


===ネットカフェ===

唯「ZZZ」スヤスヤ

澪「寝たか…。まあおとなしくしてもらった方がいいな。」

澪「しかしネットにつなぐのなんて久しぶりだなあ。」




カタカタ・・・カタカタ・・・


澪「なんだ、このサイト… 匿名掲示板…?」

澪「匿名で書き込めるのか…面白そうだな…」





澪「ふむふむ…HTT総合スレ…ちょっと見てみようか。」


HTT総合スレpart65

45.音楽名無しさん 12月23日 00:31 ID.1kgs72qzHaO

なんかさ、HTTも落ちたよな。

46.音楽名無しさん 12月23日 00:37 ID.AjsxuYA7UkO

45
なんで洋楽(笑)のアーティストのメンバー加入させたんだろうな。意味が分からん。そこまでして話題集めたいかよ。


47.音楽名無しさん 12月23日 00:38 ID.ohu4TFjhU9O

もうこいつらの音楽聞くの辞めるわ。売れたからって調子に乗りすぎ。



澪「え……? な…なんだこれは…う…うそだろ…?」


澪「そ…そんな…ファンに支えられて…ムギが加入したときも…みんな称えてくれた…」


澪「なのに…」



澪「ありえない………………こんなのうそだ……………」




52.音楽名無しさん 12月23日 00:44 ID.82gdGYS2sgO

要するに話題が欲しいんだろ。

54.音楽名無しさん 12月23日 00:47 ID.Hlbgu2UKjgO

53
まじか。あいつら最低だったんだ。




澪「ちがう…ちがう…ちゃんと皆納得して…」



澪「なんでだよ…………なんでこんなことになるんだよ………」




澪「この私たちの数年はなんだったんだ………?」






澪「これから…………どうすりゃいいんだよ…」



===朝===

唯「うう~~ん むにゃむにゃ…」

唯「はっ!ここは!?」


唯「ネットカフェ? そういや昨日さわちゃんに無理やり飲まされて…」


唯「そっから覚えてないや。」


唯「澪ちゃ~~~~ん。おきなよ~~。」



澪「………朝か………」


唯「ほら~はやく~。帰ろうよ~。」

澪「…………あぁ……………」

唯「どうしたの?元気ないね。」

澪「…………」

唯「澪ちゃん………?」

澪「……………………………なんでもない……………帰るぞ…………」

唯「うんっ。」


唯「ああ~~~頭痛いぃ~~~」

唯「でもなんで澪ちゃん元気なかったんだろ…?」

唯「もしかして私酔った勢いで澪ちゃんに何か酷いことしちゃったのかなあ…」

唯「また今度会うとき謝っておこうっと。」

~~♪~♪

唯「あ、電話だ。誰からかな~」

憂「もしも~し。」

唯「憂~~どうしたの急に~?」

憂「どうしたのって………この前言ってた鍋パーティの件だけど…?」

唯「あ!そうだよね!鍋パーティだよね!うん!(完全に忘れてた…)」

憂「純ちゃんに訊いたら『私も行く!!』だって。それで結局どこで鍋パーティやるのかなって。」

唯「ごめん!憂!もうちょっと待って!」

憂「え…? うん…」

唯「べつに忘れてたわけじゃないけど、まだ決まってないんだ!」

憂「そうなんだ。じゃあ楽しみに待ってるね~。」


ガチャ プー プー プー

唯「どうしよう…私の家は狭いから無理だし…りっちゃん家も多分狭いから無理だし…」

唯「そうだ! 澪ちゃんの家でやろう! 今から電話して…」

プルルルル プルルルル プルルルル プルルルル プルルルル ・・・・


唯「あれ~~? 家にいないのかなあ…」

唯「もう一回電話しよう…」

・・・・オカケニナッタデンワハ(ry

唯「あれ?電源切ってある…。どうしたのかな?澪ちゃん。」

唯「しかたないなぁ。ムギちゃんに電話しよっと。」


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