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唯「ん~むにゃむにゃ」

憂「!?」

唯「あれ?夢かあ。憂おはy・・・」

憂「お姉ちゃん!!」

ダキッ!
起きるなり憂が抱きついて来ました。
こんな朝も悪くないです。
でもこんな姿をあずにゃんが見たら嫉妬しそうです。

それにしても不思議な夢だったなあ。

唯「どうしたの?憂」

憂「だって、だって、だってお姉ちゃんいくら起こしても起きないから」グス

憂「このまま、起きないのかなって・・・」

唯「大丈夫だよ、憂。限にお姉ちゃん起きたでしょ?」

憂「・・・うん」グスグス

ところで今何時なのかな?
私は時計に目をやる。

11:32 ㈬

唯「・・・憂、学校は?」

憂「お姉ちゃんが心配で行けなかったんだよぉ~」

唯「そっか、ありがとう憂」ギュ

憂「//」

私は優しい優しい妹を抱きしめてあげました。

唯「じゃあ学校行こうか。」

憂「うん!!」

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急いで学校へ向かっていると
律先輩と澪先輩に合流した。

律「あれ?梓も遅刻か~?」

梓「律先輩と澪先輩もですか?」

澪「しかもあそこにいるのムギじゃないか?」

律「あ、本当だ!お~い!ムギ~!」

紬「あら、りっちゃん。それに澪ちゃん、梓ちゃん。」

澪「何だ、皆して遅刻か」


紬「斎藤が起こしてくれたらしいんだけど」

律「うちも家族が起こしてくれたらしいんだけど」

澪「私もそうだったんだけど、全く起きなかったって言われた」

律紬「私もそう言われた(わ)」

律「変な夢みたしな~」

澪紬「私も」

まさかとは思うけど・・・
まさかね・・・。

ん?
あれはもしかして唯先輩と憂?


梓「唯せんぱ~い!!」

唯「おお!あずにゃん!」

憂「みなさんおはようございます」

律「結局みんな遅刻か~。珍しいこともあるんだな」

澪「そうだなー」

紬「私遅刻するの、夢だったの~♪」

律「どんな夢だよ・・・」

梓「唯せんぱぁい・・・」

私は唯先輩に泣きながら抱きついた。
やわらかくて良い匂い。そして温かい。
何よりほっとする。
憂がちょっと怖い目で見てたけど
すぐに緩い顔に戻った。
まるで祝福してくれてるみたいに。
ありがとう、憂。

唯「まさかあずにゃんから抱きついてきてくれるとは!」

梓「だって怖い夢みたんです」

唯「夢でも泣きながら抱きついて来てくれたし私は幸せ者だよ」

梓「え?」

紬律澪憂(ん?)

梓「もしかして崖の上で、ですか?」

唯「あれ?何であずにゃん知ってるの?」

紬律澪(もしかして・・・)

澪「梓、今日見た夢、話してくれないか?」

梓「はい」


澪「全く同じ夢・・・」

律「最後のだけは梓のみの出来事だから知らないけどな」

紬「そして憂ちゃんを除き、みんな同じ時間に起床」

梓「これは偶然とは思えないですね」

憂「私だけ先に戻っちゃったから早く目が覚めたんだね」

紬「非現実的だけど認めるしかないわね」

梓「ご迷惑をおかけしました・・・」

律「しかし、まさか梓だったとはなぁ」

憂「え?お姉ちゃんさらったの梓ちゃんだったの?」ゴゴゴ

梓「う、憂ストップ!私の偽物!!」

憂「偽物でもさらったんでしょ?」

梓「あのねえ・・・。憂の偽物なんか私のこと殺そうとしたんだよ?」

憂「・・・え?」

梓「唯先輩が来なかったらどうなってたことやら」

唯「えへへー」

憂「あ、梓ちゃ・・・ごめ・・・」グスヒック

憂が泣きだす。
私は慌てて

梓「だ、大丈夫だって!ほら私生きてるし
あの世界の偽物はそういうものだってこと。
だから私のも許して?」

憂「・・・うん」グス

唯「あ~ずっにゃん!」

梓「にゃっ!?」

唯先輩が抱きついてきた
そして私もそのまま抱きついた

唯「おお、今日はあずにゃんが素直だ!」

梓「そりゃ、あんな夢みればそうなりますって」グス

律「ヒューヒュー、お二人さん熱いねえ」

澪「//」

紬「●REC」

憂「ニコニコ」

梓「ほ、ほら早く学校行きますよ!」

律「はいはい」

梓「唯先輩・・・」

唯「ん?」

梓「これからも・・・ずっと一緒にいて下さいね」

唯「もちろんだよ!」

梓「唯先輩、大好きです」













おしまい




おまけ

その日の放課後

律「しかしあの夢、最後は壮絶だったなあ」

澪「え?」

律「いきなり穴に吸い込まれるんだもん」

澪「え?え?え?」

律「それじゃ、またな!澪」

澪「うん・・・」

澪(私は梓と分かれたあと
しばらくして目の前が真っ白になっただけだぞ)

その日の夜

ブーッブーッブーッ

澪「ん?聡から電話か。もしもし?」

聡「姉ちゃんがいないんだ!」

澪「・・・え?」

澪編に続く(?)