唯「憂、あずにゃん、純ちゃん、成人おめでとう!」

憂「ありがとうお姉ちゃん!」

梓純「「ありがとうございます、唯先輩!」」

唯「三人とも浴衣が似合ってるよ!」

梓「唯先輩、これは振袖ですよ・・・」

純「あはは、唯先輩らしいですね」

憂「もう、お姉ちゃんったら」

唯「あれ?間違えちゃったかな」

梓「まったく・・・そういえばほかの先輩がたは来てないんですか?」

律「・・・わっ!」

梓憂純「!!」ビクッ

紬「ふふ、びっくりした?」

澪「おめでとう、三人とも」

純「あーびっくりした・・・」

梓「もう、驚かせないで下さいよ!」

律「いやー 悪い悪い しかしもう成人とは時の流れは速いな」

澪「梓たちが私たちと同じ大学に合格したのももう2年も前になるのか」

紬「そうね~ あ、今日は三人のお祝いパーティーの予定だけど来てくれる?」

梓「はい、もちろんです! それで・・・」

モブ「憂~ 梓~ 純~ これから高校の同窓会やるからきなよー」

憂「え!?ど、どうしよう・・・」

律「行ってきなよ パーティーは夜だからさ」

澪「それに私たちもこれから準備しなきゃいけないからな」

唯「パーティーの会場は私の家だからね!」

紬「久しぶりの友達でしょ?楽しんできてね」

純「それじゃあお言葉に甘えて」

梓「パーティーが始まるまでには戻ってきますから」

憂「準備が出来たら始まる時間をメールで知らせてください」

唯「わかったよ! じゃあね~」

唯「・・・・・・」

唯「よし!」

澪「梓たちには伝えたし、次は駅に迎えに行かないとな」

紬「それにしても、みんなが揃うのも久しぶりね」

律「そうだな 梓たちは同じサークルだからいつでも会えるけど・・・」

唯「はやくはやく!電車が来る時間になっちゃうよ!」

律「おお!やべっ 急ぐぞ!」


~駅~

澪「そろそろだな・・・・・・おっ、来たぞ」

唯「和ちゃ~~~~~~~~~ん!!!」ダキッ

和「わっ! もう、唯ったらいきなり抱きつかなくても・・・」

唯「久しぶりだから抱きつくんだよ!和ちゃんに会えてうれしいよ!」ギュッ

和「この前にみんなのライブに招待してもらった時に会ったでしょ」

唯「それはもう半年も前だよ!ずっと会いたかったよ!」ギュー

和「まったくもう、はいはい、私もうれしいから早く離れて」

律「和、遠くなのにたびたび呼んでごめんな」

和「何言ってるの、私はみんなにパーティーに呼んでもらえて嬉しいわ

  でも憂や梓ちゃんたちのお祝いでしょ?けいおん部じゃない私が呼ばれていいのかしら」

紬「和ちゃんは部員じゃなくても立派なけいおん部員よ!いろいろ助けてもらったし」

澪「そうだな、特に重要な書類の面で」チラッ

律「あ、あれは悪かったって・・・ 前のこと掘り返すなよ・・・

  ほらっ、こんなところで立ち話もなんだからさっさと行こうぜっ!」

和「ふふ、みんないつも通りね」

澪「さて みんな揃ったし、買い物して唯の家に行くか」


~平沢家~

澪「ふう こんなもんか」

紬「流石澪ちゃん、料理上手ね」

澪「ムギの料理だっておいしそうだぞ」

唯「あ、りっちゃんそれ焦げてるよ」

律「いいんだよ ちょっと焦げても味は変わらないって」

澪「おいおい」

和「パーティーの飾りつけは終わったわ 料理の方はどう?」

澪「こっちもちょうど終わったところだ」

紬「これで準備は完璧ね」

唯「あとはさわちゃんが来ればみんな揃うのに、おそいな~」

ピンポーン

律「お、噂をすればなんとやらだ 玄関に行くぞ」

ドア「ガチャ」

さわ子「こんばんは みんな久しぶりね」

唯「さわちゃんおそいよ~」

律「何してたん・・・ってその大きい荷物は何?」

さわ子「実はこれを買ってて遅くなっちゃったのよ」ガサガサ

和「!これは!」

澪「まさか・・・」

紬「しかもこんなに大量に・・・」

さわ子「ふふふ・・・今夜は楽しい夜になりそうね」


~夜、平沢家前の通り~

梓「憂、本当に明日までお邪魔していいの?」

憂「うん、お父さんもお母さんも今日はいないし

  それより梓ちゃんと純ちゃんは家に連絡した?」

梓「ちゃんと外泊許可もらってきたよ」

純「私も許可もらったよ 

  でも徹夜でパーティーかぁ・・・なんか楽しそうじゃない!?」ウキウキ

梓「はぁ 純、羽目を外しすぎないでね!」

純「わかってるって 大丈夫大丈夫」

梓「ほんとに大丈夫かなぁ」

憂「まあまあ ほら、家についたよ お姉ちゃんたちが待ってるから早く入ろう」ガチャ

憂「ただいまー」

梓純「「おじゃましまーす」」

パーン

さわ子「三人とも成人おめでとおおおおおおおお!!」

梓「わぁっ!さわ子先生!?」

和「憂、梓ちゃん、純ちゃん、おめでとう」

憂「和さんも!どうして?」

和「唯たちに招待されてね 私もみんなを祝いたかったし」

純「そうなんですか これは賑やかになりそうですね!」

さわ子「さあ、唯ちゃんたちが待ってるわ リビングに行きましょう」

唯「憂~ あずにゃ~ん 純ちゃ~ん おかえり~」

梓「わぁ こんなに料理がいっぱい・・・

  これ全部先輩がたが作ったんですか?」

澪「ああ、せっかくのお祝いなのに市販の料理じゃ寂しいだろ?」

律「私たちが心をこめて作ったんだぞ」

紬「気に入ってもらえるかしら」

憂「当然です! ありがとうございます」

純「あれ?これちょっと焦げてますよ」

唯「あ、それりっちゃんが作ったやつだよ」

梓「律先輩・・・料理得意だったんじゃないんですか・・・」

律「な、なんだよー梓まで ちょっとぐらい焦げてもいいじゃないかよ・・・」

さわ子「はいはい 主役も登場したし、みんな座ってパーティー始めない?」

唯「そうだよ!もうおなかぺこぺこだよ!」

憂「お姉ちゃん・・・」




さわ子「さあみんな、ジュースは行きわたった?」

梓「はい」

憂「大丈夫です」

純「私も」

さわ子「それでは梓ちゃん、憂ちゃん、純ちゃん、三人の成人を祝って」

唯澪律紬和梓憂純さ「「「かんぱーい!!」」」


梓「ふう、おなかいっぱい・・・」

澪「料理多すぎたかなと思ったけど大丈夫だったな」

律「そりゃー9人もいればな」

憂「あ、それじゃあ私お皿洗ってきますね」

唯「憂、今日は私たちがやるからゆっくりしてて」

和「そうよ あなた達は今日の主役なんだから」

紬「じゃあ私たちはお皿を洗ってくるからみんなでテレビでも見て・・・」

さわ子「ちょおおおおっっと待ったあ!」

唯澪律紬和梓憂純「「!!!」」


さわ子「あなた達、お皿は台所に置くだけでいいから戻ってきて」

和「さわ子先生、いったい何を・・・」

律「はっ!ま、まさか・・・!」

澪「ついにアレを出すのか!」

さわ子「さあみんな、テーブルについて」

純「いったい何が始まるんです?」

唯「見てればわかるよ」

梓憂純「?」

さわ子「みんなついたわね それじゃあついにお披露目よ!」ガサゴソ

梓「こ、これは・・・お酒!」

さわ子「そう、成人と言ったらコレよ!焼酎からワインやビールまでいろいろ買ってきたわ!

    今夜はパーっと飲みましょう!」

憂「あの、大丈夫ですか?」

澪「もしダメなら言ってくれ 無理に飲ませたりはしないから」

憂「いえ、ダメじゃないんですけど私お酒飲んだことないから・・・」

純「私も」

梓「私もです」

唯「大丈夫だよ!ほら、このカクテルっていうのジュースみたいでおいしいよ」

梓「じゃあとりあえずそれで・・・」



さわ子「みんなお酒は持った?それじゃ、改めてもう一度」

唯澪律紬和梓憂純さ「「「かんぱーい!!」」」



……

さわ子「くかー くかー」

律「ありゃ、さわちゃん寝ちゃってるぞ」

紬「一人でたくさん飲んでたものね」

純「きっと疲れもたまってたんですよ 寝かせといてあげましょう」

律「それにしても・・・」チラッ

憂「おねえちゃぁ~ん だぁ~いすき~」ギュゥ

唯「う、うい~・・・」オロオロ

紬「あの唯ちゃんがうろたえるほど憂ちゃんがスキンシップを取ってる・・・」

純「あれは完全に酔っぱらってますよね」

律「私はあんまり飲んでないから全然酔ってないけど なあ、澪はどうだ?

  べろべろに酔っぱらって脱ぎだしちゃったりしてな! あははは」

澪「り~~つ~~・・・!」

律「ごめんごめん!冗談だって!だからぶたないで!」

澪「・・・・・・・」

律「あ、あれ?みお~?」

澪「りつ、いつも叩いてごめんよぉぉ~」ウルウル

律「へ?」

澪「私いつもりつのこと叩いて、りつは痛いだけなのにっ」ブワッ

澪「りつ、 ごめん!ゆるしっ てっ! ひっく!

  私のこと、ぎらいに、な゛らない゛でぇ! 」ポロポロ

紬「澪ちゃんもだいぶ酔っぱらってるわね・・・」

律「澪は酔うとめんどくさいな・・・」

澪「めんどくさい!? りつ~ ゆるしてぇ・・・」

律「ああもう! ほらよ」ギュッ

澪「り、りつ・・・」

律「まったく、私が澪のことを嫌いになるわけがないだろ」

澪「でも私、いつも叩いてるし・・・」

律「それは私に落ち度があるからだろ?」

澪「でもっ」

律「澪、これでわかるだろ?」ギューッ

澪「・・・・・うん、ありがとう りつ」


紬「友情って素敵ね」

純「そういうもんですかね」

紬「さて、あっちはどうなってるかしら」


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